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2次元3次元にこだわらず『今が旬!』のオンナの子達の話題を中心に、面白おかしく、しかも真剣に語ったブログです。

『“浅田真央”が越えられない“キム・ヨナ”の壁』

2010-02-25 01:53:23 | 女性アイドル アスリート
“浅田真央”と“キム・ヨナ”…、
この4年間で大きな差が付いてしまった…。

ジャンプだけに限ると
“トリプルアクセル”以外に進化のない“真央”…。

『五輪初! SPでのトリプルアクセル成功ぉ』
と、世間では騒いでいるが、
結局は<3回転半+2回転トーループ>の
合計5回転半の連続ジャンプ…。

対して、“キム・ヨナ”は
<3回転フリップ+3回転トーループ>の
合計6回転の連続ジャンプで、
基礎点は“キム・ヨナ”の方が上…。

かつて“真央”も
SPでは<3回転フリップ+3回転ループ>の
連続3回転を跳んでいたのに、
2年くらい前から回転不足を厳しく判定されるようになって、
それからは、回転不足を恐れて
<3回転+3回転>のコンビネーションジャンプを
回避するようになってしまった…。

かと言って、
基礎点の低い<3回転+2回転>では勝負にならず、
そこで、“真央”にとっては成功確率の高い
<3回転半+2回転トーループ>の
コンビネーションを取り入れた…。

だから、SPでのトリプルアクセル挑戦は、
実は…、
回転不足と判定される<3回転+3回転>回避の結果で、
基礎点が低い安全策でしかないのだ…。

もし、SPでトリプルアクセルを入れるのならば、
2回転目はループとはいかないまでも
トーループでもいいから<3回転>にしなければ
得点が伸ばせない…。

しかし、2回転目が回転不足になる“真央”には、
リスクが大きすぎる…。

その点、“キム・ヨナ”は3回転トーループが得意中の得意…。
だから2回転目の3回転トーループで回転不足の心配がない…。

ここがSPで“キム・ヨナ”が得点を稼げるポイント…。

もはや“真央”が完璧に演技をしても、
“キム・ヨナ”が失敗しない限り“真央”に勝ち目がないくらいに、
2人には大きな実力の差ができてしまった感がある…。

もし、“真央”が“キム・ヨナ”に実力で勝つためには、
トリプルアクセルだけでなく、
<3回転半+3回転>や<3回転+3回転>の連続ジャンプを
確実に決められること、
そして、かつて不完全ながら成功した実績のある
<3回転+3回転+3回転>のジャンプに
もう一度挑むことが必須になってきたのかも…。

これから4年間かけて、
以上のような男子並みのジャンプに挑まないと、
“真央”が“キム・ヨナ”を破るのは難しい…。

コメント (4)
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