はじめのことば
「『ああ今日も生きててよかったな』。そういう横浜にしたいの。幸せに生きなきゃだめよ。じゃあ幸せって何だ。人間は一人でいる時は実は人間じゃないんだよ。人間は相手がいて初めて人間になれる。二人以上いる時が人間になる時なんだ。だから相手にも幸せな思いを与えるように努力する。また向こうからも幸せになるように助けてもらったり、いろいろあるでしょう。一人では人間とは言えません。皆さんは幸せなことに仲間と来てるものね、今日は。大事だよ」
ハマのドン P230 6∼11行目
大阪·関西万博
ハマのドンこと藤木幸夫の『横浜カジノ阻止をめぐる闘いの記録』を読み終えて
2025年に開催される大阪·関西万国博覧会について考えさせられました。岸田首相の所信表明演説の中でちょっとだけ述べていました。
『ポストコロナの中で初めて開かれる2025年大阪·関西万博については、海外パビリオン建設の遅れなど進捗(しんしょく)状況が厳しくなっていることに強い危機感を持って、オールジャパンで進めていきます』
大阪市役所労働組合の橋場氏の主張です。
労働者を犠牲にして何としても間に合わせようとすることは、万博が掲げる『いのち輝く未来社会のデザイン』の理念にも反するものではないでしょうか。
橋波慎一執行委員長
(大阪市役所労働組合)
大阪·関西万博の記事を載せました。どの記事も見通しの暗いものばかりです。先に進むか、中止にするのか瀬戸際に立っています。きのうのブログに『日本沈没の可能性』について書きました。岸田首相は、オールジャパンで、支援することを述べていましたが、それだけの予算を注ぎ込んで失敗したら誰が責任をとるのでしょうか?国も大阪も心中という事態になれば、一番迷惑を被るのは国民です。ただでさえ、重税です。万博失敗税まで、課税されたら、よりいっそう国民の税負担は重くのしかかってきます。採算の合わない事業は民間企業だったら損切りしても中止にします。国民はおとなしいから文句は初めのうちはいっても、最後はしかたねぇなと理解を示してくれる。それくらいのノリで我が国の政治家は国民を見下げて国政をしているような感じがします。以下は関連記事を載せました。
会場予定地『夢洲』について検索したらユーチューブに画像があしましたのでアップしました。
万博経費上ぶれ、増す国民負担 会場建設費、再び増額 協会見積もりの甘さ、指摘も https://www.asahi.com/articles/DA3S15772210.html
大阪万博を開催するなら経済界が主導する覚悟を(Wedge(ウェッジ)) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/83f7017dab7bdf6f4b4abbb0686b308f0ac141c1
大阪万博まさかの「着工期限後ろ倒し」は事実上の“白旗”か 高校の文化祭レベルに陳腐化必至(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/6d8e5faad5526c4a6f5d725d0d909b82e4706137
きょうはこれでお仕舞です。ご訪問くださいましてありがとうございました。
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