植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

巨人ー広島 どうやら勝負は決まったか

2024年09月13日 | スポーツ
いよいよプロ野球ペナントレースも佳境に入ってきました。セリーグ各球団の残試合数は14試合からDeNA20試合まで残り少なくなって、大方の予想が付き始めました。

何よりも昨日までの巨人-広島戦3連戦であります。一位の巨人にゲーム差1だった広島が戦い、なんと巨人の三連勝に終わりました。
中でも2戦目は2-0で広島リードの9回、巨人が一挙9点とって逆転勝ち、これが広島にとってはダメージが大きかったでしょう。優勝するためには少なくとも2勝1敗で勝ち越したかった試合を自慢の抑え投手陣が巨人に打ち込まれました。

昨日の3戦目には、両チームのエース格が登板しました。床田は広島の勝ち頭で、防御率1.86。巨人の戸郷もチーム2番目の9勝防御率も2.07。この二人がぶつかりました。広島にはチャンスが多かったのですが、肝心の場面で凡打を繰り返しました。六回裏、戸郷が1死満塁を切り抜けた時には7球連続フォークボールを投げました。最後のフォークは見逃されればボールで押し出しとなるところだったのに、ワンバウンドのフォークを投げ空振りに打ち取りました。 この男の特徴であり最大の長所かもしれませんね。

一方の巨人は、数少ないチャンスに、相手の守備ミスに便乗して得点し、2回での「申告敬遠」バント攻撃の多用、など阿部監督の本気度が出ていたように思えます。これで3連勝し2位広島とのゲーム差が4になり、今日の結果次第では巨人に優勝「マジック」が点灯するようです。

ワタシは60年来の野球・巨人ファンです。ただ、夜には30分程度の書道の稽古を欠かさず、夜8時に寝る習慣にしているので、野球中継も1時間半くらいしか観れません。結果は朝5時にチェックするスマホのニュースで確認しています。従って先日の9回9点の逆転劇は実は残念ながら見逃してしまいました。

今のこの段階で4ゲーム差がついていれば、まず優勝は間違いなくなるでしょう。
今年の巨人は、特別強いという印象はありません。野手も若手が多く打率も低い、次々変わる外人は顔も覚えられません。投手陣が安定した1年だったというだけでしょうか。それでも巨人ファンのワタシとしては、なんとかこのまま優勝して欲しいと願うばかりであります。

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