goo blog サービス終了のお知らせ 

マサの雑記帳

海、山、庭、音楽、物語、歴史、温泉、経営、たまに税について。

2016-07-23 22:53:13 | 日記
 誕生日、郷土の星からの贈り物は日馬富士に阻止された。
閉鎖が噂される駅前のイズミヤにおけるパブリックビューでも
ため息が漏れたことであろう。

 今場所後半に来て、大関の立ち合いは
精彩を欠いている。ひょっとすると痛めているのかなあ。
 それでも、牛久市民の夢を阻止した横綱の立ち合いは
素晴らしい。
 速く鋭い。初心そのものに、頭からぶつかっていく、大きな音。
今場所、格闘家、武道家としての清々しさを感じるのは
日馬富士だとおもう。

 素人目なのだが、あれで巻き替えに行かずに、上背と体重を使って
腕を決めに行って、消耗させ、それからすきを見て差しに行く、
ということはできなかったのだろうか。

 そして綱取りの遠のいた今朝は、虫の食っていない綺麗な榊を切って供えた。
来年は班長なので、祭礼の綱張りの見習い。各戸を回り、綱を張り、紙垂を取り付ける。
年寄りに昔話をされ、子供が出店を待ちわびる。

 夜になり提灯を出し、通りを照らす。町内が最も美しく見える日だ。
舗装もされず、車もなく、電柱も、街灯もない。そんな旧街道を
豪華絢爛に装った馬、祇園祭りを模した、日本全国に数多ある、
それでもわが町自慢の山車。笛、太鼓、鉦。

 スピーカーもマイクもない、生音と灯の光。
父の話に聞く、彼の幼少時の祭り。

山車は2000万円ほどするそうで、いつからか神輿になっている。

 自分の見たい祭りを描いてみたい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