ヨーロッパ出張から戻りました。
貴重な経験をさせてもらえて、本当に感謝感謝です。
1日目。
成田からヒースローに向かうJALの中、頼まれて断れず、良い席とそうでもない席との交換に応じました。
JALのスタッフのみなさんに多くの差し入れをいただいて、単純なので、有頂天でした。
『サブウェイ123 激突』を観ましたが、あまり笑えないコメディといった感じでした。
『あなたは私の婿になる』は最後がすっきりしないけど、途中は良いです。The Proposalという英題だとわかりますが、邦題は微妙です。
『ハゲタカ』は価値観の世界でしょう。おもしろいと思います。
『WBC連覇の軌跡』は文句なく熱いです。何度観ても、イチローが持っていきます。
『Just for Laughs』はカナダのドッキリ番組で、機内でも容赦なく笑えます。
ヒースローエクスプレスで、ロンドン市内はパディントン駅へ。
レトロそのものといった雰囲気のタクシーでホテルまで行きました。
Hotel Flemings Mayfairは、ゴージャスかつせまい部屋でした。
ホテルを出て、Hard Rock Caféに寄りつつ、ナイツブリッジ駅方面に歩きました。
途中にあったハイドパークはかなりの広さで、GLAYの歌詞を思い出しながら、歩く歩く。
ハロッズは日曜ということもあって既に閉まっていて、外見チェックで満足しました。
なぜかレバノン料理のお店に入る構想が盛り上がり、挑戦。
空洞のあるナンにラム肉入り炒め茶色ごはんみたいなものとプレーンヨーグルトを自分でつめて食べる。
じつに新鮮でおいしい。これは本当。そして、だんだん飽きてくる。おしまい。
寒い寒いロンドンのグリーンパークを抜け、バッキンガム宮殿。なるほど、という感じでした。
ウェストミンスター寺院を観ながら、ビッグベンと国会議事堂のところに来ると、大英帝国に圧倒されます。
テムズ川の夜景は、大きな観覧車であるロンドンアイも見えておしゃれでした。
地下鉄はなんと初乗り4ポンド。オイスターカードを持っていれば良いのですが、素人は640円。
レストランにしても、イギリスは物価高と言われるヨーロッパにおいても特に高かったです。
ホテルで、歯ブラシを忘れたことを自覚。JALからもらった差し入れに歯ブラシがあることが発覚。ビバ善行。
時差ぼけはなかったのですが、2日分生きているので、快眠でした。
2日目。
朝ごはんはシリアルがやたらおいしくて、オレンジが甘くないこともオールOK。
ひとりでのんびりコーヒーを飲んでいると、自分がどこかに消えたような感じがしました。
部屋に戻ってから荷物に何度もトラブルがあって、トランクの鍵を鬼のように開け閉めしました。
仕事は、去年まで霞が関で、いまは大使館にいる大先輩といっしょにヒアリング4件。
英語が聴き取れなくてものすごく疲労したりしながら、ロンドン滞在は過ぎていきました。
途中、ピカデリーサーカスやセントポール寺院を見ました。
街にとけこんでいて、ヨーロッパの懐の深さを表しているようでした。
あわただしく夜はやってきて、フランスに行くために大使館の車でヒースローへ。
エールフランスの機内で、フランスパンが出たのですが、気分でおいしく感じました。
シャルルドゴール空港から電車に乗ろうとしたら、事情により今日は終了と宣告され、タクシー。
年齢不詳のお姉さんの爆走のおかげで、相場通りの60ユーロで到着しました。
Hameau de Passyはきれいなのかボロいのかわからないホテルで、おしゃれはおしゃれだと思いました。
仕事があってなかなか夜すぐには寝られず、せっかくのパリなのに、仕事バリバリ。
3日目。
メインの仕事であるOECDの会議出席。
OECDはアメリカンスクールに似た雰囲気で、すごく明るかったです。
JAPONの席に就いて、となりがITALIEとLUXEMBURGとかなので、国際会議の空気が緊張させてくれました。
そんな会議で「JAPONの対内直接投資は少ない」と指摘されると、各国の視線が気になります。
