日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

"目には目を歯には歯を"争いごとはよくないのでみんなでやめましょう!

2021-01-23 10:07:00 | 政治
    今日の言葉

たとえ馬鹿でも真実を語ることはできるが、うまく嘘をつくことはかなり頭の働く人間でなければできない
バトラー「語録」

核兵器禁止条約

核禁止条約とは
核兵器の開発、実験、生産、保有、使用を禁じる初の国際条約。122カ国・地域の賛成で2017年7月に採択された。21日現在の批准国・地域は51。核軍縮の交渉義務を課す代わりに米、ロ、仏、英、中の5カ国だけに核保有を認めている核不拡散条約(NPS)とは発想が異なり、核兵器そのものを非人道的で不法と見なす。核保有国や日本を含む「核の傘」に依存する国々は批准しておらず、批准していない国に対する法的拘束力はない。条約は前文で、原爆の被爆者や核実験の被害者の苦痛に触れ、「ヒバクシャ(the hibakusha)」という表現を使っている。
朝日新聞夕刊2020.1,22

核兵器禁止条約と日本

核兵器禁止条約が22日発効されました。日本は批准、署名はしませんでした。世界で初めて原爆を投下された被害国です。悲惨な思いは二度とご免ですと素直に署名すればいいのにと思うのが当たり前です。できない何かがあるのでしょう。

世界は、核兵器所有国と非所有国に分けられます。前者は第二次世界大戦の勝者、「米、ロ、仏、英、中」の5カ国になります。それ以外の国は後者になります。そして、日本はアメリカの「核の傘」の庇護のもとで平和に暮らしています。多くの日本人は与えられた体制は永遠に続くものと信じています。私も失いたくありません。

アメリカではトランプ氏からバイデン氏が新大統領に就任しました。共和党から民主党になり、対日政策も変わることと思います。「核の傘」のお陰で現在の日本がありますが、それがいつはずされるかわかりません。「自助努力」を検討する時代がきたような気がします。


核兵器禁止条約が発効 50カ国・地域で違法化―日本は不参加:時事ドットコム https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.jiji.com/amp/article%3Fk%3D2021012100779%26g%3Dint%26usqp%3Dmq331AQRKAGYAdDNhYyNpuvtuAGwASA%253D

公明党の選択

公明党の支持団体である創価学会は「核禁止条約」に大賛成です。しかし連立を組んでいる自民党が条約に署名しませんでした。山口氏は両者の板挟みになってしまいました。どのような選択をするのでしょうか?


今日の一曲です。







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2021/01/22 | トップ | 年金が減額になります。備えあれば患いなしとはいきません... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事