「新しい生活様式」は定着するか?ーーコロナ後の世界を展望する
コロナウイールスによる緊急事態宣言は、とりあえず収束を迎えた。 日常生活が戻りつつあるが、コロナ後に今までと違う生活スタイルが出現するかどうか、少し疑問に思っている。 感染者や...
GHQと対等に渡り合った白洲次郎の生き方
戦後、吉田茂の懐刀としてGHQと対等に渡り合った白洲次郎の生き方は痛快だ。 1940(昭和15年) 間もなく日米が開戦する。必ず日本は敗北する。 しかし、敗北経験のない日本は...
知事たちの暑い夏が始まるーー勝負はこれから
コロナ過を契機として、安倍1強政権の無能・無策ぶりが明らかになった。 この状況を見ていた知事たちがそれぞれ独自路線をとり始めた。 評論家の藻谷浩介氏は、「応仁の乱」のころに似て...
トランプ再選の可能性が減ってきている
米ミネソタ州で白人警官が黒人男性を死なせた事件をきっかけに全米でデモが発生している。 そのデモの矛先はトランプ大統領だ。 本来であれば黒人と白人の対立に割って入って、なだめ役に...
安倍内閣を蝕む3つの敵とは?ーー保守主義を考える
保守の論客と言われる人はかなり存在するが、大部分の人は「保守」とは何か、を理解していない。 嫌韓や嫌中で親米と言うスタイルが「保守」だと思い込んでいる。 代表的な人物が評論家の...
景気悪化は戦後最悪になるーーどう乗り切るべきか
GDP(国内総生産)の4~6月期は年率20%程度のマイナスになるという。 消費税の増税にコロナ過が加わって、内需も外需も見るも無残なありさまである。 新自由主義の経済を信奉して...
自然とのつながりを取り戻すーー効率至上主義の反省
田舎に比べて都市は便利である。 そして戦後一貫して大都市への集中が続いている。 ところが今回のコロナ過は大都市を直撃した。 大都市集中の弊害に気付いて何らかの新しい動きは出て...
どさくさに紛れてやりたい放題の安倍政権ーーすでに国民から見放されている
どさくさ紛れーー混乱している状態に乗じて悪事などをすること 次のような江戸時代の狂歌は、大いに笑える。 お祝いに よりき家の子集まりて つく也くふなりどさくさの餅 今の安倍官...
官邸離れが進む自民党ーー二階幹事長が動くか?
安倍晋三は、苦境に立つと判断を「周辺」に丸投げする癖があるという。 今まで番頭役でしっかり相談に乗っていた菅官房長官(菅と近い補佐官連中も)との仲が、すっかり悪くなってきた。 ...
電通の闇ーー品格なき会社に未来はあるか?
今回の「持続化給付金事業」の受託に際しての電通のやり方はひどすぎる。 俗にいう「ピンハネ」を専らの業務とするのであろうか? 電通という広告代理店がここまで力をつけた理由は、 ...