日本は世界第2位のGDPの国で、世界的に有名な国。日本人は、自分の国を外から見る機会が少なすぎるのかもしれません。
コーヒーブレイクの間に、外に出てミュエット門付近を散歩しました。
青空に、これまで見たこともない数の飛行機雲がありました。
会議後のカクテルパーティで、イスラエルの代表の方と少し仲良くなりました。
英語が母国語でない人と話すときのほうがまだ会話できる気がします。
BISTRO DE MUETTEで、OECDに出向している先輩と食事。
フォアグラ、アヒルのステーキ、ババブッシュ。ババブッシュはパウンドケーキにブランデーを大量にかけるので、半分お酒です。
セーヌ川まで歩いて、エッフェル塔の見物に行きました。
期間限定の特殊イルミネーションが幻想的。
4日目。
再びOECD。
議長がじつに正直で、遅れて会議を始める一方で終わりの時間には厳格。
終了間際の質疑応答で必ず「あと10分で終わるから手短に」と制します。ワークライフバランスは大事です。
お昼に現地の人と行った地元レストランで、またしてもフォアグラ。今回は生で、食べやすかったです。
鴨のステーキもおいしかったです。フランス人の摂取カロリーはすごそうです。
地下鉄に乗ったら、地下の騒音でも聞こえる音でアコースティックライブをするおじさんが乗車。
すごく良い感じの演奏で、ぜいたくなウォークマンでした。
凱旋門の存在感は圧倒的。競馬ファンでなくてもたまらない壮大さ。
シャンゼリゼ大通りもじつに華やか。これぞパリ。
フランス留学帰りの友達があの歌をカラオケで歌った気持ちがわかる気がしました。
夜は移動で、ドイツをめざしてシャルルドゴール空港に到着。
ルフトハンザに初めて乗ったのに、飛んでいる間の記憶がほとんどありません。
デュッセルドルフに着いて、Sバーンに乗って中央駅へ。
ドイツが気候も雰囲気も最も寒い感じがしましたが、ホテルが熱かったです。
Hotel Weidenhofは、エレベータのドアが取っ手付きの手動型だったり、テレビが部屋のど真ん中にあったり。
鍵をかけるのに、ドアの内側からのときも、鍵そのものが必要という、混乱気味のホテルでした。
5日目。
仕事はヒアリング3件。
日本から進出している企業の方と会うときに、日本人のホスピタリティに大感激しました。
必要以上に謙遜する日本の気質に安心感をおぼえてしまったというところでしょうか。良いじゃないですか、美しい日本。
お昼に、地元で評判のイタリア料理のお店へ。
ボスカイオーラがおいしくて、イタリアンの確実さを再認識しました。
ライン川や旧市街を歩くと、クラッシー。
ドイツは曇り空が似合うと言えてしまうほど、歴史的な渋さがそこにはありました。
シューマッハという、いかにもな名前のドイルビールのお店で夕食。
ソーセージにジャーマンポテト、豚のナックルにねぎとろのような豚の生肉をつめたパン。
ビールは1種類で、席にいるかぎり果てしなく出てくる、わんこそば式。かなり苦味があっておいしいです。
6日目から7日目。
ヒアリングが終わると、一路デュッセルドルフ空港へ。
市街から空港まで電車で15分程度なので、本当に便利です。
成田まで直行がないので、まずはアムステルダムまでKLM。
Cityhopperということで、プロペラ機。よく事故報道に出てくるような飛行機でした。
アムステルダムで3時間あったので、ここぞとばかりにおみやげを買いました。
それでもさすがに飽きてしまい、マクドナルドで無為に時間をつぶすはめに。
成田まではJALでしたが、ダブルブッキングかなにかで、エグゼクティブクラスに。
料理がコースだったり、シートがベッドみたいになったり、異常に快適さでした。
『天使と悪魔』は半分ぐらい寝てしまうほどの興奮度。
一方でテレビ番組もあって、ロンドンハーツを観て爆笑しているところにCAさんが現れたり。
そんなこんなで、帰ってきました。
出張報告書類をつくることが自分の仕事なので、むしろ大変なのはこれからで、こころは秋模様です。
