「ミニスカートの三島賞作家」
♥ 文芸にかかわるひとの贅沢な自害とりわけ三島由紀夫の 松井多絵子
第27回三島由紀夫賞を受賞したのは ♥ 本谷有希子。賞の贈呈式が6月27日にあり、本谷は茶髪、超ミニスカートで出席したらしい。年齢はわからない。♥ 「賞をいただいた瞬間から、かたちに合わせて大きくなっていく感覚がある。こういう風に人は作家になっていくんだなと思いました」。あいさつの言葉も大胆だ。 受賞作は ♥ 『自分を好きになる方法』 周囲との違和感を抱える女性の孤独を鮮やかに描いた作品 らしい。高村薫選考委員は ♥ 「エキセントリックではないふつうの人生を見据えながら、実にふつうでない巧妙なたくらみに満ちている。天性の作家の資質がのぞいている」。と絶賛していたらしい。
女の気性を知るには服装が何よりの手がかりになる。赤など原色を着るのは目立ちガリ屋で勝気、スーツやツーピースが好きなひとは真面目、でも退屈なひとも多い。Tシャツやジーンズが好きなひとは開放的で楽しい。が気まぐれでもある。 花柄のワンピースが好きなひとはロマンチスト。友だちとして安心だが頼りない。時により場所により服装がことなる人は才気があり、マスコミに適応しやすいのではないか。
三島賞の本谷有希子は、自分を上手に演出する人だろう。『自分を好きになる方法』 を常にかんがえている。情熱的な女に見せる赤い装い、水着のような服でパーティに、真面目な女に見せる為に時にはベージュのスーツを、可愛い女に思わせるために彼と会う時はピンクのふわふわしたワンピースを。消費税が上がってから女の服のセールが目立つ。色々な服を着て、外側から自分を変えてみる、他者にも自分の色々な面を見せる。「彼女は真面目よ」などといわれたらたらツマラナイ。作品も読んでもらえない。
本谷有希子サマ 私はアナタの作品より、ファッションが気になります。次は緑の髪?豹柄の服?
冗談ですよ。 これからアナタの『自分を好きになる方法』 を読みます。
7月2日 松井多絵子
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