姫路の名刹円教寺へ。ロープウェイ、マイクロバス、市中バスを乗り継いで行く。
和泉式部の時代へとタイムトリップの旅。
趣のある山道。生まれて初めての般若経写経。この寺内で静けさに浸って写経するのも気分のいいものだ。秀吉も信長に劣らず酷いことをしている。いずれも短命政権に終わったのもムベなるかな。足裏に木の質感を心地よく感じながら境内を観る。
格子状の外壁
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姫路博物館へ。
姫路城大修復の古い八ミリ映像が上映されていた。画質は悪いが面白くて最後まで見てしまった。瓦一枚木材一本一本を剥がして行く気の遠くなる作業現場が飽きない。
姫路美術館はマチスなどが充実している。
ペヒシュタイン1マティスのジャズシリーズ12345ユトリロ作品
ペヒシュタイン2スーラ作品クールベ 波
以下はチームラボ作品チー . . . 本文を読む
かつて30代の時に訪れた神戸異人館を40年ぶりに再訪した。
英国館の柱時計陶器の名品12234スペイン アルハンブラのティーカップ1
2
34趣のあるランプ1趣のある照明1ルイヴィトンの初期スーツケース趣のあるランプ2飾り皿趣のあるランプ
照明
時代もの電話機不思議な空間世界一美しい蝶の収集1
234ハリーポッター風のそりステンドグラス1
素敵な照明
エンブレムステンドグラ . . . 本文を読む
世界遺産になっていた姫路城をヤボ用の姫路訪問時にじっくりと見た。
どうでも良い話だがこの西国街道をどんどん歩いていくと我が生家箕面牧落の旧西国街道前に行く。この左端の正立方体の石は姫路古墳の石棺を破壊して持って来たと言う。戦国の築城のために歴史遺産をぶち壊すという酷い事をしている。この右の石もそうだと言うけど見事な矩形だ。アップするとなるほど石棺だ。ペルーのクスコでも感心したがここでも石のシャー . . . 本文を読む
ほんの少し雨も降り絶好のチャンス到来と鎌倉へ。八幡宮への参道沿いのお店を眺めながら歩くと楽しい。
しかし帰りの江ノ電乗り場では熱中症だろうか椅子に寄りかかり赤い顔をしている人が。腰から下に西日がさしているのにもかかわらず避けようともしないで動かないのでおかしいなと。連絡しようかと考えているうちに誰かが知らせたのか駅員が車椅子で救助に来た。駅員が話しかけて気がつき話し始めるまで少し時間がかかったが . . . 本文を読む
京都で新幹線まで少し時間があり京都伊勢丹の7階にある「駅美術館」を覗いてみたら凄い作品がありました。川瀬巴水の作品を初めてみて衝撃を受けた。作品の一つ一つがわたしの心象風景と重なる。
《
星月夜(宮嶋)》旅みやげ第三集1928(昭和3)年
清水寺
新大橋 東京二十景1926(大正15)
この前に住んだこともあり懐かしさとともにこの絵を見た。
増上寺
野火止平林寺
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猛烈に暑い京都に立ち寄った。四条大橋から見た川の流れと青空を見ていると気持ちが落ち着く。明日は祇園祭りとあってこんな姿もちらほら。いつまでも見ていたいがジリジリと体を焦がすので日陰を探すと。こんな立札のある川沿が。少し行くといい塩梅に木陰が。木陰から青空を眺めるのもいいもんだ。地元のおじさんがベンチでビールを飲んでいたのを羨ましそうな顔で眺めていた。なにげに咲く花が。お もっと涼し . . . 本文を読む
50年ぶりの旧友に会うために下北沢に出かけた。この下北沢も30年ぶりの訪れだ。何もかも久しぶりでワクワクしながら歩いてみた。古着屋が非常に多く、大阪XXなどが目に付く。いつの間にか古着のメッカになっていた。一方で30年前のまま残っているところもあり、1時間ほど歩いてようやく感覚を取り戻す。
「明日香」で昼食を食べて2時間ほどがあっという間に過ぎ、線路沿いにできた面白い街の面白い店に入ってたちまち . . . 本文を読む
娘のパスポート更新に付き合って都庁に行ったついでにかねてから昇って見たかった45階展望台に。
外人観光客で賑わっていた。
明治神宮の一際広大な緑のありがたさよ、そして新宿御苑も素晴らしい。
これほどの高みから下界を見ると
オオキミハ カミニシマセバ アマグモノイカズチノ ウエニ イオリセルカモ
なんてカミになった気分になってくるから面白い。
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何かと横浜には縁があったのにこのあたりは初めてです。
元町に向かって歩くと懐かしい感じがする。
港の見える丘公園から風力発電の羽根がゆっくりと回転しているのが見える。
かつてはフランス山と呼ばれた
紫のチューリップが
フランス海軍の駐屯地 当地のフランス人を保護するために駐屯したという。生麦事件の余波。
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石川町まで散歩の足を伸ばしてみたら新鮮な風景が見れた。
なんてことのない公園だがどことなく趣がある。
坂を登るとイタリア山公園と外交官邸があった。
白い桜の花が素晴らしい。
外交官の任命証 小村寿太郎のサインが入っている。こういう古いものを見るとどうしても撮りたくなる。ステンドグラスがシンプルでセンスの良さが窺える
かつて神戸の邸を見て回ったが同じような佇まいの部 . . . 本文を読む
山本周五郎「虚空遍歴」を読み返してみたらなんと我が故郷の箕面の滝がしっかりと描写されていた。今でもこの描写のままだ。山本周五郎もこの小説の取材でこの滝を訪れたに違いない。
滝は16丈の高さだと、立札に書いてあった。滝の上には底しれぬ深い淵があって竜穴と呼び、昔、役小角が竜王にあったという伝説も記してあった。水の少ない季節だろうのに、滝は見事な飛沫を散らしながら、滝壺を打って轟き、そのため崖に生え . . . 本文を読む