菅政権の焦りが生んだワクチン接種作戦の失敗
焦るーー(思うようにことが運ばない時)急がなければいけないと思うあまり、ふだんの落ち着きを失う テレビに映る菅首相を見ていると、こちらも何となく不安になってしまう。 不安そうで...
中国とどう向き合うべきか?ーー中国共産党100年を迎えるにあたり
「あの大国は、決して他国によって征服されることはない。もし、支那が亡ぶようなことがあるとすれば、それは自滅であって、外からの攻略によるものではない。 いっとき支那を亡ぼし、その主...
雪害と野ネズミの害から立ち直った薔薇ーー日本に再生のためのプランBはあるか?
今冬の大雪でバラの枝が折れ、また野ネズミも樹木やバラの枝をかじる。 雪解け後の状況は惨憺たる有様。 しかし「災い転じて福となす」、根がしっかりしていたので根元から新しいシュート...
焦りの裏返しか?ーー安倍前首相「反日」発言の異常さ
日本国内の敵対する勢力に対し「反日」という言葉を使うようになったのは何時ごろからだろう? もともとは中国や韓国が、日本に対して「反日デモ」を行ったあたりが起源だろう。 それを転...
東京都議選の結果から見えて来るもの
選挙というのは下駄をはくまで分からないものだ。 事前の下馬評では、自民・公明が圧倒的に有利、都民ファーストは惨敗。 共産・立憲はそれなりに増加と言ったところ。 風向きが変わっ...
薬を飲むべきか飲まざるべきか?
私は幸いにもこの年になるまで大病をしたこともなくあまり医者にかかったこともない。 薬と言えば、せいぜいビタミン剤(ビタミンB主体で目の疲れ、肩こり、腰の痛みに効く)を飲むくらい。...
都議選の結果から衆院選を占う
今回の都議選から今後の日本の政治の変化の兆しを読み解いていこう。 ◉自民党の退潮は明白。従来自動的に自民党に...
期待外れの河野ワクチン担当大臣
次の首相候補は誰か?という質問に対し、つねに上位に顔を出すのは河野太郎と小泉進次郎だったが。 小泉進次郎は「客寄せパンダ」の役割も色あせて、いまや鳴かず飛ばず。 そして河野太郎...
3代目(安倍・麻生)が支配する自民党に明日はあるか?
世襲が全て悪いわけではない。 ただ商売の場合、3代目ともなると、「売り家と唐様で書く三代目」と言われるようになる。 実力が問われるので遊びのほうに入れあげると没落する羽目になる...
楽しみを見つけ出すーー花と鳥と書物に
幕末期の歌人で国学者の橘曙覧という人がいる。 身近な言葉で日常生活を読んだ和歌で知られる。 「たのしみは朝おきいでてでて昨日までなかりし花の咲けるを見る時」 ...