フェイク・ニュース
嘘か誠かわからない情報が毎日のよに飛び交っています。この環境の中で、誰でもSNSを利用し、情報の収集と発信することができる時代になりました。ネット上に掲載されている記事を繋ぎ合わせれば、専門的なレポートが完成してしまいます。資料を調べたり、本からの知識を吸収しなくても、キ-ワードを入れれば、自動的に検索してくれ、即座に画面に出てきます。
努力しないで、専門的知識を自分の血肉とすることができます。まして、匿名で掲載することができますので、無責任な発言、その他ルール無視でも責任を負わなくて済みます。だから、平気でフェイクニュースを発信することができるわけです。
ジャ―ナリズム
自分の主張したいことがあるのではなく、実際に何がおきているのかを自分で取材し、情報を集め、出きる限り公平性を担保して自らの政治信条の立場を超えて伝えていくもの。
SNS.ブログ発信される情報の基本
自分の言いたいことが最初から決まっていて、ただそれを発信するものが多い。そのため、自分の立場を正当化する。または、強めるために、都合のいい情報ばかりを集めて伝える。
議論で勝つのではなく
人格攻撃で敵を貶める手法
セルノビッチ氏
「ソ―シャルメディアを使って敵に勝つためには、ロジックを使ったり議論をするのではなく、対象者の人格を攻撃する、ステ―タスを下げることが最も効果がある。」
真実の見分けるものさし
どんな情報でも、一度、表裏を自分自身で確認して判断しなければなりません。基準を図るものさしが必要になります。天秤棒が左右ぶれすぎるとよきありません。中心より少しぶれながら、真ん中にもどるくらいが丁度よいのです。議論なき時代ですので、感情的にまくしたて、正論っぽい話に傾きがちです。勢いにのまれて、なびいていきます。そこには、自分の意見はありません。いつのまにか、「あれっ」と感じたときはあとの祭りになります。10月に「消費税10%」が実施されますが後悔すること間違いなしです。国が決めたことですから仕方ありません。マスメディアも増税賛成、財政赤字を埋めるにはこれしかないと報道していました。増税必要なしという意見は押しつぶされ、数字を改ざん常套手段の安倍内閣の「フェイクニュース」にはめられてしまいました。
安岡正篤 十八史略(下) 私の好きな文章
党といえば『悪党』という言葉がある。それでは『善党』ということばがあるかとこれはないんです。善人は善にるがゆえに、省みてやましいところがないものだからどうしも孤立的なんですね。ところが悪人というやつは、闘うということになると結束しなければ闘えないものですけら悪人は容易に結束する。徒党を組む本能をもっておる。それで悪人のことを悪党という。一人でも悪党という。
党といえば『悪党』という言葉がある。それでは『善党』ということばがあるかとこれはないんです。善人は善にるがゆえに、省みてやましいところがないものだからどうしも孤立的なんですね。ところが悪人というやつは、闘うということになると結束しなければ闘えないものですけら悪人は容易に結束する。徒党を組む本能をもっておる。それで悪人のことを悪党という。一人でも悪党という。
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