まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

関東リーディング確定に花束を

2024年12月26日 21時00分00秒 | まさるの「この一頭」


12月28日(土) 中山8R D1200 グランプレジール  松山

連闘でグランプレジール(堀厩舎)がラストの日に走ることとなりました。
今年はもうお終いと考えていて、先日のディオデルマーレの記事を立て続けにあげていて、レース分析の記事の構成を考えていたところ、今年の最後も堀先生のところか、とニンマリ。
堀調教師は現在47勝で関東調教師のリーディングを走っており、2位のタナパク厩舎と3つの差がありますので、リーディング確定だと思います。

堀厩舎の番頭であり、懐刀であった森一誠助手(現在は調教師)に抜けられて成績低下も心配されましたが、さすがに凄いですね。
普通、中小企業であれば営業のエースを抜かれると成績が落ち込んだりするものなのですが、堀厩舎にはそんな心配は無用でした。

堀調教師は新しい美浦の坂路を積極的に使っていましたが、しっくりこなかったのか最近では勝負調教はウッドチップ追いに切り替えています。




グランプレジールはここ数年でもかなり名前が気に入っている馬。
私が歌をバリバリにうたっていたときに、H.ブストの曲(4つの悔悟節)を歌った関係で、ほんの少しだけフランス語に馴染みがあり、『ルプレジール』という馬名を温めていましたが、すぐに社台馬に使われてしまい、凄く悔しい思いをしました。
この馬には相当の期待を込めて最優先出資したのを思い出します。

しかし、気性がダメ(バウンスシャッセの仔は総じて気性難)。
全く力を発揮できないで未だに1勝クラス。
前目に行ける脚はありますがワンペースで走り、息を抜けず、いつも最後に後ろから交わされるというのが定番と化しています。
去勢されても全く変わっていません(汗)
よく堀先生が他に出さないいるなと思っているくらいです。
まぁ、父がモーリスという事で簡単には手放せないでいるのでしょうかね。


何とか堀厩舎のリーディングを祝うような走りを松山ジョッキーと共にして欲しいなと思っています。
800勝の区切りの優勝馬となれば更にいいな。

頑張れ!グランプレジール!こんな馬では無いはずだ!
とはいえ連闘なので無事に走っておくれよ。

天下の1号族

2024年12月26日 01時30分00秒 | まさるの「この一頭」
1号族という呼び名は、20世紀初頭、最も活躍していた牝系だったからというのが理由である。ファミリーナンバーの概念を提唱したブルース・ロウは、当時までのサラブレッドをイギリスのジェネラルスタッドブックの1巻に記載されている牝馬まで遡り、イギリスのダービーとセントレジャーステークス及びオークスの優勝馬の数が多い系統順に並べた。トレゴンウェルズ・ナチュラル・バルブ・メアの牝系は、その中で最も多くの勝ち馬を送り出していたため、1号族とされた(ウィキペディアより)。

【ディオデルマーレの血統表】

ディオデルマーレはブルースロウのファミリーナンバーの区分では1号族にあたります。
1号族はスタミナ&底力に富み、鈍重馬場やHペースの消耗戦に向き、高速レースや瞬発力勝負では斬れ負けする。調教だけでは仕上がり難く、レースを使いつつ良化し、成長力に富むと記されています。
さらに細分化するとディオデルマーレはF1-lに分類されます。同じ系統の過去の活躍馬を見てみると。

【競馬牝系ウェアハウスさんのサイトより引用】


特に1号族のl(エル)で目立った活躍馬はたくさんいて、リスグラシューはキャロット出身の言わずと知れた牝馬初の春秋グランプリ制覇、有馬記念の圧勝劇はビックリしました。3冠牝馬デアリングタクトもノルマンディが出したスピードだけでなくタフな競馬に実に強く、粘り強い競馬が印象的な馬でした。
他にもアグネスタキオンやネオユニヴァース、ヴィクトリーやアンライバルド、アスクビクターモア、サニーブライアン、レディパステル、エポカドーロ、テーオーケインズ、フサイチコンコルド、スーパークリークなどのクラシック馬も多数。改めて見ると相当凄い一族ですね。


