時給850円のアルバイトから気がつけば取締役になった僕が伝えたいこと

アルバイトから出発し正社員、管理職、取締役と昇ってしまい、ついには代表取締役まで。そんな僕の思考、想いを綴る

本日、関西日帰り出張。

2009-10-13 | 日記(~2013年)
午後9時。新大阪から上りの新幹線に乗った。きょうは朝いつも通りに会社に出勤し、昼前の新幹線で関西へ。
夕方5時過ぎに京都で仕事が終わってから大阪梅田へ。スウェーデン在住の日本人画家のNさんと、僕の東京行き新幹線乗車までの間の約二時間会食。Nさんは個展開催のため10月初めに帰国中で、先週メールをしたら本日夜は空いているとのことで運良く時間を作っていただいた。

Nさんとの出会いは今からちょうど15年前の5月。ドイツロマンチック街道の小さな町ネルトリンゲンの観光案内所。当日泊まる安宿を紹介してもらうためにお互いその場所に居合わせた。僕と奥さんはその日からNさんの四角い旧型のブルーのボルボに便乗させてもらい、3泊4日ロマンチック街道をWeurzburgまで一緒に旅をさせていただいた。小さな町を訪れるとNさんは日中、町中でひたすらスケッチ、僕と奥さんは散歩と観光。夕方に合流し居酒屋へ。ヴュルツブルグで別れNさんはアウトバーンでスウェーデンを目指北上。僕たちは列車でマイン川沿いにドイツの旅を続けた。

Nさんは僕より一回りと少し上の人生の大先輩。今夜も短い時間だったが、いかに楽しい人生を生きるかのヒントを教えていただいた。今晩連れて行っていただいた梅田の秘密の割烹ではNさんにご馳走になってしまった。もちろん良いお店で美味しかった。Nさん、夕方僕と待ち合わせをした後、その割烹に行く前に寄る所があると言って花屋へ。80を過ぎるという割烹の女将さんに薄いピンクの薔薇を買い求めた。大変勉強になりました。