日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

転職#決断と実行

2019-11-16 09:25:00 | 仕事
      今日の言葉 
 二ッコロ・マキャベリ「政略論」

「先延ばしにした瞬間、
    運命の女神は逃げていく。」

決断と実行

人は生れてから死ぬまで、迷うことはたくさんあります。「どちらにしようか?神様のいうとおり」懐かしいフレーズです。大人になり、人生の分岐点に立てば禁句です。進学、就職、結婚、転職、離婚等、決断しなければならない機会は、両手で数えれるくらいかそれ以上あります。あれこれと悩み、結論を出し、実行、結果の良し悪しにかかわらず、自己責任になり、人のセイにはできません。人生100年時代、向上心の有無で充実した人生を送れるかか否かが決まるといっても過言ではありません。金銭は貧しくとも、精神だけは豊かでありたいと願い日々研鑽しています。ブログもその一つです。平成から令和にかけて、日本人の精神は大崩壊してしまいました。善悪の区別も見失い、「金!かね!カネ」という強欲、「自分が一番、他人は関係ない」という慈悲のなさ、「木を見て森を見ず」目先の利に目がくらむ等、仁義なき時代になりました。一番、日本人に欠けているのは、先人から学ぼうとしないことです。偉人たちも物事に息詰まった時、七転八倒して結論をだし突き進んだことでしょう。10人の偉人を知れば、決断と実行に遭遇した場合、同じ数の選択肢が増えるので道を誤る確率は少なくなります。「桜を見る会」で日本人の精神的貧困さが一気に爆発しました。「上も腐れば下も腐る。」呉越同舟、互いに手を取り合い「精神年齢12歳」から立ち直る時期が到来しました。

転職を決断・実行した
西村暁良(あきら)さん53歳の場合

新潟県魚沼市の福山新田地区、住民が約130人の半数以上を半数以上が占める限界集落だ。2017年、国の事業「地域おこし協力隊」の隊員として、首都圏から移り住んだ。無農薬の稲作に挑み、今秋が3度目の収穫だ。
ここにくる直前まで、外資系製薬会社ヤンセンファ-マの臨床開発チームを率いていた。若い頃は、給料に見合う仕事をしてきた自負はあったが、部長職になって収入に恵まれても、仕事の中身とずれを感じることもあった。
重さ30キロの米袋を担ぎ、冬には約4メートルの積雪と向き合う。70代、80代が元気に働く集落では、50代はまだ
若手である。
役に立つのはサラリーマン時代の経験だ。営業や企画などのノウハウに加えどんな上司とも付き合う忍耐力が集落の住民と粘り強く交渉する協力隊の活動に生きるというのだ。                          朝日新聞より

「最も強いものが生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一、生き残るのは、変化できるものである」 ダ-ウィン





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