きのうの積雪で今日の仕事はできないと思っていたのですが、幸い溶けやすい雪だったのと、今日の気温上昇で道路の中央は溶けていたので、無事に終わらせることができました。よかったよかった。きのうのひなまつりパーティもみんなちゃんと来れたし、ダンナさまも無事帰宅できたそうです(すでに私は娘とぐっすりだったため)
今日のポスティングのお供に、ふと聴きたくなって選んだのがジノ・ヴァネリのベスト盤。ベスト盤1枚しか持っていないので偉そうなことは言えないんですが、この人の曲の何ともエキゾチックな展開が好きで、若い頃ラジオを録音してよく聴いていました。
一番有名な曲が「I Just Wanna Stop」だと知ったのはやはりラジオ番組で、カシオペアの向谷実さんがやっていた番組に同じキーボーディストの難波弘之さんがゲストで出てて、難波さんが選ぶキーボード曲ベスト10の1位がこの曲でした。2人で「ストップ!のところでほんとにストップするんですよ~」と嬉々として話しておられたのを思い出します。
朝、雪の残る道を自転車で走りながら、ほんとこの曲いいわ~、将来ライブでゼッタイやりたいわ~と、何かめったにそこまで考えないのに、エンディングはストップのところで終わると見せかけて、7小節くらいしたらまた曲に戻って、それでイントロに戻ってジャカジャカジャカ~で終わり、と、ちゃんと終わり方まで決めて、1人楽しんでおりました。
午後から娘の参観に行って、2年生最後の学習発表会を見てその成長にカンゲキし、家に帰ってほっこりしながらパソコンをやっていました。今日は息子も早めの帰宅でちょうど横でおやつを食べていました。それで何となくまたジノが聴きたくなって、いつもする訳でもないのに何となくパソコン前のスピーカーから「I Just・・・」を流してみた。すると息子が
「この曲、部活終わりにいつもかかってた曲!」と言うではありませんか
ええ~~???中学校でジノ・ヴァネリがかかんの?それも帰りを促す曲として???
前からちょっと不思議な選曲の学校だとは思っていたんです。ボニー・タイラーの「ヒーロー」で体操をやったり、その体操のクールダウンの曲がエルトン・ジョンの「ライオン・キング」だったり。まだできて間もない学校なので、開校当初洋楽が好きだった先生がそういう選曲にされたのでしょう。それにしてもジノ・ヴァネリってまたマニアックな・・・。それとも私が知らないだけで、発表当時は相当この曲が流行ったんでしょうか。
ずっと何の曲か知りたくて探していたという息子。大喜びでCDを2階の自分の部屋に持って行きました。
それにしてもなぜ今日に限って息子のいる前でジノ・ヴァネリを聴こうとしたのか。別に毎日聴くようなCDでもなく。
世の中には不思議で楽しいことがいっぱい転がっているなあと、つくづく思う今日この頃です