植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

今年ももうすぐ終わりなんです

2021年12月15日 | 雑感
 今日は12月15日、今年もあと2週間ちょっとで終わりなんですね。年の瀬になるといつも思うのは、あぁあと何年生きられるものやら、月日の経つのはなんと早いものかという感想であります。不思議なもので老境を迎えて来ると、少しづつ気持ちの準備が整ってくるような感覚もあります。

 身の回りを整理するには早いでしょう。ただ、日々を穏やかにかつ充実させ、自分にとって残った歳月を有意義に過ごしたいものだ、と思いますね。

 さて、その年の瀬、忘年会が真っ盛りで、クリスマス・歳末商戦で街には人が繰り出します。年末年始には帰省やら正月休みでの旅行も増えるでしょう。コロナは相変わらず新規感染者が低レベルにとどまっており、そこは歓迎すべき状況でしょう。

 すると、コロナの第六波が来ると騒いだ奴は出てこい、とかオミクロン株は重症化しない風邪のようなものだという論調が目につくようになりました。小国際政治学者と言われている 三浦瑠麗 さんも、オミクロン株は風邪に近い症状で重症化しないので、過度に対策をする必要はないと言ってました。この人は東大出で、自分が頭脳明晰で美人だと思っているらしく、上から目線で断定的な発言をする人です。東大たって農学部、その程度のお頭の人はワタシの身の回りにも何人かいます。可愛げが無く性格の悪さが顔に出てるような印象さえありますね。

 見た目も大してきれいじゃないですが、それはそれとして、デルタ株より死亡率や重症化の比率が低いとか、無症状が多いとかというあまり根拠のないことをベースに楽観論を言うのはどうかと思いますね。オミクロン株が怖いのは空気感染で驚異的な感染力を有しながら、無症状のケースが多いので感染しても知らずに人にうつす、ということです。コロナの巧妙なところは、罹ったら全員が発症するわけでないので急激な感染拡大を招くということです。重症化しない人が多くても、する人もいるということは、分母(感染者)が極端に増えれば、絶対数として重症患者が増えひどい症状になって病院で隔離治療が必要になるのは自明であります。

 また、コロナの厄介なことは、変異であります。これも分母が多ければ多いほど突然変異の出現数は比例して増えますから、デルタ、オミクロンに続いて、今度は致死率が高い変異種が出てもなんら不思議は無いのです。
 感染しても「無症状」「風邪程度の症状」なら心配しなくていいという意見は、非常に危険な発想だと思います。

 何より、国民のほとんどがコロナで様々な不利益を被りながら、必死でその感染から免れようと努めてきた結果、新規感染が落ち着いているのに「いまだにマスクをするのは思考停止」というような軽はずみな発言をする人がいるのはのは是非やめてほしいものですね。

 家内が、遠くの子供の所に出かけております。ただでさえ忙しいのに、愛犬の世話が加わり、帰宅も一日二日延びるようです。やることが多いので、今朝も真っ暗な4時から活動しております。簡単にお迎えは来そうにありません。昨日気づいたのですが、いつの間にかこのブログが1000話を越していたのです。予定では千回更新を機に、一旦休止するはずだったのですがさてどうしたものか。

 

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