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映画『この世界の片隅に』(ややネタバレ注意)

2017年02月19日 | 映画
今日は映画館の会員ポイントがたまり無料で映画が見れたので、近所の「ユナイテッド・シネマ稲沢」に一人で映画を見に行った。

今回見たのは『この世界の片隅に』。



『この世界の片隅に』とは?(公式HPより引用)

18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。
良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。
見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。

夫の両親は優しく、義姉の径子は厳しく、その娘の晴美はおっとりしてかわいらしい。隣保班の知多さん、刈谷さん、堂本さんも個性的だ。
配給物資がだんだん減っていく中でも、すずさんは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日のくらしを積み重ねていく。

ある時、道に迷い遊郭に迷い込んだすずさんは、遊女のリンと出会う。
またある時は、重巡洋艦「青葉」の水兵となった小学校の同級生・水原哲が現れ、すずさんも夫の周作も複雑な想いを抱える。

1945(昭和20)年3月。呉は、空を埋め尽くすほどの数の艦載機による空襲にさらされ、すずさんが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。

だそう。


感想は・・・



感動した!(小泉元首相風)



いわゆる戦争もののアニメ映画なのだが、直接戦争の悲惨さを表現せずに当時の生活風景を描くことで間接的に表現されていた。

それが逆に徐々に戦争に引き込まれていく一般庶民の状況を表現していて怖かったりするのだが・・・


声優の「のん」さんの声が主人公の性格にとてもマッチしていて悲惨な中でも温かみがあって良かった。

音楽の「コトリンゴ」さんの歌声もほんわかしていて良かった。


この映画はクラウドファンディングで3,374名のサポーターから39,121,920円もの制作資金を集めたらしい。

最後のクレジットでもたくさんの出資者の名前が出てきた。


祖父や祖母から戦争の昔話を聞いたことがあるが、生の話を聞いたのはたぶんわれわれ世代までかも。

今後戦争の悲惨さを語り継ぐためにもこうした映画は今後も残していきたいと思うめぐなのでした。

コメント
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