大学の秋休みを利用して、五大湖のうちのスペリオル湖、ミシガン湖、ヒューロン湖そして、ヒューロン湖に浮かぶマキナック島を旅行してきました。
10月14日(金)
Fall Break、ついにLaw School組の旅行にジョインするときが来た。車を出して、出発。
Busch’sで買出し。各々が思い思いの飲み物やお菓子、そしてそうでないものまで買いながら、最終的な精算が面倒そうだなと感じる瞬間(これを書いている時点ではまだその懸念は解消されていない)。
目的地まで4時間もかかることが発覚しながら、とりあえず近くのメキシカンで早々とディナー。Chipotleで慣れているので、安定のボウルで満足。
自分の車には日本人友達たちだけが乗ったので、日本の曲もOKでそこまで大変さを感じないドライブになった。韓国人の友達が途中でスピード違反を取られた。
Mckinaw Cityのホテルで、深夜12時に到着したものの、そこから2時間ほどみんなで飲んだ。
10月15日(土)
しっかりものというか、わりに几帳面な日本人友達と、真逆の韓国人友達と同じ部屋で寝たが、なぜか運転で疲れているはずなのに、ひとりで寝られるベッドをゲットしたのに、すごく浅い眠りだった。
几帳面な彼のおかげで朝ごはんにも行けた。朝ごはんなるものをひさびさに食べたが、なかなかいいものだなと思った。
車で出発して、今日はMunisingというLake Superiorの湖畔の街まで約2時間。
いちいち行き先を都度知るという無策ぶりと、台湾人友達の企画力に感謝しながら、五大湖の内訳や、今日明日の行き先によって五大湖制覇が可能になることを知ってテンションが上がりながらドライブ。
天気がいまいちながら、Lake Michiganを今回はシカゴではなくミシガン州のNorth Peninsulaから眺められてよかった。紅葉がきれいだった。
Munisingは本当に何もない街で、Pictured Rocks Cruiseという代物もよくその台湾人友達は見つけてきたなという感じだった。
とりあえず近場でランチ。競争がない環境だからだろうが、注文したミートソーススパゲティはかなりいいかげんなもので、自分でつくったほうがおいしいだろうと思うものだった。値段はそれなりにするが。
広い湖に浮かぶ自然の力によってできた不思議な岩肌を観ながら船は進んだ。復路は風が強くなり、かなり寒かった。
旅行全編を通じて思ったことだが、台湾人友達やフィリピン人友達の写真に対する図々しさは目を見張るものがあった。
特にその台湾人友達の振舞いは、「これだから中国人は・・」とアジアを勝手に代表して批判の目を受けてくれるのではないかと余計な心配をさせられるものだった。
Munising周辺のホテルもそうだったが、案外いなか街のホテルにしては悪くないものが、今回多かった(シンシナティやこの夏のいろいろな旅行を基準に考えると)。
夜はピザを食べようということになり、少しいくつかの店を探し回った。結局ピザの味はよかったが、ファストフード風なのに時間のかかる店だった。
少々雑なディナーのあとは、ホテルの部屋で再び宴会。King’s CupやSeven Up(たこ八の七版)で盛り上がった。フロントデスクから苦情の電話をもらう始末だった。
10月16日(日)
朝ごはんは、昨日とさして変わらないレベルだったが、ひさしぶりにヨーグルトやパンを食べるというのもいいものだ。
車でMckinaw Cityに戻り、ここからフェリーでMckinac Islandに行く。これはLake Huronに浮かぶ、車のまったくない島。Pancake Chef RestaurantのBuffetでランチを済ませてから向かった。
San DiegoのCoronadoみたいなものかと思ったら、それよりも小規模でより島感のある場所だった。
タンデムの自転車をみんなで借りて、島を一周した。景色はとてもよかった。
途中で何度も休憩したり写真を撮ったりしながら、サンセットには島で有名なGrand Hotelのあたりに行って、坂からきれいな夕焼けを見た。良い天気に雲がかかって、本当にきれいだった。
振り返ると、何だかんだでその台湾人友達の行動力のおかげで結果的に良い思い出がたくさんできた。自分もサンディエゴでアテンドしていたときはこういう行動力があったのだろうかと考えたりする。
島のメインストリートでディナー。最初に目を付けた店は10人も入れなかったので、別のHorn’s Barという店。
メキシカンのメニューが多く、選んだものはサンディエゴのOld Townでよく食べていたメニューに似ていた。このとき体調が異常に悪く(恐らく自転車に乗っていたときの風と寒さで)、必死に食べた。
ホテルへ行く途中、Groceryで酒を追加購入。ホテル、Mission Point Resortは想像以上にリゾートで、夜遅くに着いて朝早くに出て行くにはもったいないレベルのものだった。
