はじめのことば
真実は靴を履いている間に嘘は地球の裏側まで旅することができる
マーク・トウェイン
持てる国の強み
化石燃料と言われる"原油"、また、パンの原料である小麦粉、自国で産出、生産できないので輸入に頼らなければいけません。ロシアのウクライナ侵攻で天然ガスは高騰、円安/ドル高で食糧は値上がり、家計を圧迫、支出が収入をはるかに上回り、国民の暮らしはより貧しくなっています。そして、OOECの原油減産表明です。、持てる国の強み、日本は言いなり、頭を下げて買うことになります。輸入大国の弱点があぶり出され、”言うまま気まま”その流れを断ちきろうとする気概は国も国民もありません。「歴史を忘れた国は滅亡する」と言われますが、日本、そして日本人は”国造り”の原点、先人たちが残してくれた智恵を学ぶことにより、生き抜いていくヒントがあります。その一つが日本人の食の原点”お米”です。
”お米”については次回、きょうはこれでおしまいです。
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きょうのニュース
産油国、相次ぎ追加減産を表明
有力産油国でつくる石油輸出機構
(OPEC)プラスの主要メンバ-国が2日、原油を減産すると相次いで発表した。ロイター通信によると合計の減産幅は日量116万バレル分になる。各国は「市場の安定を支えるため」などと説明するが、原油価格の上昇が見込まれ、日欧などの消費国には打撃となる。
各国政府の発表やロイター通信などによると、減産は5月から年末まで行う。OPECブラスのいくつかの国が示し合わせ上での「任意」で、昨年11月からOPECプラスで実施している日量200万バレルの協調減産に追加する形となる。
最も多い日量50万バレルの追加減産に踏み切るのらOPEC盟主のサウジアラビアだ。2日に発表した声明では「原油市場の安定を支えるための予防的な措置だ」と述べた。すべて合わせた減産量はせかいの1日の供給量の約3.7%に相当する見込みだ。
発表を受けて、3日の原油市場は上昇している。国際指標の米WTI先物価格は、前営業日より約6%高い1バレル=80.1㌦で取引を開始。3月中旬には一時、65㌦を切る水準まで下落していたが、約1カ月ぶりに80㌦台を回復している。 (ロンドン)
朝日新聞夕刊NEWSダイジェスト 2023年4月3日
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