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12月28日(土) 中山8R D1200 グランプレジール 松山
連闘でグランプレジール(堀厩舎)がラストの日に走ることとなりました。
今年はもうお終いと考えていて、先日のディオデルマーレの記事を立て続けにあげていて、レース分析の記事の構成を考えていたところ、今年の最後も堀先生のところか、とニンマリ。
堀調教師は現在47勝で関東調教師のリーディングを走っており、2位のタナパク厩舎と3つの差がありますので、リーディング確定だと思います。
堀厩舎の番頭であり、懐刀であった森一誠助手(現在は調教師)に抜けられて成績低下も心配されましたが、さすがに凄いですね。
普通、中小企業であれば営業のエースを抜かれると成績が落ち込んだりするものなのですが、堀厩舎にはそんな心配は無用でした。
堀調教師は新しい美浦の坂路を積極的に使っていましたが、しっくりこなかったのか最近では勝負調教はウッドチップ追いに切り替えています。
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グランプレジールはここ数年でもかなり名前が気に入っている馬。
私が歌をバリバリにうたっていたときに、H.ブストの曲(4つの悔悟節)を歌った関係で、ほんの少しだけフランス語に馴染みがあり、『ルプレジール』という馬名を温めていましたが、すぐに社台馬に使われてしまい、凄く悔しい思いをしました。
この馬には相当の期待を込めて最優先出資したのを思い出します。
しかし、気性がダメ(バウンスシャッセの仔は総じて気性難)。
全く力を発揮できないで未だに1勝クラス。
前目に行ける脚はありますがワンペースで走り、息を抜けず、いつも最後に後ろから交わされるというのが定番と化しています。
去勢されても全く変わっていません(汗)
よく堀先生が他に出さないいるなと思っているくらいです。
まぁ、父がモーリスという事で簡単には手放せないでいるのでしょうかね。
何とか堀厩舎のリーディングを祝うような走りを松山ジョッキーと共にして欲しいなと思っています。
800勝の区切りの優勝馬となれば更にいいな。
頑張れ!グランプレジール!こんな馬では無いはずだ!
とはいえ連闘なので無事に走っておくれよ。