
習近平の大誤算…!現実味を帯びはじめた「新型コロナ“武漢研究所“流出説」で、トランプが公言する中国への「巨額賠償」、その悲惨な中身
カリフォルニア州フレズノ郡リードレー市にある中国系企業プレステージ・バイオテック社が運営する研究施設から、新型コロナウイルスを含む20種類以上の病原体が見つかったのだ。
BPRの発表を受けて、8月17日付米ワシントンポストは「中国は過去10年間、危険な病原体をテストできる実験室に莫大な投資をしてきた。生物学の分野でも『軍民融合(民間技術の軍事転用)』政策を強力に推し進めている」と報じた。
「中国が来年までに攻撃的な生物兵器を保有しても驚かない」とする専門家の見解も伝えている。
米ウオール・ストリート・ジャーナルは4月18日「米上院保健教育労働年金委員会が新型コロナの起源について調査した結果、『中国の研究所から流出した』と結論付けた」と報じた
6月10日付サンデータイムズ(イギリスの日刊紙「タイムズ」の週末版)は、情報公開請求で確保した米国の情報機密文書や各種の科学論文、関係者の間でやりとりされた電子メールなどを検討した結果、「中国軍と武漢ウイルス研究所が生物兵器として新型コロナウイルスを開発したものの、管理が不十分だったために流出した」と結論づけた。
カリフォルニア州フレズノ郡リードレー市にある中国系企業プレステージ・バイオテック社が運営する研究施設から、新型コロナウイルスを含む20種類以上の病原体が見つかったのだ。
新型コロナ以外の病原体では、HIV、マラリア、風疹、ヘルペス、デングなどのウイルスが検出されている。
中国側からも驚くべき発言が飛び出している。
英BBCは5月30日「中国の疾病管理センター(CDC)の責任者を辞任した高福氏が、『新型コロナが研究施設から流出した可能性を排除すべきではない』と述べた」と報じた
トランプ前大統領は、今年3月「中国にパンデミックの責任をとらせる」という2020年の大統領選の公約を再び持ち出している。補償金の総額は60兆ドル、中国の国内総生産(GDP)の4倍近くに相当する。
以下は過去のブログ集積参考です。
2023-03-13
[ジュネーブ 12日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、WHOが新型コロナウイルスの感染拡大にパンデミックという言葉を使用してちょうど3年となった節目の11日、同ウイルスの発生源を突き止めることは必要不可欠だとの見解を示した。WHOとして発生源を追及していく姿勢をこれまでで最も明確にした形だ。
米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、ある米政府機関は中国の研究機関からウイルスが意図せざる形で流出し、パンデミックの引き金になったとの判断を下しており、下院はこの判断結果を近く公表することを可決。中国側はそうした事実を否定しているが、WHOは何らかの対応を迫られている。
こうした中でテドロス氏はツイッターに「新型コロナウイルスの発生源を把握し、あらゆる仮説を検証するのは依然として科学的な義務であり、亡くなった何百万人もの人々や、なお後遺症に苦しむ方たちに対する道義的な責務でもある」と投稿した。
2021年にはWHO主導のチームが、世界で初めて新型コロナウイルス感染者が報告された中国の武漢市に入り、ウイルスは恐らくコウモリから別の動物を経由して人間に感染したとの共同報告を発表しつつ、さらなる調査が必要だと訴えていた
この原稿を書いてからはや1年半も経った。米国感染者数も落ち着いてきてようやくコロナの感染源追求が再開した感がある。
(CNN) 米エネルギー省が新型コロナウイルスの起源について、中国・武漢の研究所から流出した可能性が大きいとの判断を示したことが、このほど改訂された機密情報報告書で分かった。
関係者2人によると、同報告書の中でエネルギー省は、「確信度は低い」としながらも、新型コロナウイルスが武漢の研究所から手違いで流出したとの見方を示している。
2021-06-30 22:38:47
https://www.news-postseven.com/archives/20210627_1671314.html?DETAIL
中国の情報機関である中国国家安全部の董経緯副部長(ナンバー2の次官に相当)が今年2月、アメリカに亡命を申請したとの情報が、米国などの複数のメディアによって報じられている。
董氏のもたらした情報によって、バイデン米大統領は新型コロナウイルスが武漢の研究所から流出したのかどうかを詳しく調べるように、米中央情報局(CIA)などの米情報機関に指示したという。