ロビーの建物などは本当に洒落ていて、暖炉などもあるような、なんだか村上春樹の旅行記に出てきそうな雰囲気だった。
ロビーの建物の前に自転車を停めておいたら、チェックインしている間にどこかになくなってしまって、フィリピン人友達が大騒ぎしてレセプションの人に食って掛かるシーンがあっておもしろかった。
結局、窃盗ではなく、親切なホテルスタッフがパーキングに移動してくれただけだったが、どうやら彼はかばんを置きっぱなしにしていたらしい。
夜の飲み会は、再び数々のゲームで盛り上がった。31ゲーム(ノットワンハンドレッドみたいなゲーム)や、たけのこにょっきみたいなJustカウントゲームなどが今夜は新登場した。
同じタイミングで同じホテルに来ていた日本人友達も少しジョインしてくれた。
10月17日(月)
朝ごはんはさすがにすばらしかった。特に、プレーンオムレツを目の前でつくってくれたのだが、それがとてもおいしかった。ミシガンに来てから、まちがいなく一番おいしい料理だった。
いや、それどころか、アメリカに来てからの料理のランキングでもかなり上位だった。しかし、特に朝食付きプランだったわけではなかったらしく、15ドル支払うことになった。
自転車を返したいのに、嵐が来たためにいろいろな混乱があった。先にチェックアウトするのか、など。
台湾人友達から、ホテルが返してくれるという誤報があったり、混乱中に空気を読めないフィリピン人友達がその台湾人友達におごってくれてありがとうと陽気に入ってきたり、コントのようだった。
その台湾人友達も、まじめなのか性格なのか中国系のノリなのか、瞬間的に怒っても特に引きずらないところがおもしろいというか、えらいなと思った。
結局、自転車は延滞して返したが、特にLate Feeはかからず、嵐の中を時間内にがんばって返しに行った中国人友達たちは馬鹿を見る結果となった。
しかも、うち一人はそれによってくつが濡れて、寒い中をビーチサンダルで帰りは歩いていた(本人に聞いたら、大丈夫だと言っていたが)。
船でMckinaw Cityに戻り、帰りは4時間半ほど運転した。みんなで再度合流してYotsubaという日本食屋でラーメンを食べた。なかなか満足できる味だったし、餃子とサラダがついてくるのもよかった。
というわけで、今回、ひょんなことから誘ってもらった旅行だったのですが、ミシガンに住んでいないと到底行けない場所が目白押しの旅行で、行けて本当に良かったです。
10月14日(金)
Fall Break、ついにLaw School組の旅行にジョインするときが来た。車を出して、出発。
Busch’sで買出し。各々が思い思いの飲み物やお菓子、そしてそうでないものまで買いながら、最終的な精算が面倒そうだなと感じる瞬間(これを書いている時点ではまだその懸念は解消されていない)。
目的地まで4時間もかかることが発覚しながら、とりあえず近くのメキシカンで早々とディナー。Chipotleで慣れているので、安定のボウルで満足。
自分の車には日本人友達たちだけが乗ったので、日本の曲もOKでそこまで大変さを感じないドライブになった。韓国人の友達が途中でスピード違反を取られた。
Mckinaw Cityのホテルで、深夜12時に到着したものの、そこから2時間ほどみんなで飲んだ。
10月15日(土)
しっかりものというか、わりに几帳面な日本人友達と、真逆の韓国人友達と同じ部屋で寝たが、なぜか運転で疲れているはずなのに、ひとりで寝られるベッドをゲットしたのに、すごく浅い眠りだった。
几帳面な彼のおかげで朝ごはんにも行けた。朝ごはんなるものをひさびさに食べたが、なかなかいいものだなと思った。
車で出発して、今日はMunisingというLake Superiorの湖畔の街まで約2時間。
いちいち行き先を都度知るという無策ぶりと、台湾人友達の企画力に感謝しながら、五大湖の内訳や、今日明日の行き先によって五大湖制覇が可能になることを知ってテンションが上がりながらドライブ。
天気がいまいちながら、Lake Michiganを今回はシカゴではなくミシガン州のNorth Peninsulaから眺められてよかった。紅葉がきれいだった。
Munisingは本当に何もない街で、Pictured Rocks Cruiseという代物もよくその台湾人友達は見つけてきたなという感じだった。
とりあえず近場でランチ。競争がない環境だからだろうが、注文したミートソーススパゲティはかなりいいかげんなもので、自分でつくったほうがおいしいだろうと思うものだった。値段はそれなりにするが。
広い湖に浮かぶ自然の力によってできた不思議な岩肌を観ながら船は進んだ。復路は風が強くなり、かなり寒かった。
旅行全編を通じて思ったことだが、台湾人友達やフィリピン人友達の写真に対する図々しさは目を見張るものがあった。
