今朝の新聞広告の「捨てる女」が目につく。著者は中澤旬子、1967年生まれ講談社エッセイ賞を受賞している。
「捨てる女」は作者の体験記らしい。乳癌治療のはて、蔵書、配偶者まで捨てる、なんとも潔い女た。
捨てる3首
エッセイも言葉を捨てねばならぬらし書かないで書くことできるらし
拾われた猫がまもなく捨てられるコンビ二裏のふれあい広場
捨てないでと肉まんが我を避けている賞味期限は五日も前の
「捨てる女」は作者の体験記らしい。乳癌治療のはて、蔵書、配偶者まで捨てる、なんとも潔い女た。
捨てる3首
エッセイも言葉を捨てねばならぬらし書かないで書くことできるらし
拾われた猫がまもなく捨てられるコンビ二裏のふれあい広場
捨てないでと肉まんが我を避けている賞味期限は五日も前の