中央競馬の有馬記念(G1)で有終の美を飾ったディープインパクト(牡4歳)が26日午前、種牡馬として引退後の生活を送る北海道胆振管内安平町の社台スタリオンステーションに到着した。出迎えた牧場スタッフら30人に元気な姿を見せた。
25日早朝、馬運車で中山競馬場(千葉県船橋市)を出発。フェリーを乗り継ぎ、26日午前7時に牧場へ到着した。現役時代の活躍を支えた市川明彦厩務員も同行し、「利口な馬だった。これからも元気に過ごしてほしい」と別れを惜しんだ。
51億円という国内最高額のシンジケート(株主共同所有)が組まれ、来年2月中旬から150頭以上の牝馬と交配される予定で、2世デビューは4年後。生産牧場「ノーザンファーム」(同町)の吉田勝己代表は「世界一の馬だと思う。産駒も楽しみ」と期待を込めた。
25日早朝、馬運車で中山競馬場(千葉県船橋市)を出発。フェリーを乗り継ぎ、26日午前7時に牧場へ到着した。現役時代の活躍を支えた市川明彦厩務員も同行し、「利口な馬だった。これからも元気に過ごしてほしい」と別れを惜しんだ。
51億円という国内最高額のシンジケート(株主共同所有)が組まれ、来年2月中旬から150頭以上の牝馬と交配される予定で、2世デビューは4年後。生産牧場「ノーザンファーム」(同町)の吉田勝己代表は「世界一の馬だと思う。産駒も楽しみ」と期待を込めた。