ディオデルマーレも瞬発力勝負の競馬よりもタフさが活きるような競馬が合っているのかもしれません。
今後、どんなふうに成長を見せてくれるのか楽しみです。

ディオデルマーレ観戦記・後編

2024年12月25日 22時30分00秒 | まさるの「この一頭」
6レースまであっという間でした。
いよいよ時間が迫った来たので今日初めてパドックに向かいます。
レース50分前(第5レース終了後)に私は写真がしっかりと取れそうな場所を探します。
これがレース50分前(昼休み中)のパドックです。
有馬記念デーの恐ろしさが少しでも伝われば幸いです(笑)

この時点ではサンデーRの馬が一番人気ですね(よく見ると43分前とありますね)。

馬が大きいこともありましたが、新馬戦のパドックにいる馬ではないと思いました(少し太く、若干入れ込み気味だったのは内緒)。
腹袋もしっかりとしていて、いかにも堀厩舎の馬の作りに思えました。
でも、2周目の周回で私は懸念だったトモ脚の蹄に注目すると!!
「エクイロックス」の跡がしっかりと。しかも黄色で目立ちます・・・。
もう、ここからは脚元の心配ばかりに気が行ってしまい泣きべそをかきそうに(汗)
これは10m先にある馬頭観音に改めてお祈りをしないといけないと思いました。



返し馬を見た瞬間に「これは勝ち負けできるかも」って思いました。
非常に良いキャンターで走ります。フォームが良いですね。パワフルで軽い。
堀厩舎の馬らしいダイナミックで柔らかい走りができる馬です。
ムーア騎手も追切でも乗っているしこの馬を分かってくれているようです。


スタートをズバッと決めてくれた時点で私は泣いていました(もちろんいい大人ですから涙を流したりはしません)。
しかし、その涙もすぐに引っ込んでしまうくらいに行きっぷりが良くない(汗)
これこそが堀調教師がいつも伝えてくれていた「前向きさに欠ける面がある」という事なのかと思いましたよ。
レースはムーア騎手が激しくおっつけて上手く先行ポジションに収まり、道中はスローの流れ。最後の直線に入ります。
直線は正直言ってあまり覚えていないんですよね。
見ていられなかったと言うか、混雑で見られなかったと言うか。
既に私の心は飛んでいました。
前が壁になり万事休すかと思われましたが、そこからスペースが出来てムーア騎手のあの豪快な追いが開始します。届くか??
私は「ライアン!ライアン!!」と叫んでいたように思います。


勝ち負けは本当にわからなかったです。負けたと思いました。
ゴール板過ぎに陣取っていたという事もあって2.3着かなとも思いました。



私は空を見上げました。無事に終わってくれた・・・。




スローVTRを見て、すぐさま向かったのは口取り集合場所(笑)。
私の記憶が正しければ馬主のバッチを付けている人もいたような…。
ダウンジャケットにジーパンの私はちょっと場違いな感もありましたが、喜びを共有したくて一目散に集合場所に行ってしまったのです。
「いやー、やりましたねー」なんて声を掛けながら(向こうとしてみれば何なんだこいつはって感じでしょうね)。



私は何とも言えぬ充実感に包まれながら、私はそっと目を伏せたのでした。

ディオデルマーレが馬場から去って5分後には私も競馬場をあとにしました。



ちなみにこの日はこんな感じでした。
ちなみに私の出資馬とR.ムーア騎手とは極めて相性が良く、通算で「4‐1‐0‐5」は勝率40%、連対率50%(内G1を1勝)となっております。ムフ。

