入船山にある呉市立美術館から大和ミューゼアム、鉄のクジラ館と回った。昨日の宮島行の雨でスエードの靴がすっかり水浸しになりやむなくかりもののスリッパで出かけたところ帰りの5時ごろには左足の土踏まずが痛み出し、あと10メートルのところで歩けなくなった。歩きなれないスリッパで足の甲の部分におかしな負担がかかったのだろう。少し休憩してようやくつれあいの実家までたどり着いた。
何回目かの呉市立美術館では荻須高徳の「洗濯場」と平山郁夫の中央アジアの桃源郷を描いた絵が目についた。昼食時に美術館に隣接するレストランに置いてあった雑誌で呉の造船や広の航空機技術に歴史を発するハイテク技術を再認識することになった。艦船の望遠レンズからニコンのレンズ技術、砲身の鋳造技術から鋳物技術、航空機のエンジン製造技術は技術者の拡散を通じて間接的にマツダに、戦艦の戦闘機発射台カタパルトの技術は新幹線の揺れ防止に役立つこととなるなど敗戦で中止になったとはいえ、その後の日本の高度成長におおいに役立ったという。
呉のうまいラーメン屋巡り
呉のビールからベニス-ミュンヘンへ向かう夜行列車のビールを
広島県・呉の境川 鷺を間近で目撃
ぼてじゅ ぼてっと鉄板においてじゅうと焼く
呉の街 気になるシャレたネーミング
呉生活も終わりに
広島の千福
呉市立図書官で読みかけた2冊の本
広島はさすがにマツダが目につく