これが5月になって急激に中国武漢流出説が巻き起こった理由がこれで説明できる。
アンダーソン
オーストラリア人のウイルス学者、ダニエル・アンダーソン氏は、新型コロナウイルスが世界で初めて確認されるわずか数週間前まで武漢ウイルス研究所に勤務していた。
同研究所の関係者で19年末ごろに体調を崩した人はいなかったと指摘。
アンダーソン氏はコロナウイルスが研究所から流出した可能性を「完全に否定するほど私はナイーブではない」
オバマ
こうした懸念は、そもそも、なぜ米国が武漢ウイルス研究所に資金を提供したのか、という問題にも関わっている。バラク・オバマ政権は2011年から17年にかけて、米国での「機能獲得研究」を停止した。韓国の大学教授によれば「米国でできないなら、中国で」と考えた研究者たちの声が、資金支援政策を後押しした可能性がある、という(https://thediplomat.com/2020/05/why-would-the-us-have-funded-the-controversial-wuhan-lab/)。
タッカー・カールソン
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/84497?page=4
FOXニュースのタッカー・カールソン氏は「米政府の中には、隠蔽を手助けした者が何人もいる」として、複数の実名を挙げて批判した(https://www.foxnews.com/opinion/tucker-carlson-us-government-officials-helped-china-cover-up-covid-origins)。
カールソン氏は「もしも、パンデミックが研究所の流出から始まったとなれば、スリーマイル島やチェルノブイリ原発事故が核科学にもたらしたのと同じ効果を、ウイルス研究に与える可能性があった」という元・国家安全保障会議スタッフの声を紹介している。
つまり、専門家たちは「ウイルス研究は危険極まりない。そんな研究はやめるべきだ」という声が高まり、資金が流れなくなる事態を懸念したのである。
クリスチャン・アンダーセン
免疫学者のクリスチャン・アンダーセン氏は2020年1月、ファウチ氏へのメールで「コロナが人為的に作られたと思われる奇妙な部分がある」と指摘していた
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-06-24/QV6RA0DWX2PS01
米国立衛生研究所(NIH)は23日中国で確認されたコロナウイルスの初期サンプルの一部について、遺伝子構造の詳細が中国人研究者の要請により最初に保存された米国のデータベースから削除されたことを確認したと発表した。
データはまず米国にある「シーケンス・リード・アーカイブ」に2020年3月に提出されたが、提出した研究者が3カ月後の同年6月に「取り下げを求めた」
撤回理由は、配列情報が更新され、別のデータベースに提出中だというもの 研究者は「バージョン管理の問題」を避けるためデータの削除を求めた。
遺伝子配列がなくなっていることは今週、米フレッドハッチンソンがん研究センターの進化生物学者ジェシー・ブルーム氏が発見、公表 その後、このデータは回復された 決定打となるような詳細な情報はなかった
ブルーム氏は「われわれがいかにほとんど知らないかを再認識させる」
6月18日時点で、世界で1億7800万人以上が新型コロナウイルスに感染し、犠牲者は385万人を超えている。
急激に武漢流出説(過失と生物兵器説の2説あり)が広がり始めている。主要人物やメディア等発言のまとめを試みた。
DRASTIC(ドラスティック)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/06/post-96519_3.php 2021年6月16日
6月13日にネットで発表され、ついで「ソーシャル・ネットワーク・サービス、リサーチゲートに掲載された。
ケージに入ったコウモリや、コウモリを手に持って生きた虫を与える研究者 女性の帽子からぶら下がるコウモリの画像は武漢ウイルス学研究所内で撮影された「武漢ウイルス学研究所武漢P4研究所の建設と研究チーム、中国科学院」というタイトルの10分間の動画の一部。
世界保健機関(WHO)の報告書は「コウモリが武漢ウイルス学研究所で飼われていたことに言及しなかった」と説明した。
ドラスティックは、世界各地にいる20数人のアマチュア「探偵」の集団で、その多くが本名を明かしていない。
トランプ
https://newsphere.jp/national/20210603-2/
再燃するウイルス流出説 これまで否定されたのはトランプ氏のせい?