本当にありがとうございました。
貴重な経験をさせてもらえて、本当に感謝感謝です。
1日目。
成田からヒースローに向かうJALの中、頼まれて断れず、良い席とそうでもない席との交換に応じました。
JALのスタッフのみなさんに多くの差し入れをいただいて、単純なので、有頂天でした。
『サブウェイ123 激突』を観ましたが、あまり笑えないコメディといった感じでした。
『あなたは私の婿になる』は最後がすっきりしないけど、途中は良いです。The Proposalという英題だとわかりますが、邦題は微妙です。
『ハゲタカ』は価値観の世界でしょう。おもしろいと思います。
『WBC連覇の軌跡』は文句なく熱いです。何度観ても、イチローが持っていきます。
『Just for Laughs』はカナダのドッキリ番組で、機内でも容赦なく笑えます。
ヒースローエクスプレスで、ロンドン市内はパディントン駅へ。
レトロそのものといった雰囲気のタクシーでホテルまで行きました。
Hotel Flemings Mayfairは、ゴージャスかつせまい部屋でした。
ホテルを出て、Hard Rock Caféに寄りつつ、ナイツブリッジ駅方面に歩きました。
途中にあったハイドパークはかなりの広さで、GLAYの歌詞を思い出しながら、歩く歩く。
ハロッズは日曜ということもあって既に閉まっていて、外見チェックで満足しました。
なぜかレバノン料理のお店に入る構想が盛り上がり、挑戦。
空洞のあるナンにラム肉入り炒め茶色ごはんみたいなものとプレーンヨーグルトを自分でつめて食べる。
じつに新鮮でおいしい。これは本当。そして、だんだん飽きてくる。おしまい。
寒い寒いロンドンのグリーンパークを抜け、バッキンガム宮殿。なるほど、という感じでした。
ウェストミンスター寺院を観ながら、ビッグベンと国会議事堂のところに来ると、大英帝国に圧倒されます。
テムズ川の夜景は、大きな観覧車であるロンドンアイも見えておしゃれでした。
地下鉄はなんと初乗り4ポンド。オイスターカードを持っていれば良いのですが、素人は640円。
レストランにしても、イギリスは物価高と言われるヨーロッパにおいても特に高かったです。
ホテルで、歯ブラシを忘れたことを自覚。JALからもらった差し入れに歯ブラシがあることが発覚。ビバ善行。
時差ぼけはなかったのですが、2日分生きているので、快眠でした。
2日目。
朝ごはんはシリアルがやたらおいしくて、オレンジが甘くないこともオールOK。
ひとりでのんびりコーヒーを飲んでいると、自分がどこかに消えたような感じがしました。
部屋に戻ってから荷物に何度もトラブルがあって、トランクの鍵を鬼のように開け閉めしました。
仕事は、去年まで霞が関で、いまは大使館にいる大先輩といっしょにヒアリング4件。
英語が聴き取れなくてものすごく疲労したりしながら、ロンドン滞在は過ぎていきました。
途中、ピカデリーサーカスやセントポール寺院を見ました。
街にとけこんでいて、ヨーロッパの懐の深さを表しているようでした。
あわただしく夜はやってきて、フランスに行くために大使館の車でヒースローへ。
エールフランスの機内で、フランスパンが出たのですが、気分でおいしく感じました。
シャルルドゴール空港から電車に乗ろうとしたら、事情により今日は終了と宣告され、タクシー。
年齢不詳のお姉さんの爆走のおかげで、相場通りの60ユーロで到着しました。
Hameau de Passyはきれいなのかボロいのかわからないホテルで、おしゃれはおしゃれだと思いました。
仕事があってなかなか夜すぐには寝られず、せっかくのパリなのに、仕事バリバリ。
3日目。
メインの仕事であるOECDの会議出席。
OECDはアメリカンスクールに似た雰囲気で、すごく明るかったです。
JAPONの席に就いて、となりがITALIEとLUXEMBURGとかなので、国際会議の空気が緊張させてくれました。
そんな会議で「JAPONの対内直接投資は少ない」と指摘されると、各国の視線が気になります。