ディオデルマーレ観戦記・前編

2024年12月25日 21時00分00秒 | まさるの「この一頭」
前日には例の予想番組に参加していたため就寝時間は24時を回っていました。
本当に苦労して8:20の入場券を手にしたので、その時間に合わせて向かいます。
流石の混雑ぶりですが、今年の目的は「ディオデルマーレ」1頭のみ。
有馬記念デーに現地に行って有馬記念を見ずに帰るという変態ぶりを発揮してしまいました(笑)



見慣れた景色も神々しさを感じます。
いつもは船橋法典駅からの地下道を通ってくるのですが、9時前ですので船橋の街を歩いて正門へ向かいます。


競馬場に着いたらとにかく「自分の陣地」を得ないといけません。
指定席を取れなかった際の有馬記念の酷さは何度も経験しているので、とにかく自分の居場所(座席あり)の確保が重要です。

私は今までの中山競馬場150回の来場経験を元に空いている可能性がある椅子を探しに探します。
20分歩いてダメだと思いました。空いている訳がありません。
そこでピンとひらめいたのが「飲食街」。
ここは案外と出入りがあって空く時がある。その間隙をついて座らせてもらおうと考えました(本当はそれもいけない事ですが許して下さいね)。
ビンゴです!ちょうど空いたところをすかさずゲット。
PCと競馬新聞の置いてある手前の席が私の居場所となりました(ちなみにこの写真はメインの時間に撮ったものではありません。朝の9時です)。
私はここに座り、朝からディオデルマーレのパドックまで過ごさせてもらいました。
時々、飲食物を手に取り、飲食をしているんだぞってアピール(笑)

ずっとTARGETを見ていましたね。時々、競馬新聞エイトも眺めながら。
途中からサンデーRの馬に1番人気を譲りました。悔しかったですね。
でも、買う馬券はもう決まっていたので10時半には購入して精神を統一していました。
私の買った馬券はこれです(有馬記念よりも買いました!)


競馬場に行って1レースしか観ないで帰ったのは初めてかもしれません。


結構な印が集まっていましたね。やはり調教が支持されたのでしょうか。
立ち上げて間もないのでそんなに簡単ではないと思ったんですけどね。


ここだけの話、当初の新馬戦で対戦する予定だったサンデーRのアルメントフーベルがここに出ていたら負けていたかもしれませんね(ディオデルマーレの前週、中山のマイル新馬戦でしっかりと勝利しました。この馬も良い馬ですよ)。

最良の日

2024年12月22日 19時51分02秒 | まさるの「この一頭」
ディオデルマーレが新馬戦(中山芝1600)を勝利してくれました。

この日の勝利はG1でもなく、重賞でもなく新馬戦ではありましたが、今年一番嬉しいものであったと思っています。
ディオデルマーレがゴール板を通過した後、思わず私は中山競馬場の空を見上げました。
競馬場に吹く風は冷たく寒かったですが、空はキレイに晴れ渡っていました。
勝ち負けは分かりませんでしたが、上位争いに加わり、無事に終わってくれたことが何よりも嬉しかったのです。




この馬はある意味で私の今までの一口競馬人生の集大成と位置付けた馬です。
長年の一口馬主人生で最良の厩舎と考える「堀宜行」厩舎。
サリオスで大変お世話になってから心酔した調教師先生です。
その堀調教師の馬を社台サンデーではまず取れない私はG1にその立ち位置を求めました。
数年かけてコツコツと実績を積み上げ、今回縁あってディオデルマーレに出資することが出来て、今日の新馬戦勝利を手にすることが出来ました。



ディオデルマーレに関してはあの入厩時の堀調教師のコメントをここに載せたいのですが、とにかく厳しい内容のもので、内心「これはとんでもない馬を引いてしまったか?」と思ったものです。
そんな馬がこうして新馬戦を勝ってくれました。堀厩舎の力を見せつけた一戦だったと思っています。




