世界遺産になっていた姫路城をヤボ用の姫路訪問時にじっくりと見た。
どうでも良い話だがこの西国街道をどんどん歩いていくと我が生家箕面牧落の旧西国街道前に行く。
この左端の正立方体の石は姫路古墳の石棺を破壊して持って来たと言う。戦国の築城のために歴史遺産をぶち壊すという酷い事をしている。
この右の石もそうだと言うけど見事な矩形だ。
アップするとなるほど石棺だ。
ペルーのクスコでも感心したがここでも石のシャープな切り方に感心する。
魅入られてしまいそう。一体どうやって組んでいったのか。
これだけのものを作る技術と労力にひたすら感嘆。
お見事。
去り際に坂にたたづんでみる空もドラマを帯びる。
天守閣の窓から1
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天守閣1 案内のおじさんとお話を。「ここまで上がってくるのは殿様も大変だったでしょうね」「いいえ、ここは徳川300年の間は武具倉庫でした。誰も住んでいなかったですね」「なるほど」
2 この重厚な木材の廊下はたたづむだけで何やら気持ちが良くなってくる。
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頼山陽さんの筆1
五畳の城楼 晩霞を挿む
瓦紋 時に見る 桐花を刻するを
袞州 曽つて啓く 阿瞞の業
淮鎮 興すに堪えたり 匡胤の家
甸服 昔時 臂指に随い
勲藩 今日 喉牙を扼す
猶思う 山陰道を 経略せしを
北 因州に走る 路叉を作す
瓦紋 時に見る 桐花を刻するを
袞州 曽つて啓く 阿瞞の業
淮鎮 興すに堪えたり 匡胤の家
甸服 昔時 臂指に随い
勲藩 今日 喉牙を扼す
猶思う 山陰道を 経略せしを
北 因州に走る 路叉を作す
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天守閣5 とにかく木の美しさに撮りまくりました。
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7 柱の削りは火災の際に燃えにくいためとか。
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10 ああ ため息が出ますね
庭園の東屋も面白い。
紫が美しい
これまた紫
気になる巨石
枝が面白い
こんなところで昼寝したい
まさに爽やか