Jun 3 2021
BBCの中国特派員ジョン・サッドワース氏 流出説はトランプ氏に後押しされたことで弱体化した。
WSJの論説委員、ホルマン・W・ジェンキンズ・Jr氏「流出説には議論の余地がある」の代わりに「トランプ氏の無能がまた実験室流出説で証明された」という見出しをつけた
WHO
世界保健機関(WHO)の新型ウイルスの起源を探す現地調査だ。2月に発表された報告書は、十分なデータがないにもかかわらず、研究所からの流出はほぼないと結論付けた。
ニコラス・ウェイド
5月初め元ニューヨーク・タイムズ紙(NYT)科学ジャーナリスト、ニコラス・ウェイド氏は「機能獲得型」の研究が武漢で行われ、流出説の根拠を詳細に示した。
デイビッド・ボルティモア
五月五日「Bulletin of the Atomic Scientists(原子力科学者会報)」一万語を超える長編の記事
〝The origin of COVID: Did people or nature open Pandora’s box at Wuhan?〟
https://thebulletin.org/2021/05/the-origin-of-covid-did-people-or-nature-open-pandoras-box-at-wuhan/
ノーベル医学生理学賞受賞者デイビッド・ボルティモアは新型コロナウイルス人工説への肯定的コメントを記事に。
メディア
ウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)2019年11月に武漢のウイルス研3人の体調不良を報じた。5月後半
米公共ラジオ網NPR記者、タマラ・キース氏 流出説を支持 中国人バッシングと見られる
昨年2月 流出説を否定 複数の公衆衛生専門家が医学誌ランセットに発表。
3月には、コロナウイルスを実験室で作ることは不可能だとした専門家の研究が科学誌ネイチャーに発表された。
レッドフィールド氏
「新型コロナがコウモリから未確認の動物に感染し、そして人に感染して、最も感染力があるウイルスになったというのは生物学的にありえないと私は思った。
新型コロナがコウモリのウイルス由来で、実験室に入り、そこで、ヒトヒト間で効率的に感染するように研究され、進化したという仮説だ」
さらに、レッドフィールド氏はこう続けている。
SARSやMERSのコロナウイルスがヒトの間ではゆっくりと広がったのに対し、新型コロナが効率的にヒトの間に広がった点に着目。
前CDC(米疾病対策センター)所長ロバート・レッドフィールド氏インタビュー6月15日放送
WHOは中国の影響を受けて大きく屈した。
中国で起源調査をすることができる科学者たちを中国に決めさせたことでも明らか
WHOはヒトヒト間感染の警告をしたり、緊急事態宣言やパンデミック宣言を出したりすることに遅延した。WHOが緊急事態宣言を出すのを中国が妨げようとしたとCIAが結論づけた
石正麗
武漢ウイルス研究所石正麗は、米ニューヨークタイムズ (6月14日付)のインタビューで「武漢研究所流出説」を全否定
ダスザック氏だが、武漢ウイルス研究所のコウモリのウイルス研究の第一人者である石正麗氏と長年共同研究を行い、十数本近い論文を共同執筆するなど中国との関係が深い。ダスザック氏が代表を務めるエコヘルス・アライアンスが受け取った連邦助成金のうち60万ドルを武漢ウイルス研究所に研究資金として提供しているが、その際、米保健福祉省に設けられた危険なウイルス研究を防止する役割を担うP3COの審査を受けていなかったことが問題になっている。
審査が行われなかった理由は、ファウチ氏が所長を務めるNIAIDが「機能獲得実験ではない」と判断したからだが、「この助成金を元に武漢ウイルス研究所は雲南省のコウモリの体内から見つかったコロナウイルスについての機能獲得実験をずさんな安全基準の下で行っていた」と考えている研究者は少なくない。
イギリスのジョンソン首相
6月13日 イギリスは現在研究所流出説を信じていない
