ASIAの独り言

   

紳助の引退

2011年08月26日 00時40分00秒 | 日記





一人の芸人が、
芸能界を辞めただけのこと。
彼の芸を好む人は惜しむし、
そうでない人は平気なだけ。

「ざまあみろ」とか、
「胸がすく」とか言ってる(書いてる)人は、
彼自身を相当嫌ってるのだろう。
良かったね、他人の不幸で楽しくなれて。
そんなことを大っぴらにする神経が、
古い日本人の私にはわからないけど。

「これだけじゃない」とか、
「吉本が切りたがってた」とか、
「彼は在日芸人だ」とか、
「陰で大事な事件が見逃されてる」とか、
色々詮索してる人がいるけど、ご苦労さま。

知っても、
私の暮らしに影響のないことには、
強い興味を持てない。
どうせ誰かが何処かで頼まなくても教えてくれる。

私は彼のファンではない。
感動の押し付けや、
ヘキサゴンファミリーは苦手だった。

でも、話術は、たいしたもんだなあと感心してた。
その場で最も効果的と思われる、
言葉や言い方、間の選択は外さないし、
それを迷いなく実行し、
最も盛り上がる空気を創りあげていた。

ヤクザと親交が深かろうが、
裏で悪いことをやってようが、
彼の話術に、何の関係もない。
面白いものは面白い。

それを見ることが出来なくなった。
残念か?……いいえ。
さんまもたけしもいる。
若手も腕を上げてきている。
そちらを見ればいいだけ……ファンじゃないから。

ただ、彼にこう言いたい。

あなた(と竜介)の漫才、面白かったよ。
あなたが司会した番組、面白かったよ。
……お疲れさん。










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