私は、今、任意継続の社会保険(組合健保)に加入していますが、昨年の収入が年金のみの所得になっため、所得が大幅に減少しました。
それで、山口市に国民健康保険の試算を行ってもらいました。結果は、国民健康保険料の方が、今の組合健保より安くなるそうです。
今までは、国民健康保険について詳しくありませんでしたが、少し勉強してみました。その結果つぎようなことが、判明しました。
国民健康保険料は、山陽小野田市が1世帯424千円(給与収入300万円4人家族)で山口県内で一番高く、私の住んでいる山口市では343千円(給与収入300万円4人家族)は中位にあります。しかし、組合健保にくらべると1.8倍も高いため、国保料滞納者が増えています。
この状況は、全国でも同様な傾向であり、2010年の全日本民医連の調査では生活の困窮で受診が遅れ71人もの人が亡くなっているとショッキングな調査結果が報告されています。
いま、国保料を引き下げて(国の補助率を50%に戻すこと)、安心して医療機関にかかれる社会にする必要があると思います。
しかし、山口市は、来年度、国保料をさらに13%も引き上げようとしています。国保会計に一般会計を繰り入れ、国保料を引き下げるべきではないでしょうか。
「国保料を引き下げよう」という市民の署名運動が行われています。
山口市の国保を考える学習会も開催されます。私もこれに是非出席して国保料の引き下げ運動に参加したいと思います。
私も是非参加してみたいと思っています。みなさん、運動に参加しませんか。
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