先週の土曜日、ホテルで朝時間があったので、NHKの朝ドラ「カーネーション」を見たら、夏木マリさんの演技に引き込まれてしまいました。コシノ三姉妹の母、綾子さんの晩年を演じている夏木さんは、関西の人ではないのだけれど、岸和田の肝っ玉母ちゃんにあまりにハマっていてびっくり。
尾野真千子さんが演じていた時も何回か見てました。関西の女性で洋裁をやってるところが自分の母親とかぶったのでちょっと気になって、足踏みミシンが懐かしいなーと。ただここしばらくは見てなくて、もうそろそろ終わり、という今になって見出したら、これは視聴率がいいのもうなずけるなー、と思いました。今日のファッションショーの最後、末期がんの主婦がとびきりの笑顔で花びらをまくシーンは、家族が周りにいなければ号泣していたと思います(笑)
夏木マリさんといえば、大ベテランのパーカッション奏者、斎藤ノブさんの奥さま。やっぱりすごいアーティスト同志、惹き合うものがあったんでしょうね。
あんな風にカッコよく歳を取りたいものです