(今回、医者や看護師さんに「KIYOさん」と呼ばれているところは、実際は苗字で呼ばれています)
翌日、6時に軽い痛みとともに目が覚めると、すぐに採血。
7時には先生がニコニコ登場!
「外科のTです。痛い思いされましたね。
昨日撮った画像も見たし、さきほどの血液検査も見たけど、これは今手術したほうが楽になりますよ。
これ以上こじらせたら、退院が1ヶ月先とかになっちゃう。
今日の夕方から手術枠が取れるので、やっちゃいましょう。
腹腔鏡手術で、穴は5ミリの小さいのが3つ、1センチが2つ、テープで止めるだけね。
手術の所要時間は1時間半から2時間、病室出てから病室に帰るまで3時間ちょっと。
でね、どういうことをするかと言うと・・・」と、とても詳しくわかりやすく説明してくれました。
「センセー、以前腹腔鏡手術のときに、痛かったり、気持ち悪かったり、貧血になったりで退院が1週間延びちゃったりして、トラウマがあるんです」と、不安そうに言うと
「今は麻酔も変わっているし、大丈夫。今回の手術のほうがずっと負担がないからリラックスして任せて!
退院は平均的には7日後の週明け、早ければ週末ね!がんばろうね!」と。
そのあと、看護師さんからもいろいろと説明があって、とりあえず昼前にレントゲンを撮って、午後イチでMRIを撮ってきて、と。
レントゲンを撮ってお昼に戻ってくると、看護師さんが飛び込んできた!
「KIYOさん、手術室に空きができて、これから手術ですって。本来なら手術用ネグリジェに着替えますが、パジャマのままでいいので行きましょう!」と。
「え?MRI撮ってないですよ~」と言うと
「先生がMRIなしでも、できるから大丈夫、と言っています。
KIYOさん、手術室の場所知っていますよね?
申し訳ないですが、ちょっと小走りでお願いしますよ~」
少し痛む右脇腹抱えて、看護師さんのあとをついて・・・ではなく、きれいな並走で、コーナリングも華麗にターン!
まるでペアダンスのよう!
で、手術室前室で看護師さんは白衣とキャップを、ワタクシはキャップをかぶり、手術室にスライディング!
大学病院らしく、麻酔科医3名、外科医数名、手術看護師2名、見学の研修医っぽい人たち3名・・・ズラーっと並んでお出迎え。
「こんにちは。今回の手術の責任者である麻酔科のKです。執刀はKIYOさんの主治医であるT先生です。
ご不安点は聞いております。しっかり痛みを取り、気持ち悪くないように麻酔や鎮痛剤を組み合わせていきますね」
「あの~麻酔科のドクターたち、ドラマばりにイケメンが過ぎませんか?」と言ったら大爆笑でした。
「あはは!いいですね、リラックスしてて。では、始めましょう。ベッドに横になってゆっくり深呼吸してくださいね」
「前回も思ったけど、ベッドが狭いんですよねー。じゃ、Nちゃん(病棟看護師)、あとでねー!」と手を振ったところで、パカっとマスクを付けられて
天井がゆーらゆらしてきて記憶が落ちました・・・・
つづく
翌日、6時に軽い痛みとともに目が覚めると、すぐに採血。
7時には先生がニコニコ登場!
「外科のTです。痛い思いされましたね。
昨日撮った画像も見たし、さきほどの血液検査も見たけど、これは今手術したほうが楽になりますよ。
これ以上こじらせたら、退院が1ヶ月先とかになっちゃう。
今日の夕方から手術枠が取れるので、やっちゃいましょう。
腹腔鏡手術で、穴は5ミリの小さいのが3つ、1センチが2つ、テープで止めるだけね。
手術の所要時間は1時間半から2時間、病室出てから病室に帰るまで3時間ちょっと。
でね、どういうことをするかと言うと・・・」と、とても詳しくわかりやすく説明してくれました。
「センセー、以前腹腔鏡手術のときに、痛かったり、気持ち悪かったり、貧血になったりで退院が1週間延びちゃったりして、トラウマがあるんです」と、不安そうに言うと
「今は麻酔も変わっているし、大丈夫。今回の手術のほうがずっと負担がないからリラックスして任せて!
退院は平均的には7日後の週明け、早ければ週末ね!がんばろうね!」と。
そのあと、看護師さんからもいろいろと説明があって、とりあえず昼前にレントゲンを撮って、午後イチでMRIを撮ってきて、と。
レントゲンを撮ってお昼に戻ってくると、看護師さんが飛び込んできた!
「KIYOさん、手術室に空きができて、これから手術ですって。本来なら手術用ネグリジェに着替えますが、パジャマのままでいいので行きましょう!」と。
「え?MRI撮ってないですよ~」と言うと
「先生がMRIなしでも、できるから大丈夫、と言っています。
KIYOさん、手術室の場所知っていますよね?
申し訳ないですが、ちょっと小走りでお願いしますよ~」
少し痛む右脇腹抱えて、看護師さんのあとをついて・・・ではなく、きれいな並走で、コーナリングも華麗にターン!
まるでペアダンスのよう!
で、手術室前室で看護師さんは白衣とキャップを、ワタクシはキャップをかぶり、手術室にスライディング!
大学病院らしく、麻酔科医3名、外科医数名、手術看護師2名、見学の研修医っぽい人たち3名・・・ズラーっと並んでお出迎え。
「こんにちは。今回の手術の責任者である麻酔科のKです。執刀はKIYOさんの主治医であるT先生です。
ご不安点は聞いております。しっかり痛みを取り、気持ち悪くないように麻酔や鎮痛剤を組み合わせていきますね」
「あの~麻酔科のドクターたち、ドラマばりにイケメンが過ぎませんか?」と言ったら大爆笑でした。
「あはは!いいですね、リラックスしてて。では、始めましょう。ベッドに横になってゆっくり深呼吸してくださいね」
「前回も思ったけど、ベッドが狭いんですよねー。じゃ、Nちゃん(病棟看護師)、あとでねー!」と手を振ったところで、パカっとマスクを付けられて
天井がゆーらゆらしてきて記憶が落ちました・・・・
つづく