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行雲流水の如くに

危惧せざるを得ない小池百合子の手法

小池百合子東京都知事が連日テレビに出て外出自粛を訴えている。

本人はもともとテレビのキャスターだったから手慣れたもので都民へのインパクトも強い。

それ自体大事なことだが、東京都知事として体を張ってやってもらいたいことは、

東京都の医療崩壊を防ぐことだ。

 

いままでかなり重症になってから、やっと重い腰を上げてPCR検査をしている。

クラスターを追う初期の段階ではそれでもよかったが、感染元不明の患者がどんどん出てきている。

もうこのやり方はダメだとはっきり認識すべき。

しかし未だに十分な検査をしていない。

東京都医師会が業を煮やして独自の「PCR検査センター」を立ち上げた。

 

小池百合子の手法は「媚殺の剣」だ。

マスコミ受けするのはどのような分野かということに対しては、鋭い感覚を持っている。

しかし「縁の下の力持ち」的な地味な仕事は興味がなさそうだ。

これでは最終的に東京都に災厄が降りかかるだろう。

 

検査を増やせば必ず感染者数は増える。

しかしこれをじっと我慢して、無症状者や軽症者を宿泊施設に隔離すべき。

最終的に死者数を抑え込むことに全力を挙げるべきだ。

検査を通常の医療業務と別のシステムで行えば院内感染も防げるのだ。

東京都や埼玉県がかなり遅れている。

だから埼玉県で自宅療養者が急死したりするのだ。

 

東京都知事としてやるべき第一の仕事は、とにかく東京都で医療崩壊を起こさないということだ。

救急車がどこも受け入れてくれなかったという事態を深刻に受け止めるべきだ。

もし自分がその立場になったらぞっとしないだろうか?

 

東京都で医療崩壊を起こさないシステムを作り上げるためには、「天殺の剣」を振るうべきだ。

己を捨てることに尽きる。


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