植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

ワタシが描いた古い絵 その2

2024年10月31日 | 旅行
せんだって(2024/9/23)自分が数十年前に描いた絵を載せました。
 多分30歳をすぎたあたりで描いたのでしょうか。よく探してみたら、まだ何枚かの絵が残っておりました。ほとんどがペン画のみで、彩色しておりません。気に入らず、そのまま触らずにいたのかもしれません。もう10枚ほどしか残っておりません。ワタシが描いた絵は、欲しいという人に差し上げたりして散逸してしまい、半分ほどになっております。

今日はその残った絵の半分くらいを、初めて公開してみようと思います。本邦初公開であります(笑)。
まずは、旅仲間たちとよく出かけた沖縄であります。
↑いわゆる古民家です。これなどは良くかけているので普通だったら水彩で色付けしたくなるのですが、何故かペンで書いたままです。
これも沖縄のお城にあった池の中の建物。名前は忘れました。

こちらは高台から見下ろした沖縄の住宅地(だろう)と思います。あぁこれも水彩で色を塗りたいな。この種のアングルで描いた彩色済みの絵が、ワタシのHPだかブログのどこかに貼ってあるはずですがそれがこれ↓

沖縄以外に横浜山手の洋館、故郷大分の由布市にある湯平町などもいくつか描いています。
山手の洋館、練習のつもりで描いたのか、ちょっと雑なので人に差し上げられませんね。


こんなものを全部集めても十数枚しか残っておりません。また描けばいいか。
このところ、体調の問題やら身辺がなんとなく落ち着かず、篆刻や書道がおろそかになっています。これに加えてペン画に色をいれるのもなかなか・・・
何かきっかけでもあればいいのですが。
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ワタシの野菜作りはお天気頼み

2024年10月30日 | 植物
いつものように今朝も朝5時過ぎにウォーキングに出かけました。今日も朝から小雨で、10分も歩いたら本降りになってきました。傘を持たずに出たので慌てて家に傘を取りに戻って雨中散歩でありました。断続的な雨、昨日も時折雨粒が落ちて来ました。梅雨時期を含め夏場あれだけカンカン照りが続き、一滴の雨が降らない日が何週間も続きました。ところが10月に入って半ばころから、秋晴れどころか、ほとんど毎日雨降りであります。
 そこで10日ほど前からマイガーデンの中の狭い野菜畑に、雨の止んでいる頃合いを見計らって野菜作りを再開致しました。

 マイガーデンは、実はコンビニの裏手に隠れた緑地帯で、通常は、建設の申請をする際、常緑樹などを数十本植えるという建築条件をつけられます。これをクリアしながら、バラ園・果樹園・畑となるよう植え替えをしたのです。
ワタシはその緑地帯の管理(運用)を任せられているので植物を植える、育てるという条件さえ満たせば何を植えてもいいという立場です。

そこで店舗に来るお客様が見えるところはバラ園、見えないところ(建物の裏、南側)には果樹と野菜を作る事にしたのです。ですから、店舗敷地の一定の割合を緑化するという本来の意図をちゃんと守っております。

さてその畑、この時期に植える野菜は多くがネギ類であります。小葱・玉ねぎ・ニンニクなどの植え付け時期なのです。あとはキャベツ・白菜などの葉物であります。家人に尋ねたら「大根は?」と訊かれました。調べて見たら大根は種蒔きが8・9月、収穫が12月頃とあります。大根は残念なことに原則として苗は売っていません、あくまで種から育てるのですね。しかし、去年今年と平均気温が高く、この時期でも日中30℃ちかくなります。種蒔きして発芽さえすればなんとかなるのでは、と数日前に大根の種を蒔きました。

あとはニンニク・玉ねぎの苗を植え、ブロッコリー・キャベツ・サヤエンドウなどを少々植え付けしました。それだけで大体畑の7割が埋まりました。何しろ十数坪しかない畑なので少数多品種にならざるを得ないのです。

通常なら植えたばかりの苗や種ですから、1日おきくらいに水やりをします。しかし、これまで2週間近くほとんど毎日降水があるので、水は撒く必要がありません。あとは20℃前後の気温がどのくらい続くかでマイ(ベジタブル)ガーデンの成否が決まるでしょう。1日おき位に青空が出て日が当たるといいのですが、なにしろこのところの極端できまぐれなお天気次第であります。
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チユウキンレンを人に譲る