日本は世界第2位のGDPの国で、世界的に有名な国。日本人は、自分の国を外から見る機会が少なすぎるのかもしれません。
コーヒーブレイクの間に、外に出てミュエット門付近を散歩しました。
青空に、これまで見たこともない数の飛行機雲がありました。
会議後のカクテルパーティで、イスラエルの代表の方と少し仲良くなりました。
英語が母国語でない人と話すときのほうがまだ会話できる気がします。
BISTRO DE MUETTEで、OECDに出向している先輩と食事。
フォアグラ、アヒルのステーキ、ババブッシュ。ババブッシュはパウンドケーキにブランデーを大量にかけるので、半分お酒です。
セーヌ川まで歩いて、エッフェル塔の見物に行きました。
期間限定の特殊イルミネーションが幻想的。
4日目。
再びOECD。
議長がじつに正直で、遅れて会議を始める一方で終わりの時間には厳格。
終了間際の質疑応答で必ず「あと10分で終わるから手短に」と制します。ワークライフバランスは大事です。
お昼に現地の人と行った地元レストランで、またしてもフォアグラ。今回は生で、食べやすかったです。
鴨のステーキもおいしかったです。フランス人の摂取カロリーはすごそうです。
地下鉄に乗ったら、地下の騒音でも聞こえる音でアコースティックライブをするおじさんが乗車。
すごく良い感じの演奏で、ぜいたくなウォークマンでした。
凱旋門の存在感は圧倒的。競馬ファンでなくてもたまらない壮大さ。
シャンゼリゼ大通りもじつに華やか。これぞパリ。
フランス留学帰りの友達があの歌をカラオケで歌った気持ちがわかる気がしました。
夜は移動で、ドイツをめざしてシャルルドゴール空港に到着。
ルフトハンザに初めて乗ったのに、飛んでいる間の記憶がほとんどありません。
デュッセルドルフに着いて、Sバーンに乗って中央駅へ。
ドイツが気候も雰囲気も最も寒い感じがしましたが、ホテルが熱かったです。
Hotel Weidenhofは、エレベータのドアが取っ手付きの手動型だったり、テレビが部屋のど真ん中にあったり。
鍵をかけるのに、ドアの内側からのときも、鍵そのものが必要という、混乱気味のホテルでした。
5日目。
仕事はヒアリング3件。
日本から進出している企業の方と会うときに、日本人のホスピタリティに大感激しました。
必要以上に謙遜する日本の気質に安心感をおぼえてしまったというところでしょうか。良いじゃないですか、美しい日本。
お昼に、地元で評判のイタリア料理のお店へ。
ボスカイオーラがおいしくて、イタリアンの確実さを再認識しました。
ライン川や旧市街を歩くと、クラッシー。
ドイツは曇り空が似合うと言えてしまうほど、歴史的な渋さがそこにはありました。
シューマッハという、いかにもな名前のドイルビールのお店で夕食。
ソーセージにジャーマンポテト、豚のナックルにねぎとろのような豚の生肉をつめたパン。
ビールは1種類で、席にいるかぎり果てしなく出てくる、わんこそば式。かなり苦味があっておいしいです。
6日目から7日目。
ヒアリングが終わると、一路デュッセルドルフ空港へ。
市街から空港まで電車で15分程度なので、本当に便利です。
成田まで直行がないので、まずはアムステルダムまでKLM。
Cityhopperということで、プロペラ機。よく事故報道に出てくるような飛行機でした。
アムステルダムで3時間あったので、ここぞとばかりにおみやげを買いました。
それでもさすがに飽きてしまい、マクドナルドで無為に時間をつぶすはめに。
成田まではJALでしたが、ダブルブッキングかなにかで、エグゼクティブクラスに。
料理がコースだったり、シートがベッドみたいになったり、異常に快適さでした。
『天使と悪魔』は半分ぐらい寝てしまうほどの興奮度。
一方でテレビ番組もあって、ロンドンハーツを観て爆笑しているところにCAさんが現れたり。
そんなこんなで、帰ってきました。
出張報告書類をつくることが自分の仕事なので、むしろ大変なのはこれからで、こころは秋模様です。
本当にありがとうございました。