日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

起死回生の一手はあるのかないのか、どうだろう?三人寄れば文殊の知恵です。

2021-01-25 09:27:00 | 政治
    今日の言葉

嘘は雪玉のようなもので永い間ころがせば、ころがすほど大きくなる
ルター

罰則閣議決定

新型コロナウイルス対策
「休業や営業時間短縮の命令に従わない店は50万円以下の過料を課す」

「一律な対応を促すため、強制力のある命令を出すこともやむをえない。ただその際は補償をつけるべきだ」
   (染田屋竜太、増山祐史)

朝日新聞の記事から、飲食店経営者たちのコメントを紹介します。
菅内閣の打ち出すコロナ対策とのズレを感じます。

内閣のコロナ対策の後手にまわったツケを払わされるのは国民です。非常事態宣言も二度目になり、いつも標的になるのは飲食店です。

 『食べ物の恨みは恐ろしい』

庶民の楽しみは奪われ、宣言前には、議員の人たちは、会食の贅沢三昧でした。感染拡大すると手のひらを返し、営業時間短縮要請。なんとなく割りきれない気分です。とどめは、閉店時間厳守しなければ、罰金たぞ!まるで恐喝ですね。

切実な声をお読みくださいませ。

三つ星シェフの憤り  「政府は無計画。飲食店を狙い撃ち」
HAJIME」米田肇シェフ(48)

「罰則とは、求めるものに対するきちんとした補償があって初めて検討されるもの。順序が逆だ」

「家族経営の小さい店ならともかく、中規模以上の飲食店には足りない額だ

「きちんと家賃や給料といった固定費を補償する仕組みがあれば、休業する覚悟はある。その方が感染拡大防止にもよいはずだ」

「冬にはこういう事態になるのは予想できた。政府はこの9カ月、何をしてきたのかと怒りを通り越してあきれている。このままだと数えきれない店が倒れ、『コロナ後』にはほとんどなくなってしまう」

「鳥 田むら 新宿店」村上俊彦さん(37)

「証拠があいまいのまま、なぜ飲食店ばかりが『悪』と決めつけられるのか」
「従業員の生活もかかっている。こちらにも譲れない事情がある」

「新橋あかべえ襷」島村圭さん(47)

「時短が感染防止に不可欠ならば、命令に従わない店への過料はしかたないのでは」

「6万円の協力金は小規模の店にとってはありがたく、なんとか黒字を保てている」



きょうの一曲紹介します。


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