2024年10月29日 | 植物
一昨日のこと
ワタシがいつものように畑の世話や、鉢物の水やりでマイガーデンに赴くと、ワタシと同じくらいの年代の男性が、ワタシが育てているバラや、鉢植えをのぞき込んでいました。ちゃんとした身なりというより、ちょっとお金持ち風の高そうな上下を着こんだ男性でした。競輪新聞などを抱えているところを見ると、マイガーデンに隣接した競輪場の駐車場からうちのコンビニ(セブンイレブン)に寄って何か買い物をしたついで、といった風情でした。

「何か興味がありますか」と声を掛けると、もじもじしながらもはっきりと「チユウキンレンがあるんですね」、と仰る。ワタシは7,8年前にネットで取り寄せた地湧金蓮(チユウキンレン)を大切に育て、数年前に開花した花がいまだに咲いています。3年前には広がった株を掘って、3つの鉢植えに株分けして育てています。


それを見たオジサンが興味をもって見ていたのです。地湧金蓮は滅多に見られない珍しい植物で、中国雲南省の植物、幾度か花の国際博覧会に出品されて有名になったようです。以前のワタシもネットでしか見かけたことが無いのですが、見た途端気に入って、マイガーデンに植えてみたいという欲求が強く、1万円前後で購入した記憶があります。このオジサンも意味は同じで、ネットで売られているのをたまに見つけて購入を検討していたらしいのです。恐らくなかなか高価なので購入を躊躇していたようです。「耐寒バナナ」 という別名を知っていたくらいですから。

ワタシは、500種類以上の植物を育て、その1/3くらいは鉢植えにしています。熱帯性なので冬場は温室に退避させるもの、地植えするには小さいもの、逆に大きくしたくないものなどを鉢植えにしているのです。元々狭いガーデンなので、地植えする余地が年々減ってきたというのが最も大きな理由です。チユウキンレンも、株分けしたはいいが、植え替えるところが無く、3鉢の中に窮屈に収まっていたのです。

オジサンに「欲しければ5千円位で譲るよ」というと目が輝きました。よほど欲しかったと見えて5千円なら今すぐ払う、と仰る。ネットでは5千円はおろか1万円や2万円するものですから、彼にとっては願っても無い破格の値段ですね。しかもこれから競輪に行こうという人ですから軍資金は持っています。そこで商談成立、彼にとっては自転車の車券を買ってスることを考えたら、現物が確実に安く入手できるのですから飛びつくわけです。

かの男性はSさん、育て方や地植えの注意点を聞きながら、また来ますのでいいろいろ教えてくださいと言って帰っていきました。実際は乗ってきた車に鉢植えを積んで、そこから競輪場へいったのでしょう(笑)。ワタシにとってはいまだにお金にするためにガーデニングをしているわけではありませんが、背丈をはるかに超えるほど大きく育つチユウキンレンです。鉢植えをいつまでも3鉢も世話するのも大変なので、大事に育ててくれそうな人に渡すのは望むところ、儲かったなどとは思いません。これも何かの縁、彼が競輪の開催の度に、こちらに立ち寄るようになるとちょっと面倒かな(笑)。



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与党の惨敗ですか 国民も馬鹿じゃない

2024年10月28日 | 時事
 昨夕からぽつぽつ断続的に振り出した雨が、夜中にも降っていたと見えます。今朝は、寝坊して珍しく5時過ぎまで寝ておりました。ウォーキングに出ようと思ったら本降りの雨。それでも少しは歩こうと傘を差して出かけたら、わずか100mほど歩いたところでほとんど小雨になり、しばらくは霧雨のような弱い雨で傘を閉じました。雨が強くなったら、途中でウォーキングは中止しようと思っていました。
そして、ウォーキングの目的地である、ワタシの仕事場(所要時間40~50分)が残り200m足らずになったら、なんと再度降り始めたのです。50分弱のうちほんの数分だけ傘が必要な雨降り、これは雲の上のどなたかが「雨の中歩くとは感心、少し降らさないでおくかな」と思ったのかもしれません。おかげで、いつものルートをほぼ傘なしで歩くことが出来ました。