(しかしウイルス起源問題では、バイデン氏が調査を要求すると、菅首相はジョンソン英首相とともに、直ちに賛同した。)
フランスのマクロン大統領 研究所流出説は疾病と闘う妨げになると研究所流出説を否定 G7は中国に敵対的になるクラブではない
伊東乾氏
生物兵器説はあり得ない
不可抗力によるヒト感染可能性は含みを持たせている。
根拠は中国学者による2013年10月発表の真摯な論文にあるようだ。
「未知なる第4、第5のウイルスが存在して全く不思議でないし、その後の突然変異によって、今回コロナが誕生する可能性も、普通に考えられる」として動物から人へ感染した可能性を支持しているようだ。
人工的にスパイクに4つの配列を残したとする説も、原論分に当たった氏はそのようなことは書いていないと疑問を呈している。
ステーブン・クウェイ
リチャード・ミラー
ウォール・ストリート・ジャーナル(2021年6月6日付)
「科学が武漢研究所からの流出を示している」記事を掲載。
2020年2月 新型コロナウイルスのスパイクタンパク質に人工的操作の形跡があることを示す論文。
B・コータード氏
C・バレ氏
米国やフランスのウイルス関連分野の専門研究者6人
米国の国立衛生研究所(NIH)のサイトに掲載。
SARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルスのスパイクタンパク質と酷似しているが一部に人工的なゲノム編集の形跡があった。
当時の武漢ウイルス研究所で同種の研究が行われていた記録がある。
ダルグリッシュ
ソレンセン
英ロンドン大学のダルグリッシュ教授とノルウェーのウイルス学者のソレンセン氏
「機能獲得研究」が行われたのではないかという主張。
「ウイルスのスパイクに正電荷のアミノ酸が4つ並ぶ」という自然界には存在しない配列が見つかったのだが、これにより、磁石が鉄を引きつけるようにウイルスが人の細胞に結合しやすくなっていることから、人為的に感染力を高める「機能獲得研究」が行われたのではないかという主張
ローレンス・リバモア国立研究所
6月7日付ウォール・ストリート・ジャーナル
『中国の武漢ウイルス研究所から流出した』とする仮説は「説得力がある」と判断し、さらなる調査が実施されるべきだと結論付けていた」
研究所は生物学に関する専門知識が豊富なことで知られ、新型コロナウイルスのゲノム解析などを行い、2020年5月に報告書を作成していた。新型コロナウイルスからCGG-CGGという組み合わせの塩基配列が発見されたが、このような塩基配列は自然界では存在せず、ウイルスの感染力を高めるなどの実験を行う際に人為的に注入されることが多いとされている。
この報告書は現在も機密扱いとなっている
アンソニー・ファウチ
米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長。ファウチ氏は1984年から同所長を務め、現在も新型コロナウイルス対策の陣頭指揮をとっている。しかし、ニュースサイト「バズフィード」が情報自由法に基づきファウチ氏の電子メールの公開を要請、3200通に及ぶメールが公表されると、雲行きがおかしくなっている。
昨年1月末に知り合いの研究者から「問題のウイルスは自然に変異したとは考えられない異常な特徴がある」とのメールを受け取ったが、ファウチ氏はその事実を明らかにせず、むしろ「ウイルスは動物から人に感染した」とする自然発生説を強調するようになった。
5月11日 政治ニュースサイト「PolitiFact」
アンソニー・ファウチ所長 ウイルスが自然に進化してできたものだということに対して可能性が高いとしながらも「確信が持てない」 「我々は力の限り何が起こったのかを探求し続け、中国で起こったことの調査を続けるべき」
2020年にナショナル ジオグラフィック誌のインタビューで流出を否定からの明らかな方向転換。
ジェッシー・ブルーム
デービッド・レルマン
含む科学者18人
アメリカの5月13日号のサイエンス
