まさおレポート

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宇宙物理学もいつの間にか様変わりしている

2023-03-04 | AIの先にあるもの

宇宙ができて138億年であり、そして宇宙の測定可能な果ても同じく138億光年の彼方だと思い込んでいたら実は470億光年だという。

一体どういうことだ光より早いものはないはずなのにどうして、何故???と頭がパニックに。
138億光年の彼方から届いたことは確かなようだがすでに138億光年経っていてその光の主は470億光年の彼方に飛び去っている。これって光より早く移動できるということか?
 
光の速度制限は物に対してだけであり空間の膨張速度は制限を受けないというのが回答だという。光の主は移動しなくても空間が光よりも早く膨張すれば遠ざかったいる事になる。なるほどな。
 
さらには多元宇宙論も多種多様に広がりを見せる。その一つはインフレーションの過程で複数のが出来てしまってもよい。多元宇宙はここでいうところの別の泡で物理定数と素粒子が異なってもよい。
 
またちょっと学び直さねばいかん。サイモンシンを読んで以来我が頭はアップデートされていない。


ビッグバンは高エネルギーの1点から生まれた。一点だけが生まれるというのは異例であり、多数のビッグバンがあると考える方が自然で、この宇宙以外に多数の宇宙が理論面から推論可能らしい。すると銀河団の数は1兆を超えるのでそれぞれの銀河団が抱える恒星の数を1000億とするとものすごい数になり、当然地球外生物が存在する事になる。なるほどなあ。三千大千世界、無量塵天効なる言葉を思い出した。
 
かつて読んだ岡潔さんの「1が証明できればノーベル賞ものだ。2以降は証明できるが1は証明できていない」という言葉があったことを思い出した。

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