ギターをもう一度
半世紀以上前にさかのぼります。中学2年の時、GSブ-ムが大流行、ほぼ、同じ時期に、映画若大将シリーズも大ブ-ムになりました。
のちに"シンガ-ソングライタ-"、自作自演で演奏する人たちがたくさんでて、素晴らしい曲がたくさん誕生しました。その原点が、GSであり、若大将でした。
私を含め、同時代の人たちに、大きな影響を与えました。
誰でもが曲をつくることができるんだ、全国津々浦々で、ジャンジャカジャンとギターをかき鳴らし、下手な歌をがなっている若者たちがいました。私もそんな中の一人でした。
結婚するまでの10年間はギターをつま弾きながら、人生の喜怒哀楽、その時の心境に合わせて歌っていました。どれ程慰められたり、励まされたりしたかわかりません。
子どもが授かり、それ以降は視聴専門になりました。子育てが忙しく、ギターを弾く暇がない、それは言い訳、才能のなさを感じたからにほかありません。
そして、高齢者の仲間入りをした現在、ボケ予防のために再度、ギターを弾いてみようと思い立ちました。
便利な時代になりました。楽器店に行かなくても、アマゾンで購入、本体プラス、付属品が14点ついて○○○円でした。ポイントも余分に350ポイントつきました。得した気分です。
若い頃は、ギターの教則本とレコードの音を一生懸命コピ-したり、仲間同士で教え合ったものでした。
現代は、You Tubeがあります。調べたい曲名、虫眼鏡をタッチすれば、演奏の仕方の動画をだしてくれます。それをマネして練習をすれば、上達は早くなりそうな気がしています。
あるインタビューで、かぐや姫の伊勢正三が
「『なごり雪』のメロディーは天から降りてきたんです」
と答えていました。
私の人生これから、ギターを弾いていれば、私にも天からのプレゼントをいただけるかもしれません。そんなスケベ心もあります。
ギターが到着したら、練習する曲が、すでに、きまっています。
『ヒア・カムズ・ザ・サン』
ビ-トルズ
『旅人よ』
加山雄三
〆のことば
自分という唯一無二の作品を創り上げよ
養老孟司
致知8月号
『二十代をどう生きるか』より
とどめの一言 妻より
『宝の持ち腐れにしないでくださいね』
私の性格を正確に見抜いています。
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