今日の言葉
逆境はつねにいつでも自分の敵ではない。ときには人生に尊いものを教えてくれることがある・・・不幸、病気逆境は大成する人格を育てる落ち葉である。
常岡一郎
緊急非常事態宣言要請
東京では、大晦日に1300人超えの感染者がでたことを発表しました。年末年始の人出が多くなり、正月休み明け、感染者が増え続けることが予想される中、緊急事態宣言発出を要請した、記事を紹介します。
記事の要点
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都、神奈川、埼玉、千葉3件の知事は2日午後、新型ころな対策を担当する西村康稔経済再生相に緊急事態宣言の発出を速やかに検討するよう要請した。
緊急事態宣言は新型コロナ対応の特別措置法の基づき、政府が対象区を決めて発出する。都道県知事は外出自粛や店舗、施設に休業要請・指示などを検討するようになる。ただ、従わなくても罰則はない。
政府から4都県に陽性した「直ちに行うべき」4項目
①カラオケやバーを含む飲食店は、営業時間を午後8時まで。種類の提供を同7時まで。ト献金は、同8時以降のお不要不急の外出を自粛
②企業のテレワークを徹底
③職場や学校での感染防止策の徹底
④イベント開催要件の厳格化
菅内閣の判断は?
支持率低下の菅内閣、ここで対応をあやまれば、いっそう低下するのは見えてます。どのような判断を下すのでしょうか?
ごてごてのコロナ対策は、とりかえしがつかなくて、ここまできました。しかし、年が開けて、気分一新、起死回生の一手をどのように放つか勝負です、菅総理・・・・・
冒頭の写真は、『GoToトラベル』訪れた神奈川県湯河原温泉のホテルです。豪華料理が並びおしくいだだきました。温泉も最高、「命の洗濯」ができました。
そのときの仲居さんの言葉が忘れられません。
「非常事態宣言のときはたいへんでしたでしょ」
「非常事態宣言後は仕事がなくて、自宅待機で収入が少なくなりたいへんでした。こうやって、仕事できるようになって一安心です。」
昨年末、28日に『GoToトラベル』が停止されました。仲居さんの姿を思い浮かべました。また、宣言前の生活に戻り、不安な気持ちで正月を迎えたことと思われます。停止すれば、元の木阿弥になることは内閣もわかっていて先伸ばしにし、やむを得ず実施したのではないかと思われます。
ふたたび、1都3県で、宣言出されたら、観光業界は、完全に息のねを止められるところがでてきます。一度ならず二度も経験すると、張りつめていた心の糸もブッつんときれてしまいます。その後の業界のケアを考えると菅内閣も二の足をふむのでしょう。
旅行業界ばかりでなく、ヒト、モノ、カネのながれが停止する他の業界も同様です。
どのような事態になっても、内閣の出す政策には批判が集中します。菅首相も、その批判にひるまずに、自分の方針をつらぬけばよいと思います。ここまでコロナが蔓延すれば、どのような防御をしても収束がつきません。今後の展開は読めません。
『なすがままに』
今日の一曲紹介します。
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