特にその台湾人友達の振舞いは、「これだから中国人は・・」とアジアを勝手に代表して批判の目を受けてくれるのではないかと余計な心配をさせられるものだった。
Munising周辺のホテルもそうだったが、案外いなか街のホテルにしては悪くないものが、今回多かった(シンシナティやこの夏のいろいろな旅行を基準に考えると)。
夜はピザを食べようということになり、少しいくつかの店を探し回った。結局ピザの味はよかったが、ファストフード風なのに時間のかかる店だった。
少々雑なディナーのあとは、ホテルの部屋で再び宴会。King’s CupやSeven Up(たこ八の七版)で盛り上がった。フロントデスクから苦情の電話をもらう始末だった。
10月16日(日)
朝ごはんは、昨日とさして変わらないレベルだったが、ひさしぶりにヨーグルトやパンを食べるというのもいいものだ。
車でMckinaw Cityに戻り、ここからフェリーでMckinac Islandに行く。これはLake Huronに浮かぶ、車のまったくない島。Pancake Chef RestaurantのBuffetでランチを済ませてから向かった。
San DiegoのCoronadoみたいなものかと思ったら、それよりも小規模でより島感のある場所だった。
タンデムの自転車をみんなで借りて、島を一周した。景色はとてもよかった。
途中で何度も休憩したり写真を撮ったりしながら、サンセットには島で有名なGrand Hotelのあたりに行って、坂からきれいな夕焼けを見た。良い天気に雲がかかって、本当にきれいだった。
振り返ると、何だかんだでその台湾人友達の行動力のおかげで結果的に良い思い出がたくさんできた。自分もサンディエゴでアテンドしていたときはこういう行動力があったのだろうかと考えたりする。
島のメインストリートでディナー。最初に目を付けた店は10人も入れなかったので、別のHorn’s Barという店。
メキシカンのメニューが多く、選んだものはサンディエゴのOld Townでよく食べていたメニューに似ていた。このとき体調が異常に悪く(恐らく自転車に乗っていたときの風と寒さで)、必死に食べた。
ホテルへ行く途中、Groceryで酒を追加購入。ホテル、Mission Point Resortは想像以上にリゾートで、夜遅くに着いて朝早くに出て行くにはもったいないレベルのものだった。
ロビーの建物などは本当に洒落ていて、暖炉などもあるような、なんだか村上春樹の旅行記に出てきそうな雰囲気だった。
ロビーの建物の前に自転車を停めておいたら、チェックインしている間にどこかになくなってしまって、フィリピン人友達が大騒ぎしてレセプションの人に食って掛かるシーンがあっておもしろかった。
結局、窃盗ではなく、親切なホテルスタッフがパーキングに移動してくれただけだったが、どうやら彼はかばんを置きっぱなしにしていたらしい。
夜の飲み会は、再び数々のゲームで盛り上がった。31ゲーム(ノットワンハンドレッドみたいなゲーム)や、たけのこにょっきみたいなJustカウントゲームなどが今夜は新登場した。
同じタイミングで同じホテルに来ていた日本人友達も少しジョインしてくれた。
10月17日(月)
朝ごはんはさすがにすばらしかった。特に、プレーンオムレツを目の前でつくってくれたのだが、それがとてもおいしかった。ミシガンに来てから、まちがいなく一番おいしい料理だった。
いや、それどころか、アメリカに来てからの料理のランキングでもかなり上位だった。しかし、特に朝食付きプランだったわけではなかったらしく、15ドル支払うことになった。
自転車を返したいのに、嵐が来たためにいろいろな混乱があった。先にチェックアウトするのか、など。
台湾人友達から、ホテルが返してくれるという誤報があったり、混乱中に空気を読めないフィリピン人友達がその台湾人友達におごってくれてありがとうと陽気に入ってきたり、コントのようだった。
その台湾人友達も、まじめなのか性格なのか中国系のノリなのか、瞬間的に怒っても特に引きずらないところがおもしろいというか、えらいなと思った。
結局、自転車は延滞して返したが、特にLate Feeはかからず、嵐の中を時間内にがんばって返しに行った中国人友達たちは馬鹿を見る結果となった。
しかも、うち一人はそれによってくつが濡れて、寒い中をビーチサンダルで帰りは歩いていた(本人に聞いたら、大丈夫だと言っていたが)。
船でMckinaw Cityに戻り、帰りは4時間半ほど運転した。みんなで再度合流してYotsubaという日本食屋でラーメンを食べた。なかなか満足できる味だったし、餃子とサラダがついてくるのもよかった。
というわけで、今回、ひょんなことから誘ってもらった旅行だったのですが、ミシガンに住んでいないと到底行けない場所が目白押しの旅行で、行けて本当に良かったです。