今日の競馬は本当にムーア騎手も素晴らしかったと思っています。
挫跖で出走取消したので、再度立ち上げて仕上がり途中に感じていましたから、もう帰ってしまうムーア騎手に乗ってもらうために(無理やり)ここを使ってきたかと思いました。
「まぁ、一度たたいてから年明け勝負なのかな」と自分なりに解釈しました。

パドックには50分前に行きました。有馬の日ですから結構な混雑で、良い位置がなかなか取れず苦労しました。
本馬と初のご対面。正直言って1頭だけ全く違う馬に見えました(まぁ、馬体重が一番重かったからね)。
後肢の蹄のエクイロックスが痛々しくて、早く休ませてあげたいと思ってしまいました。
朝一で行った馬頭観音に、パドック見た後で思わずもう一度「無事に走れますように」と再び手を合わせてしまいました(笑)



改めてレースは振り返りますが、あの競馬で差し切ったのが凄いと感じました。この馬、結構強いですよ。
新馬戦にしては結構ハードなレース内容であったにもかかわらず勝ち切ったのは良かったですね。

R.ムーア騎手も今日は冴えていましたね。
絶妙の位置取りと馬を諦めさせない追い方にはさすがの一言。ムーア騎手でなかったら差し切れなかったでしょう。
ムーア騎手は本馬の母「シーティス」に乗っていたそうで、そう言った小ネタが紹介されていたのは嬉しかったですね。
公式によるとムーア騎手は「距離がもっと伸びても良い」という印象を持ったとか・・・。
え?この馬、完全にスプリンター寄りだと思ったんですけど(出資した時はマイルまで走れたらいいなと)。
少しズブいから距離はもう少し大丈夫という事なのかな?



本当に色々と嬉しい1日になりました。
とにかくディオデルマーレにはゆっくり休ませてあげたいなと思います。
暖かくなってから、そして蹄が治ってからまた頑張ってもらえればいいかなと思っています。
個人的にはNHKマイルとか目指さなくていいから、コツコツ行きましょう。

これからも堀調教師に全てお任せです。
ディオデルマーレ今日は本当にありがとう!
最高の気分だよ。
これからも無事に走っておくれよ。

いよいよデビューです!!

2024年12月21日 22時00分00秒 | まさるの「この一頭」
ディオデルマーレのデビューが迫りました。
戦士としての一口馬主人生の最終章。
この馬を春からずっとずっと追いかけてきました。
TARGETに加入してからは毎日調教を確認してきました。

入厩は2歳の3月。これは早期デビューも見込めるかとワクワクしながら堀師のコメントを待ちましたが、経験したことのないような酷評をされてしまい、山元トレセンに戻されてしまいました。
この時のショックは過去のブログ内でも語っています。
結構不貞腐れています(笑)


その後、しっかりと乗り込みを進め暑い夏を越して秋になりました。
相変わらず褒められるのは食欲のみ(笑)たくさん食べるのは良い事ですが、それしか褒められないデルマーレって・・・と落胆の日も続きました。

今度こその思いで入厩したのが10月。あれから半年経過しています(汗)
あれだけの痛烈なダメ出しを食らった事もあってか、今回の調整では酷いコメントが出てこなくなりました。
相変わらず健康面と食欲は褒められています(笑)


そして11月の東京芝1400mでのデビューが決まります。
嬉しかったですねぇ。ようかくデビューかと言う気持ち。
しかし「乗り込みが足りない、息が出来ていない」とジャパンカップの前日東京芝1600でのデビューにスライド。
恐らくR.ムーアを騎乗させようと画策していたものと思います。
その時の前週追切のタイムが秀逸。
美浦のウッドチップ6Fから81.7‐65.9‐50.8‐36.1‐22.8‐11.2秒と素晴らしいタイムを叩き出しました。加速ラップで終い11.6‐11.2は凄い。

しかし、この猛烈追切のあとに挫石が判明して出走回避。
2歳馬に強い調教やりすぎですよ堀先生!と怒るにも怒れない気持ちのやり場もなく、ついに私は心が折れてしまい、もうどうでもいいやって感じになっていました。一口馬主もそろそろ手仕舞いかなと考えました。

