日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

カネと仁と義を秤にかけりゃカネのほうが大事だよ!貧しいなぁ?021/12/15

2021-12-15 23:51:00 | 日記
    今日の言葉

自分を高く大きく見せようとしない。友人関係では下手に格好つけるより、少し馬鹿でいたほうがいい。自分は美男子ではない。頭の悪いのがかわいい。
            田中角栄
         
12月15日(水) 晴 AB勤

「観光バス記念日」
観光バス記念日(12月15日 記念日) | 今日は何の日 | 雑学ネタ帳 https://zatsuneta.com/archives/112152.html

雨後の筍ニョキニョキ生える国会議事堂デス?!

“雇用調整助成金“の受領は、石原伸晃前内閣官房参与だけではありませんでした。大岡敏孝環境副大臣、立憲民主党の岡本章子衆院議員も同じ穴の狢でした。まだ、これからでてきそうな雰囲気になってきました。

ただ、気になるところがあります。それは、受領という行為をしたにもかかわらず、石原氏は辞任、他の議員は、返金し、現在の地位を保障されたことです。罪は同じでも罰が違うのは何か割りきれません。

勘繰るわけではありませんが、分岐点は現役議員であるかどうかで決まったような感じです。バッジの威力は改めてすごいと思いました。バッジがなければ、“ただの人“になります。逆に見れば、バッジをつけていれば、保護、そして、特権を与えられているともいえます。問題になっている文書費も数ある権利の一つです。

国会議員ならば、自分たちが決めた政策の目的をきちんと理解していなければなりません。コロナ対策で実施された“雇用調整助成金“を政党支部が受領するなんて想定外のことだったと思われます。本当に救済されるべき人たちをダシにつかい、お金を失敬したような感じがします。

ゴロナ禍で、営業できない企業の社員は働くことができません。休業補償のための助成金です。政党支部には似つかわしくありません。筋がちがいます。

自分の懐にいれるより、困った人たちへ配慮するのが政治家です。

石原と大岡両氏の処遇の違いは、岸田首相はどのように決断したのでしょうか?気になるところです。


雇用調整助成金を受給した議員の記事を載せました。

雇用調整助成金とは
雇用調整助成金 |厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07_20200515.html
  

首相、大岡環境副大臣の
     続投名言
 自民党の大岡敏孝環境副大臣が代表を努める自民党の政党支部が、新型コロナウイルス対策の雇用調整助成金(雇調金)を受け取っていた問題で、岸田文雄首相は14日午前の衆院予算委員会で、大岡氏を続投させると明言した。立件民主党の逢坂誠二代表代行の「処分するかどうかは首相の判断にかかっている」との質問に答えた。
 首相は「大岡副大臣は、対応は適法だったとしっかり説明したうえで、政党支部として制度を活用した経緯について説明した」と述べた。雇調金を返金したうえで「引き続き副大臣として国民の信頼、共感のもとに仕事をしてもらうよう努力をしてもらいたい」と述べた。
 逢坂氏は、国会議員支給される月額100万円の文書通信交通滞在費(文通費)の見直しについても質問した。首相は「日割り支給」については「国民の感覚からして納得いかないのは当然ではないか」と前向きな姿勢を示した。
朝日新聞夕刊NEWSダイジェスト 2020.12.14

立民2議員“ブーメラン”コロナ助成金受給 若狭勝弁護士「違和感がある」(デイリースポーツ) https://news.yahoo.co.jp/articles/278b90990c8f57008d694eb1bada34a4275d64d7

立憲・岡本章子衆院議員の政治団体 コロナ関連助成金を受給(tbc東北放送) https://news.yahoo.co.jp/articles/cdaa616b355c5bd4893176cb95e95532edcafc0f

今日の曲は



ご訪問ありがとうございました。

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