はじめのことば
十回勝負すると素人は六勝四敗を狙う。玄人は一勝九敗でも勝つように張る
阿佐田哲也
2023年NHK杯
マイルチャンピオンシップ
馬券は見事に外れました。わたしの軸はレ-ン騎乗のカルロ・ヴェロ-チェでした。まさか"ウッチ-"が真っ先にゴ-ル板をかけぬけるとは、予想外のことでした。自分の思い通りなならないのが競馬と人生、仕方がありません。
内田は、南関競馬から中央競馬に移籍、その年に全国リーディングトップになりました。
VIDEO VIDEO
南関競馬ネット投票がない時代は、東急大井町線大井町駅からシャトルバスでよく通ってました。当時、"ウチパク"は大井競馬場で大活躍、ビッグスターでした。
内田 博幸 騎手 ついに506勝! 〜年間騎乗最多勝(地方・中央競馬通算)日本記録を更新!〜 | News | 東京シティ競馬 : TOKYO CITY KEIBA https://www.tokyocitykeiba.com/news/793/
豪腕でならした内田騎手、最近の成績は物足りないものでした。しかし、2023年NHKマイルチャンピオンシップで復活、お手馬が限られている中での快挙「本当におめでとうございます」頭が下がる思いです。 与えられた環境の中で、くさることなく、努力精進した結果です。
優勝馬"シャンパンカラ-"は戸崎騎手が乗っていましたが今回は、"エエヤン"で勝負をかけてきました。直前オッズでは、武豊、レ-ン騎手と人気を分けあっていたので当然です。
内田、戸崎騎手は、南関競馬大井での先輩・後輩、当時は内田のほうが格上でした。彼がJRAに移籍、その後釜として 南関で活躍したのが戸崎でした。しかし、南関での輝かしい実績を引っ提げて先輩と同じ道を歩みました。南関、中央の勝鞍は下記のとおりです。
戸崎圭太 - Wikipedia https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%88%B8%E5%B4%8E%E5%9C%AD%E5%A4%AA
内田の最大のパ-トナー"ゴ-ルドシップ"でした。
【名馬列伝】忘れ得ぬ「ゴルシ伝説」――我が道を貫いた“異能の天才“ゴールドシップが今でも愛される理由 | THE DIGEST https://search.yahoo.co.jp/amp/s/thedigestweb.com/topics_detail13/id=40430%3Fmobileapp%3D1%26usqp%3Dmq331AQGsAEggAID 【NHKマイルC】「本当に3歳か!?」頂点奪取のシャンパンカラー ゴールドシップの背中を知る内田博も驚きの馬体(東スポ競馬) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/15b2a1ad30aed2f5922f866df73449ba39174853
それ以降、目立った活躍がなかった内田、"ゴ-ルドシップ"に内田の運を吸い上げられてしまった感がありました。運は自分でつくるもの、日々の精進、努力の結実が『2023年NHKマイルチャンピオンシップ』優勝でした。
競馬の醍醐味はレ-スでの当たり外れで一喜一憂することですが、馬券以外にも騎手同士の人間関係、悲喜こもごものエピソードを知ることにより人生の勉強に役立つことも多々あります。これも競馬の魅力の一つです。