今日から月が変わり、8月に入りました。昨日のブログで書いた通り、先月はなかなかタフで忙しい一か月でありました。そして、月末31日は女子サッカーワールドカップグループリーグの第 三戦、スペイン戦であったのです。
ところが、ワタシは、昨日は月末の前日30日だと思い込んでおりました。どうもこなワタシ、ちゃんとカレンダーやらスマホの日にちなどを見ることができない人間なのでしょう。もし、これで病院に行ってフレイルチェック(老化度の検査)や、認知症の検査に行って「お爺さん、今日は何月何日で何曜日ですか?」と訊かれたら間違えることが想定されます。最初から、今日が何日で何曜日かを意識せず日々ほとんど変わらない生活なのです。曜日が答えられなくて、初期の認知ですかね、などと診断されたらたまったものではありません。
会社の役員となっておりますが、仕事はコンビニ建物の周辺の「環境整備(笑)」で、草むしりとゴミ拾いは曜日に関係なく日課、犬の散歩と同じです。かろうじて金曜日の書道教室の日は忘れませんが、月・木の一般ごみの日は年中わからなくなってゴミを出し損ねたりしております。
それで、一日、日付を間違えたワタシは、虫の知らせか(笑)、早めに帰宅して点いていたテレビをみた瞬間、なでしこが3-0でスペインをリードのまま残り25分という事実にビックリしたのでした。勝っていることもさることながら、自分が心待ちにしていた、なでしこジャパンの試合をあやうく見逃すところだったからであります。その後田中美南ちゃんが、4人の相手DFをものともせず一人で突破し、測ったようなファインゴールをゴールポストの左隅ぎりぎりに叩き込むのが観れて、なんとか見損ねたがつかりの気持ちを取り返したのでした。
そして、月が変わった今朝。なんと雨が降って地面が湿っているではありませぬか。薬を飲んで寝ているせいか夜中の事はほとんど気づきませんが、雷が随分鳴っていたと家内から聞かされました。
マイガーデンに赴くと、なんと!うれしいことに畑もバラもみんな雨のおかげで地面が潤っていたのです。まとまった雨がひと月以上降っていなかったのです。ワタシらがいくらホースで散水しても、実際は「焼け石に水」。実際最近は朝晩散水しているのです。それでも、もし本気で植物たちが植わっている地面全体に満遍なく水分を行き渡らせようとしたら、半日ほど移動しながら水やりをずっと絶やさなければならないほど乾燥しきっておりました。
「慈雨」、これ以外の表現はありません、恵みの雨で植物たちはいっぺんに生き返るのです。葉がちりちりに乾燥して縮こまったスイカの葉っぱも今朝は見違えるように青々としておりました。昨日早朝に植え付けておいた落花生のつるに早くも二つの黄色い小花が咲きました。
植物は、環境に敏感で自分の子孫を残すにふさわしいかを判断するのです。今まで小さなプランターに押し込められていたのが、石灰質と有機肥料が十分含まれた土に、薄めに作った液肥を含めてたっぷりと水分を与え、夜中には雨が降ったのですから、がぜんやる気・元気がでますわね。
もう一つ降雨による副次的な「良い事」に出くわしました。クチナシの葉っぱにつく「オオスカシバ」の幼虫であります。既に数か月前からクチナシの新芽の食害に気づいていましたが、多少薬を撒き、数日おきに幼虫を見つけるべく目を凝らして探したのですがずっと1匹も発見できなかったのです。
ところが、虫の知らせか笑、朝7時前に見たところあちこちにコロコロした黒い糞を発見しました。これはもう間違いなく傍にいると「フマキラー」片手に噴霧しながらチェックしたのです。葉の裏や枝の後ろに隠れ擬態している幼虫なのですが、雨のせいか気温のせいかは知りませんが、とにかく木の表面近くに出てきているのです。殺虫剤を適当に噴霧すると、どこに隠れているかわかります。薬剤で苦しんで動き出すので葉っぱなどが揺れるのです。
こんなのが7匹、もっと小さい幼虫を入れると10匹以上隠れていたのです。カンカン照りの時は、恐らく株の奥深く日陰で身を潜めていたに違いありません。おそらくまだ居る、でしょう。また、別の場所にもクチナシを植えているのでこれから駆除にとりかかろうと思います。
どうやら月が変わって、ワタシのせわしなく困りごとが多かった7月からツキがかわってくるのかもしれません。
涼しい今のうちに外仕事をせねば、あいつらが跋扈している、そのタイミングで駆除します。「今でしょ」
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