娘が1年生の時に同じクラスで、一度遊んだことがあり、昨年から図書ボランティアも一緒にやっているTさん。さいたま市で最近始まった土曜チャレンジ(地域の人たちで子供たちの勉強を見たり、読み聞かせをしたりする集まり)のまとめ役もされています。先週の土曜日に初めて私も読み聞かせで参加して来たのですが、その時いろいろとお話する機会があり、映画が好きとのことだったので(津田寛治や田中要次がわかってくれる人でした!)映画の話をしようと思いお昼に誘ってみました。
結果・・・。映画の話は全くせず、福祉の話に花が咲きまくりました・・・。
ご両親ともに福祉関係のお仕事をされていて、自分も自然と専門の大学に進まれたそう。とにかくボランティア精神にあふれた人で(ただ見た目はむしろ軽い感じ?のする明るいお母さん)クラスにいる障害のあるお子さんのことを温かい目で見守ったり、巷に増えている発達障害の子供のことを真剣に考えたり。
偉そうな上から目線ではなく、寄り添って一緒に考えていくという姿勢や、とにかく今身近にいる人が少しでも明るい気持ちになってくれたらいいな、と思って、得意分野を持つたくさんの人を巻き込んで、楽しい企画を考えてやって行きたいんだという考え。わーー!!同じような事を考えている人がいた!!と、すごくうれしくなりました。
地域のお年寄りを招いての昔あそびで、お年寄りがいきいきと参加して下さる様子がうれしいんだとか。年齢の違う人との交流が希薄になる今、Tさんのような人と人とを結びつける人がいてくれるからこそ、それぞれの世代に新しい発見があったり、その中で生きがいの見つかる人が出て来るのかもしれません。
身近にも実はまだすごい人がゴロゴロしているんだなーと実感した1日でした