「これはディオデルマーレは再度山元に戻して休養させてから年明けのデビューかな」と思っていたのですが、なんと在厩で調整してくれました。
何とか立て直してくれて、ライアンムーア騎手がいる間に走ろう、ということで思っていたよりも早く出走となりましたが、15頭が権利持ちで39頭の登録という除外が濃厚の中、何とびっくり抽選クリア。
最初は運がない馬だなと考えていましたが、どんどん自分で運をつかむようになってきている気がしています。

年明けデビューよりも今の時期の方がいいですよね。
一回走らせてあげてガス抜きをさせてあげたい。



挫跖明けの動き一息の中でどれだけ走れるか不安が大きいのですが、スタートを決めてレースの流れに乗って欲しいと思っています。
ライアンムーア騎手、どうかよろしくお願いします!!

いよいよ私の夢が走ります。


狭き門より入れ

2024年12月18日 20時30分36秒 | まさるの「この一頭」
実はある程度分かっていた事なのですが、私の30年の集大成のディオデルマーレの新馬戦ですが除外濃厚な様子です。



フルゲート16頭のところに「39頭」が出走を表明しており、そのうち除外の権利持ちが15頭いるため、5頭枠でくぐり抜けなければ、除外が濃厚とのことです。ここまで凄いとは。こりゃ厳しい・・・。
除外が濃厚な中でも本日ウッドチップコースで追い切られました。
6F81.5-65.4-50.7-36.2-23.4-11.8秒と十分に新馬勝ちを狙えるタイムです。
最後の1Fが減速ラップになっている所は非常に気になるところですが、それでも高い能力的なものを感じることが出来る訳です。

本馬はそうでなくても一頓挫あった訳で、少しの休養はあったものの、ずっと乗り込みを続けられていました。
ディオデルマーレには少し疲れがあるのではないかと思っています。それが終い1Fの11.8なのではないかという懸念が私を襲います。


折角のライアン・ムーア騎手のいる間に走らせてあげたい。堀調教師も一生懸命です。
今回、勝っても負けても少しゆっくりとさせてあげたいと思っています。
ずっと張りつめていてかわいそうに思えてきました。
何とか日曜日に走らせてあげたい。その思いです。
ガス抜きをさせてあげないと走るのが嫌になってしまうのではないかと心配になってきました。

難しいかもしれませんが明日の抽選に通りますように・・・。


将来有望調教

2024年12月15日 11時25分36秒 | まさるの「この一頭」
「競馬予想TV」という予想番組はコアな競馬ファンならばご存知の方も多いと思います。

私が馬券を予想するにあたって最近力を入れているのが『調教』です。
⦅馬体が良い⦆とか⦅血統が抜群⦆とかそういった主観で競馬を捉えるのではなく、客観的な「数字」でその馬の状態や厩舎の勝負度合いを測るという「調教」に力を入れて研究している次第です。

という事で出演者の中でも気合を入れて観ているのが井内利彰さんのターン。
その井内さんが以前から提唱していた「新馬戦における将来有望調教」に我が勝負馬『ディオデルマーレ』が該当することが判明しました。
井内さんの提唱する将来有望調教馬の基準とは
美浦調教馬→美浦W 6F83.0秒以下、3F38.5秒以下、1F11.9秒以下
栗東所属馬→栗東坂路 4F53.5秒以下、3F24.9秒以下、1F12.5秒以下
      栗東CW  6F82.9秒以下、3F37.9秒以下、1F11.9秒以下

前回出走予定(11月)の追切時・・・6F82.3‐3F36.0‐1F11.3秒
今回の一週前追切タイム・・・6F82.3‐3F36.2‐1F11.4秒

と数値をクリアしています。


一頓挫あったことを忘れて、ついつい新馬勝ちを期待してしまいますが、競馬はそんなに簡単ではありません。
とにかく冷静に努めたいと思います。そうでなくとも浮き沈みの激しい面がある人物ですので(汗)
頭から水を被って冷静に考えないと。。。

クライマックス再び!

