華大さんがホスト役のNHK「時をかける写真館」とってもいい番組でした!感動した~。これから日曜の深夜に毎週あるみたいでウレシイ!華大さんのコンビ結成の頃の白黒写真(座る華丸さんの後ろから肩を持って顔を出す大吉さん)の現在の再現写真が何気にすごく貴重!お2人の優しい雰囲気そのままの番組で、見ていてほのぼのします。
さて、きのうは久々にダンナさまと一緒にライブ参戦して来ました(ありがとう、お留守番してくれた子供たち)福岡出身のゴスペルプレイヤー、安武玄晃さんの、たぶん関東初進出であろうBAJライブ。以前このブログに書いた時、書き込みをして下さって、Youtubeの動画を教えて下さったりんごさん。その動画を見て「これはカッコイイ!ぜひ行きたい!!」とチケットを予約しました。そのりんごさんは何と!同じテーブルのお向かいの方でした。きのうは福岡からいらっしゃったとか。コーラスの中山栄嗣さんにゴスペルを習っておられるそうで、ゴスペル話に花が咲きました(大吉さんと同じ高校出身というのにもびっくりでした)
安武さんのサックスはマイルドでとても耳に心地よいスムージーなサウンド。都会的な音なんだけど、MCになるととても朴訥でまるでU字工事の益子くんみたい。優しい音がその人柄からにじみ出ている感じで、とても素敵でした。ソプラノサックスでの「ふるさと」は、ちょうど前日に
サントリー山崎蒸留所のCMを見て、あまりによく知った地元の風景が映し出されるのを見て「ああ、帰りたい」としみじみ思っていたところだったので、思わず涙してしまいました。ふるさとって年を追うごとに懐かしく帰りたい場所になるものなんですね。特にサックスの音色にはものすごく郷愁をかられるのですよね。
ファンキーなナンバーではマサ小浜さんのギターもさく裂していました。サックスとのバトルも良かったな~。ダンナさまはとにかく彼のカッティングが最高に好きなんだそうです(もちろん私も)本当に上手いしカッコイイし、素晴らしいギタリストです。
今回初めてT-スクェアの現役ドラマー坂東慧さんのドラムを聴いたのですが、正確でとてもクリアなドラムで、こちらも最高でした。若くってとっても華奢な方なんですよね。でもすごくパワフルで、出るところと引っ込むところのバランスも素晴らしくて、ベースの滝元堅志さんと共に、リズム隊のしっかりした演奏は聴いていてすごく安心するなーと思いました。
そしてそして、私の今回聴きたかったもう1人の方、カズ加藤さん。もう20年近く前にカズさんが伊東たけしさんのサポートをされていた時に、関西でJIMSAKUとのコラボで初めてそのオルガンプレイを聴いて「すごい!」と思ったんです。それ以来何となくオルガンの加藤さんはどうしてるのかなーと気になっていたのですが、今やゴスペル界になくてはならないキーボードプレイヤーに!きのうはMOTIFとTRITONの2段積みで、エレピを中心としたJAZZYなキーボードプレイにシビれました~。さすがの一言。終演後安武さんのCD「Break Through」と共にカズさんの賛美歌をソロピアノで弾いた「His Grace」も購入し、どちらもサインを頂いたのですが、お2人とも本当に穏やかで優しい方でした。CDは安武さんの方はファンキーかつスムージーで、上質のスムースジャズアルバムといった感じ。カズさんの方は・・・思わず一緒に口ずさんでしまいました!6年間毎日賛美歌を歌っていたので、未だにパッと歌詞が出て来ることがあるんです。懐かしくて泣けて来ます。優しいソロピアノは「私もこんな風に弾きたい」と思う演奏で、心に染みます。
いつもは1人でライブに行って、お隣の方がお話できそうな方なら声をかけるのですが、たまに声をかけづらい事もあり、その時は感動を誰とも分かち合えずにすごすごと帰ります。ダンナさまと行った今回は、あの曲がああだった、この曲のマサさんのギターがよかった、そんな話をしながら一緒にお酒を飲んで、初めてBAJのチーズピザも食べることができました(1人ではちょっと大きすぎるので)
やっぱり感動を分かち合えるっていいな
もう少し子供が大きくなったら、一緒にライブ参戦したいな、と思いました。