「このウイルスの発生源は動物からの自然感染か、武漢のウイルス研究所からの流出かを決めるだけの十分な調査が実施されておらず、徹底した再調査が不可欠だ」「透明性があり、客観的で、データを重視し、幅広い専門家が参加し、独立した監督のもとで行われるべき」
(WHO)2021年1月から武漢などで実施した調査への反論
今年4月はじめに発表されたWHOの調査結果は、ウイルスの研究所からの流出の可能性をほぼ排除していた。
ダスザック
武漢ウイルス研究所のコウモリのウイルス研究の第一人者である石正麗氏と長年共同研究を行い、十数本近い論文を共同執筆する
ダスザック氏が代表を務めるエコヘルス・アライアンスが受け取った連邦助成金のうち60万ドルを武漢ウイルス研究所に研究資金として提供している
米保健福祉省に設けられたP3COの審査を受けていなかったことが問題になっている。
ファウチ氏が所長を務めるNIAIDが「機能獲得実験ではない」と判断した
ダスザック氏は昨年2月、医学誌「ランセット」に「新型コロナウイルスが自然な発生源を持たないことを示唆する陰謀論を私たちは断固として非難する」
ダスザック氏は、WHO武漢現地調査団のメンバーとして唯一中国への入国が認められた米国人 WHOが「研究所流出説はあり得ない」と結論付けるのに主導的な役割を果たした。
武漢入りが許可された唯一のアメリカ人は非営利研究機関「エコアライアンス」代表のピーター・ダスザック氏だった
WHOチームのメンバーである動物学者ピーター・ダザックを名指しして、ダザックが武漢研究所にコウモリがいるという話は陰謀論に過ぎないと述べたことを指摘した。
「現場で収集されたウイルスの遺伝子解析のために武漢研究所にコウモリが送られたという事実はない。それが現在の研究のやり方だ。私たちはコウモリのサンプルを収集し、研究所に送る。コウモリは捕獲した場所で解放する」と、ダザックは 2020年12月にツイートした。「私は15年間この仕事に従事してきたし、武漢研究所と協力してきた。研究所には生きたコウモリは絶対にいない」
「ダザックは何度も嘘をつき、武漢ウイルス研究所はWHOに真実を伝えず、WHOは事実を尋ねなかった。ドラスティックはこうした情報をひとつひとつ掘り出さなければならなかった。このビデオは、武漢ウイルス学研究所が生きたコウモリを飼っていたという、われわれのこれまでの主張を証明する最終的な証拠だ」ドラスティック
ダスザック氏だが、武漢ウイルス研究所のコウモリのウイルス研究の第一人者である石正麗氏と長年共同研究を行い、十数本近い論文を共同執筆するなど中国との関係が深い。ダスザック氏が代表を務めるエコヘルス・アライアンスが受け取った連邦助成金のうち60万ドルを武漢ウイルス研究所に研究資金として提供しているが、その際、米保健福祉省に設けられた危険なウイルス研究を防止する役割を担うP3COの審査を受けていなかったことが問題になっている。
審査が行われなかった理由は、ファウチ氏が所長を務めるNIAIDが「機能獲得実験ではない」と判断したからだが、「この助成金を元に武漢ウイルス研究所は雲南省のコウモリの体内から見つかったコロナウイルスについての機能獲得実験をずさんな安全基準の下で行っていた」と考えている研究者は少なくない。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/84497?page=2
ファウチ氏が所長を務めるNIAIDは、米国の代表的な研究機関として知られる国立衛生研究所(NIH)の下部機関として、アレルギーと感染症を専門に研究している。NIAIDはダスザック氏の団体を経由して、巨額の資金を武漢ウイルス研究所に提供していた。
提供された資金の総額は、これまで「60万ドル」とか「6年間で340万ドル」などと指摘されていた。今回、あらためてNIHのホームページで確認すると、2014年から19年までに年60万ドル前後、4年間の総額は374万8715ドル(約4億1570万円)に達していた(https://reporter.nih.gov/search/xQW6UJmWfUuOV01ntGvLwQ/project-details/9819304)。たとえば、直近の19年には、66万1980ドルが提供されている。