2024年12月11日 20時48分02秒 | まさるの「この一頭」
お仲間であるゆっき~さんのトータルクラリティの朝日杯での応援と、有馬記念の予想のみを楽しみとしていた私ですが、嬉しい知らせが入ってきました。


我が一口人生の集大成としたい『ディオデルマーレ』の公式です。
「本日12月11日(水)ライアン・ムーア騎手を背にウッドチップコースで速めを追いました。6Fから82.3-66.0-51.1-36.2-23.3-11.4秒の時計を併せ馬でマークしています。今後については、来週12月22日(日)中山・新馬戦(芝1600m)での出走・デビューを目指します。乗り役はライアン・ムーア騎手に依頼しています」

この後には堀調教師の細心の注意を払ってケアしているコメントも綴られています。
先生、デルマーレをどうぞよろしくお願いします。
蹄の薄い本馬は今後もこの部分は弱点となりそうですね。


このニュースを見て私の身体を巡る血が明らかに熱くなっていくのを感じました。
もちろん一度頓挫してのデビューですので、まずは無事に。
完全に治った訳ではなく症状が落ち着いて一応走れるから使おうという意図かな?厩舎の本音としては「一度、出走まで仕上げた馬なので、このまま牧場に戻すのもなんだし、ムーア騎手がいるうちに乗ってもらってデビューさせましょう」と言った感覚なのかもしれません(堀先生ゴメンナサイ)。

だってデビューに向けてこんなにも追い切りを消化してきているんですよ。
デビューさせたいですよね。
坂路追い(改装されて坂路を使う事が増えたが・・・)
ウッド追い(堀厩舎必殺の追い切り)


たかだか10倍の本命の大学も落ちる私ですから、30倍の有馬記念の指定席に当たる訳がありません(ちょっと意味合いが違う)
それでも何としても入場券だけでも手にして当日は背広を着て中山競馬場に馳せ参じようと思っています。
このレースを見たら家に帰るかもしれません(笑)


甦れ、レッドモンレーヴ

2024年11月23日 03時00分00秒 | まさるの「この一頭」
藤澤和雄厩舎の時代から大事に引き継がれたレッドモンレーヴ。
ずっと大好きな馬でこの馬と共に今年のマイルCSの出走・勝利を夢見ていました。
しかし、残念なことに前哨戦での不甲斐ない成績。
変わらぬ気性難に加えて毎度の出遅れ癖。
力の出しきれない悔しいレースが続き、ついにはオープン競争へ出走の「都落ち」の状態となってしまいました。
G1を目指していたレッドモンレーヴがキャピタルSに・・・。私の中ではショックでした。
前走後、私は完全に不貞腐れていました。



今回、陣営は乗り慣れたパートナー横山和生騎手を降ろしてマーカンド騎手にチェンジ。
新味を出そうと必死です。


レッドモンレーヴは5勝していますが、今回、その全5勝のパターンを継承してきました。それが前日速めの追い切りです。しかも2本。
6日、8日、15日、17日、21日、22日とパッとみただけでもこれだけ2本追いを実施しています。

昨日22日は坂路で通常の前日追いのあと、約30分後に坂路で58.7秒、終い13.3秒。

蛯名調教師も勝負に出たと感じます。色々と工夫しながらモンレーヴと向き合ってくれています。
この追い切りにモンレーヴもスイッチが入ってピリッとしてくれるものと信じて府中で熱烈応援したいと思います。


レッドモンレーヴは今回、よりによって最内枠に入ってしまいましたが、別定戦58キロも跳ねのけて1着でゴールして欲しいと願っています。

甦れ、レッドモンレーヴ!!


それにしても素晴らしい馬ですね。この写真大好き。
惚れ惚れします。