今から40年ほど前に太陽の活動が平均で11年の周期で変動して、黒点の活動が最も激しくなると経済活動もそ れに比例して活発になると書かれた記事を読み、本当かなとの疑問をただすこともなく現在に至った。その後株式市場に興味をもったが、その時も太陽の周期がちらと頭をかすめたが、そのままにしておいた。そのうちに橘玲氏の著作で株に必勝法は無いとの分析があり、その中にテクニック分析と同時に太陽周期説も否定してあった。
そして時が流れて、下記のニュースを見つけた。
太陽の活動には平均で約11年の周期があり、各周期には天文学的に番号が振られている。現在は24番目を意味する「サイクル24」という時期になる。本書が過去の地球気象歴史と太陽活動の経緯から推測していることが正しければ、その因果的な説明はさておき、小氷期の到来が予想されることになり、2015年あたりで地球の農産物生産にも影響を与え出すだろう。http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2011/02/post-1139.html
2015年あたりで地球の農産物生産に影響を及ぼすだろうとの予測も不気味だが、添付の太陽フレアの活動周期図をみると、たしかに日経平均にもダウ平均株価にも何の関係もなさそうである。この図を見て40年ぶりの疑問が解けたという事になる。