今日の言葉
「私、近頃よくこう思うの、人生に後悔はつきものじゃないかしらって。ああすればよかったなぁという後悔と、もう一つは、どうしてあんなことをしてしまったんだろういう後悔」
男はつらいよ「夕焼け小やけ」名場面
11月21日(日) 曇 B勤
今日は
「世界テレビデ-」
1996年(平成8年)12月の国連総会で制定。国際デ-の一つ。英語表記は「World Television Day」
同1996年この日、国連が主催した「第1回世界テレビフォーラム」が開催された。このフォーラムは、テレビが人や世論の意志決定の過程において大きな影響を及ぼすようになったことから実施された
「インターネット記念日」
1969年のこの日、インターネットの元型であるARPAネットの公開実験が、カリフォルニア大学ロサンゼルス校・スタンフォード研究所・カリフォルニア大学サンタバ-バラ校・ユタ大学の4ヵ所を結んで開始された
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老後の暮らし
令和3年版高齢社会白書
2021年6月総務省発表
65歳以上人口は「3619万人」(2020年10月時点)
総人口に占める割合(高齢化率)は28.8%本格的な高齢化社会を迎える
令和3年版高齢社会白書(全体版)(PDF版) - 内閣府 https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2021/zenbun/03pdf_index.html
本格的なデジタル社会に入りました。全世界がネットワークでつながり、ネット環境を使いこなせる高齢者は別ですが、あちこちから発信される情報の洪水に、高齢者は、立ち往生しています。わたしもその一人です。テレビはともかくネット、スマホなしでは、日常生活を送ることができなくなりました。テレビからは解放されましたが、ネットとは死ぬまで縁が切れそうもありません。
我が家には、幼い頃、電話なんかありません。一家一台なんて夢のまたでした。どこかからか用事があれば、近所の電話のある家主が呼びに来てくれて、恐縮しながら、親が通話したものでした。出かけ先で電話を使用するときは、公衆電話、赤電話でした。
名画「男はつらいよ」の一場面で寅さんが故郷柴又に電話をかけるとき、十円玉をたくさん用意して、タバコ屋の店先からかけていた場面をなつかしく思い出しています。のどかな時代でした。ときもゆっくり流れていました。
黒電話からスマホになるとは想像もつきませんでした。技術の進歩は十年ひと昔といわれていましたが、今は、一日ひと昔になりました。携帯電話の着信音がなればすぐにでなかればならないというプレッシャーがかかります。時間と勝負、要件が急を要するならばすぐに対応を迫られます。せっ突かれるあわただしい時代になりました。
緩急どちらの時代を生きてきました。令和になり、デジタル化の大波が押し寄せ、息つくひまもないほど、日々がとても早く過ぎていきます。まるで何かに急き立てられるようです。これからもっと変化のテンポは速くなります。そのスピードに合わせて生きていかなければなりません。それに反して心身ともに老い、どんどんと時代に置いていかれてしまいます。そこのギャップを埋めていくことが、高齢者の課題で頭痛の種です。
コンビニのレジの様子です。支払い方法は、現金、Pay、クレカ、スイカPASMO支払い方法はよりどみどり、メルカリ受付、公共料金の振り込み、たくさんやることがあるレジ係、当然、レジが混み合います。並んでいるお客様は、待てないそぶりをみせます。自分も同じです。令和になり、ゆとりが失われ、ぎすぎすした気持ちになる人たちが多くなりました。
コンビニの支払いはPayですが、何か温かみがない、そんな気がしています。清算の時、現金の受け渡し、千円札で支払い、おつりに硬貨が手のひらに乗ると人のぬくりを感じます。バ-コード支払いは、手間が省けますが、どことなく冷たさを感じます。
SNSの時代、手紙やはがきは必要なくなりました。便箋に文字をかくときは、仕損じないように気をつけて書きます。が文や文字を間違えると便箋を何枚もむだにしてしまいます。メールは何度で書き直すことができます。漢字を調べることもないし、ペンだこもできません。でも、味気なさが残ります。なぜでしょう?
本格的なデジタル時代がきます。AIもより高度な成長を果たし、人間とともに寄り添いながら時代が進んでいきます。老後の暮らしも変わっていきます。
老後の暮らし方は人それぞれちがいますが、すてきな暮らし方の記事がありましたので載せました。
今日の曲は
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