さて、衆議院選挙が終わり即日開票で、自民公明の両党合わせても215議席(公示前288議席)、与党が233の過半数に達することができませんでした。十数年ぶりだそうです。その主な原因が、各派閥で政治資金パーティーの収入などを集めながらちゃんと申告せず、裏金として一部の自民党議員に配っていたという問題です。

 国民には所得申告を強制し、企業の収入などにも幾重にもチェックして税金をせしめていたくせに、自分たちは寄付金やパーティ収入などを好き勝手に使って適正な申告処理を怠ったのですね。これは自民党全体に関わる問題で、実態を国民に知られると大変なことになると思った岸田さんがとっとと政権を投げ出し、あとを継いだ石破さんは、解散総選挙で目先を変えようと思ったのでしょうか。

いずれにせよ、自民党が国民を馬鹿にした結果でありましょう。当面政局は流動的で、国会でも議決行為がすんなりいかなくなるのは明白です。裏金議員のうち今回当選した方々は復党するのでしょうか。われらが平塚の顔であり、自民党でも重鎮となってきたタロサン(河野太郎議員)もさすがに今回は大幅に得票数を減らしたものの、10期連続当選を果たしました。こんな逆風が吹いた中で、自民党の中での存在感を強めたかもしれませんね。

国民は馬鹿ではありません。自民党が長年ふざけた金の扱いをしていたことに怒りました。今回で票を伸ばした野党、そして初当選となった野党議員も多いでしょう。これでキャリアを積み、政治経験を増やしていずれ野党が政権を握ることになったら、存分に力を発揮して日本の未来のために尽くしてほしいと願うばかりであります。
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今日は投票日 皆さん棄権しないでね

2024年10月27日 | 時事
 今朝は4時20分に起きてしまいました。普段なら5時前後起床ですが、昨夕、夕食が5時丁度、スシローのお寿司を5.6個つまんで、うどんを仕上げに少し食べてお終いにしました。それから約12時間ほとんど何も食べてないので、早朝で、すでにお腹が空いたのです。夜8時に就寝していますから、それなりの睡眠時間は確保していますが、夜中の2時過ぎあたりから幾度も目覚めてしまうのです。

 やむなく、早起きしてカレーパンを朝食にしてまだ真っ暗な表へウォーキングに出たのが5時前。そんな真っ暗な夜道を明かりも無しで歩いていると、自分が泥棒にでもなったような気持になってしまいますね。今朝は寒くて、途中で自宅に戻って厚手のジャンパーに着替えました。健康のために歩いていて風邪を引いたらシャレになりませんわね。

さて、今日は日曜日で全国で「衆議院選挙」の投票日となっております。ワタシら夫婦は、金曜日に期日前投票を済ませました。特に理由はありませんが、その特設投票所が駅の商業施設「ラスカ」の6階なので、ラスカで昼ご飯を食べ、投票が済んだら夕ご飯の買い物をしよう、という流れで期限前に投票をしたのです。

ワタシの住む平塚は、長い年月自民党・河野太郎先生の地盤とされ無風であります。祖父は副総理 父の一郎氏も自民党総裁まで登りつめました。一族が自民党の中心にいたのです。タロさん(河野太郎先生をワタシらはこう呼びます)は、その後継者として外務大臣や防衛大臣など国務大臣や特命大臣を数えきれないほど経験しています。61歳にして当選はなんと9回だそうです。

 そういう意味で平塚では、結果は明らかなのです。石破さんの就任時の支持率が最低だろうが、予想される自民党議席が140前後だとしても、タロサンの当選は間違いないでしょう。自民、公明両党は解散時計288議席、これを大幅に減らすだろうというのがマスコミの予想であります。 

 今回は岸田前総理が途中で投げ出す原因となった派閥を巡る政治資金問題(いわゆる裏金)が結果に大きく影響するだろうと見ています。選挙戦に入った後も、政治資金の不記載などで非公認とした候補の政党支部に2千万円 渡したとかなんとかいう新たな情報も出てきました。

 それでも自民党が政権を失うほどの結果にはならないでしょう。それは、野党に政権を任せられる人材・ベテランがいないから頼りにならない、という漠然とした思いを有権者が抱えているからです。ワタシらはともかく、小さな子供たちの将来・未来を左右するのが政治であります。自民党主体の安定政権がいいのか、野党による清新な政治に期待するのか、やはり決めるのは最後は有権者です。
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