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「誹謗中傷はダメだが建設的批判は大切にすべき」って意見、間違ってるとは思わない。
される側が自分からそう思うのならいいと思う。でも、されて苦しんでる人に、
そう思えって言っちゃったら、さらに苦しめることになるんじゃないかなって思う。

いくら建設的でも批判ってされて楽しくはならない。って人の方が多いと思う。
楽しくはないけど、必要だと思って受け止め、良くしようとするしかないわけで、
そういう力がちゃんとある時なら551の豚まん食べて頑張れるけど、ない時は部屋もブルーになる。

仕事とか実生活で批判をしっかり受け止めてるからこそ、仮想現実では勘弁してほしいってのもある。
気分によっては、理屈抜きに批判がしんどい時だってあると思う。人間だもの果物だもの。
そういうことを思い浮かべず、正論でプレッシャーかけて追い詰めるのも人間味がないと思う。けだものだもの。

褒めて伸ばす教育が広まってきてる中、他人の良くない（なって思う）ところを指摘するのってどうなのかな。
大人になっても、良い（なって思う）ところを褒めることで、その人が伸びてもいいと思うんだ。
本気で変わってほしいって思うなら、批判以外のやり方ってあるんだよね。多分批判より大変だけど。

それを面倒臭いってなって、手っ取り早く批判しようってなっちゃったら、
結局、変わる相手より変化を望む自分の方が大事ってことになってるようにも見えるんだ。
野菜だって薬と思って食べるより、美味しいなあって幸せ気分で食べたい……って私は思う。