ダスザック氏が活躍している。
同氏は昨年2月、本人を含め27人の専門家とともに、権威ある医学専門誌「ランセット」に「新型コロナは武漢ウイルス研究所から流出したのではない。他の可能性を検討すべきだ」という趣旨の共同論文を投稿した。これを見た世界のメディアは、専門家とランセットに影響されてしまったのだ。
巨額の資金提供やWHO調査団をめぐるダスザック氏と武漢ウイルス研究所のただならぬ関係が明らかになり、ランセットは6月21日、ダスザック氏の「利害関係」について、本人による異例の釈明文を掲載する羽目になった(https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(21)01377-5/fulltext#back-bib1)
ランド・ポール
米上院のランド・ポール議員 連日のように脅迫メールが届いている
レッドフィールド
今年3月に「研究所流出説」の可能性を議会で証言した米国疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド前所長にも科学者からの脅迫メールが多数送りつけられているという。
ポンペオ
「研究所流出説」を唱えていたポンペオ前国務長官も政権内の関係者から猛烈な反対を受けたことを認めている。
リュック・モンタニエ
ノーベル生理学・医学賞の受賞者リュック・モンタニエ教授
フランス 4月中旬
「新型コロナウイルスは武漢の研究所でつくられた人為的なものだろう」ウイルスが同研究所から事故で外部に流出したという可能性を指摘。
デビッド・アッシャー
5月に「中国政府の新型コロナウイルスの悪用に対する正しい対応」と題する報告書。
トランプ前政権で国務長官の特別顧問として新型コロナウイルス発生源の調査を進めていた
直前の2019年11月頃に、武漢ウイルス研究所の所員3人が同ウイルス感染の症状に酷似した感染症にかかっていたことを、米国情報機関の情報として明らかにした。
新型コロナウイルスは、武漢の研究所で進めていた生物兵器開発の途中でウイルスがまず所員に感染し、その後、市街へと流出した
武漢ウイルス研究所でのSARSウイルス研究などに対して米国の官民から資金援助があったことも記している。
周育森
Dr. ファウチの所属する米国立衛生研究所(NIH)からアメリカの複数の大学を経由して3件の研究助成金を受けていた。
新型コロナウイルス2019年12月 2020年2月24日にワクチンを作り特許申請した。
2019年12月以前にコロナウイルスを知っていたことになる。
2020年5月騒がれ始めすぐに、周育森は不審死。
バイデン
米大統領
5月26日にコロナウイルスの発生源 追加調査と90日以内の報告を米情報機関に指示した。
ポンペオ
「研究所流出説」を唱えていたポンペオ前国務長官も政権内の関係者から猛烈な反対を受けたことを認めている。
欧米の科学機関や学術誌に浸透している中国の情報機関が、真実を語ろうとする科学者を沈黙させようとしているとの指摘がある。
ロシェル・ワレンスキー
アメリカ疾病予防管理センター(CDC) ロシェル・ワレンスキー所長 発生源が武漢ウイルス研究所だった可能性 上院の公聴会で発言。
米下院情報特別委員会
「新型コロナウイルスと武漢ウイルス研究所」 武漢ウイルス研究所から漏出したことを示す状況証拠が存在する。
状況証拠
1)中国では研究所からウイルスが漏洩して人に感染する事態がこれまでも何度もあること。
2)早くも2017年には武漢ウイルス研究所が必要な安全性確保のプロトコルを守らずに危険なコロナウイルスの研究を行っていると、中国駐在のアメリカの外交官たちが何度も警告をしていること。
3)人間に感染しやすくするようにウイルスに変異を起こさせる機能獲得型研究が武漢ウイルス研究所で行われていたこと。
