不足する日本語教師ーー開かれた世界を実現するために
2024年6月末で在留外国人は約359万人だ。 ほとんどが東アジアか東南アジアの人たちだ。 最近は技能実習生という形で東南アジアからの人たちが増えている。 そして彼らが一番最...
今こそ嘉納治五郎の教育論を学ぶべきだ
この国の教育は、教養や深い洞察力もないまま戦後教育の問題を糺すということから修正が進んでいる。 保守的思想から戦前回帰のような傾向がみられる。 それも昭和の一時期を睨んだもので...
イジメ(パワハラ)の増加は日本社会の劣化なのか?
脳科学者の中野信子さんの著書に「ヒトはいじめをやめられない」がある。 ヒトは進化の過程で、共同体を維持して外敵と戦うために、共同体にとって邪魔になりそうな人物を排除しようとする機...
「道徳の授業」など本当に必要なのか?
朝日新聞の22日の紙面に、「どう思いますか道徳の授業」という記事があった。 私の小・中学校時代に道徳の授業などなかったので、そこまでする必要があるのかといぶかしく思った次第。 ...
「少年よ大志を抱け!」---北海道の夜明けを語る
クラーク博士といえば「少年よ大志を抱け」の言葉である。 明治9年、日本政府の招請で来日し、札幌農学校(今の北海道大学)の教頭に着任。 わずか1年弱ではあったが日本の教育界に大き...
日本の子供の読解力低下を憂える
国際学習到達度テスト(PISA)というのがある。 OECD加盟国を中心として3年毎に実施される15歳を対象としたテストだ。 (読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3分野...
萩生田大臣「身の丈」発言に見る教育問題の深刻さ
萩生田文科相の「身の丈」発言は、経済格差や地域格差を是認するような意味にとられて炎上してしまった。 今の日本が抱えている教育の現状を「本音ベース」で語ったがためなのだが、結局「英...