今日の言葉
平生よりよく心を用ひ、政府の処置を見て不安心と思ふことがあれば深切にこれを告げ、遠慮なく穏やかに論ずべきなり。福沢諭吉
新内閣誕生、心機一転令和の旅立ち
安倍首相の辞任受け、菅義偉新総理のもと組閣完了、新しい国造りが始まります。「安倍亜流内閣」と立憲民主党代表枝野幸男氏は命名しました。的を得た表現で関心しました。さすが、揚げ足取り名人の言葉です。【昔の名前で出ています】、過去を捨てられない合流政党に新鮮味は見られません。ただ、共産党が枝野氏を、野党党首として認めたことは評価できます。野党連合の誕生、そこに少し望みがでてきました。
組閣の顔ぶれをみると、「安倍亜流内閣」ズバリです。派閥に気を使い、菅総理にとって最善の人事だったのではないでしょうか?こちらも新鮮味はありません。自民党の人材不足を露呈してしまいました。閣僚平均年齢が、60.2歳、若返りしました。デフレ脱却、コロナ対策、大変な課題が山積みです。菅首相の手腕に注目です。
野党が結束、二大政党制の型が整いました。与野党の白熱した議会運営に期待が持てそうです。ただ、いつも感じることですが、議員の視野には自分の利しか目に入らず国民はないがしろ、そこが問題です。国と国民がどのような国造りを目指すのかどちらにも、政治哲学がありません。見事に分断された国、日本があります。
米国と中国・南北朝鮮にいいようにいたぶられている日本、そして、お人よしの日本人、「今だけ、カネだけ、自分だけ」目先の利にとらわれている風潮そこには日本人のアイデンティティがありません。
日本人は、新と名がつけば期待が膨らみ、風船のように気分が高揚、舞い上がり、冷めやすく、しぼむのもわりと早いような気がします。「政治は結果である」と安倍氏はおっしゃいました。菅内閣の手腕に期待します。
アメリカの州になるのか、中国の省になるのか、はたまた日本完全独立が三者択一に迫られています。新しい内閣の船出、まずは、立ち位置をしっかり把握、どっしりとかまえ、船出してほしいとねがっています。「難破船がぼくの住処」では困ります。
ご訪問ありがとうございました。
菅内閣は「令和時代の昭和」 女性2人、目立つ年配男性 https://www.asahi.com/articles/ASN9J7D50N9JUTIL03H.html
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