4)武漢ウイルス研究所には中国人民解放軍が関与しており、生物兵器計画があったことは文書に残っていること。
5)新型コロナウイルスが広がった実際の状況を隠そうと中国政府が何度も動いていること。
ウイルスが他の生物を介して人間に自然と感染するようになったとする中国政府の見解を支持できる状況証拠はないに等しく、そもそも人間に伝染させた動物の特定さえできていない
アメシュ・アダルジャ
米ジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターの感染症内科医で上級研究員のアメシュ・アダルジャ氏
「研究所からの流出説は、動物からの感染説と同様に可能性があり、その起源については徹底的かつ独立した調査が行われるべきだと考えます」
数カ月間にわたるWHOの調査に参加した者を含め、多くの科学者が最も可能性が高いと考えている説は、動物から人間への感染であり、おそらくはコウモリから直接人間に、あるいは中間宿主を介して感染したものと思われる。動物から人間への感染は、多くのウイルスがたどる一般的な経路だ。SARSとMERSという少なくとも2種類のコロナウイルスは、動物からの感染で広がった。
テドロス
WHOが任命した科学者と中国当局とが共同で行った調査によるWHOの報告書は、ウイルスが研究所から流出した可能性は「極めて低い」と結論づけた。
WHOの調査チームに対しては、科学者が独立した調査を行うことが許されない、生データへのアクセスが拒否されるといった妨害が行われたため、結論を疑問視する声が出ていた。
3月30日にWHOが報告書を公表した際、同機関のテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長は、さらなる調査研究を求めて、「すべての仮説が検討対象から外れることはない」と述べている。
米諜報機関
ウォール・ストリート・ジャーナル紙 5月23日 米諜報機関のある報告書によると、2019年11月、武漢ウイルス研究所の研究者3人が体調を崩し、病院での治療を求めたという。
トランプ政権 米国務省は、同研究所の研究者が「COVID-19と一般的な季節性疾患の両方に一致する症状」で体調を崩していたとの声明を発表していた。
疫学者やウイルス学者の大半は、このウイルスが広がり始めたのは2019年11月だと考えている。一方で中国は、最初に症例が確認されたのは2019年12月8日だと主張している。
ジョシュ・ホーリー
5月26日に、武漢の研究所と新型コロナ感染症の関連性に関する情報の機密扱いを解除する法案が米上院で可決された際、同法案を立ち上げた共和党のミズーリ州上院議員ジョシュ・ホーリー氏
「世界は、このパンデミックが武漢研究所の過失によるものかどうかを知る必要がある」
ピーター・ナバロ
ドナルド・トランプ氏の元通商担当補佐官で対中強硬派のピーター・ナバロ氏
2020年4月、いっさいの証拠を示さずに、新型コロナウイルスは生物兵器として作られた可能性があると主張した。
ディアラブ
英デイリー・メールなどによると、元MI6局長のリチャード・ディアラブ氏は日刊紙テレグラフの「Planet Normal」ポッドキャストに出演し、「今は武漢の研究所からウイルスが出てきたことを証明する資料は消えてない」としながら「西欧諸国は中国を無邪気に信じていた」と批判した。
「もう世界保健機関(WHO)の調査を信じてはいけない」
「現場の証拠が消えたことが有力視される以上、今は科学的調査を進めてこのような人々を見つけ出さなければならない」
ランド・ポール
米上院のランド・ポール議員(ケンタッキー州選出、共和党)は偽証罪が適用されるかどうか議会での証言を求めている。
ファウチ氏への追及の手を緩めないポール氏の下には、連日のように脅迫メールが届いている(6月7日付ZeroHedge)。
もし、一部の研究者が国内で実施しづらい危険な実験を中国で行っていたことが事実であれば、米国にも今回のパンデミックの責任の一端が発生する