まさおレポート

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裏返してデッキテラスが蘇る

2014-03-06 | 日常の風景・ニュース

2年前にマンションの大規模修理の一環でデッキテラス下部の点検が必要で、デッキテラスをはがさなければならないと言う。一旦はがされたデッキテラスを元通りにするには新たな木材でデッキ構築を発注しなければならない、そうなると金も数十万かかるしだろうと頭を抱えながらマンション住民としての義務でもあり渋々承諾した。

このデッキテラス、当時で既に13年になり、往時の鮮やかな木の色も既にどんよりとした灰色に変わっていた。ニスなどを塗っても磨いても鮮やかな赤みがかった木の色の回復は望むべくもない。しかし張り替えるのも気が進まずそのまま成り行きに任せるしかないと思っていた。そんなときに降ってわいたように点検にともなう「はがし」を余儀なくされた。

それではテラスの無い元の姿に戻すかと決心し、はがした木材も持って帰ってくれと監督に頼んでみたがそれも費用が発生すると言う。できるだけ丁寧にはがして欲しいと施工業者の監督にお願いをするしかない。かくしてデッキテラスははがされ木材は山と積み上げられていた。果たして再度使い物になるものかどうか気にはなるものの海外滞在のために2年間ほおって置いた。

そんな経緯もあって今日、しげしげとはがされた木材の山を眺めてみると丁寧にはがしてくれているようだがバールで釘を抜いた後はえぐれている。しかし木材を裏返してみると鮮やかな赤みがかった色でこれなら新しい木材で貼りなおしたとまでは行かないが相当にリフレッシュされる。

裏返してデッキ土台に置いていくとぴったりとおさまった。渋々承諾したデッキのはがしも結果的にはよかったようだ。


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