名盤まとめブログ

ジャンル問わず名盤をまとめていくブログです。私は音楽ゲーム愛好家でもあり、音ゲー曲もまとめるのでぜひ聴いてみて下さい♪

【名盤紹介】AINOU(2018) - 中村佳穂

2023-08-14 21:46:01 | ・2010年代(邦楽)
日本のシンガーソングライター中村佳穂の2ndアルバム。

R&Bやソウルをベースとしつつ、エレクトロニカやジャズ要素を加えた新時代のポップスアルバム。

聴きやすいのだけど、独創的で心から離れない作品です。
心から買ってよかったと思っているアルバムの一つです。

【トラックリスト】
1.You may they
2.GUM
3.きっとね!
4.FoolFor日記
5.永い言い訳
6.intro
7.SHE'S GONE
8.get back
9.アイアム主人公
10.忘れっぽい天使
11.そのいのち
12.AINOU

You may they



きっとね!




【名盤紹介】PORTAL(2012) - Galileo Galilei

2023-08-12 22:35:12 | ・2010年代(邦楽)
北海道稚内市出身のロックバンド、Galileo Galileiのメジャー2ndアルバム。

ポップだがオルタナ・エレクトロ要素も併せ持っており、ロックファンを唸らせる作風となっています。

ちなみにボーカル尾崎雄貴は学生の頃からRadiohead、SUPERCAR、くるり、the pillows、キリンジ、髭、Syrup16gを聴くという当時としては(今でも)珍しいオルタナティブロックファンです。

【トラックリスト】
1.Imaginary Friends
2.老人と海
3.Kite
4.Swimming
5.さよならフロンティア
6.Freud
7.Good Shoes
8.明日へ
9.星を落とす
10.Blue River Side Alone
11.青い栞
12.スワン
13.花の狼
14.くじらの骨

さよならフロンティア

青い栞



【名盤紹介】平成(2018) - 折坂悠太

2023-07-23 22:13:03 | ・2010年代(邦楽)
日本のシンガーソングライター折坂悠太の2ndアルバム。
平成最後の年に発表された、平成という時代の最後の名盤です。

『恋と戦争』をテーマに制作された
逢引



地震を題材とした
揺れる



アフロビートにポエトリーリーディングを乗せた夜学



本作のハイライト
さびしさ




平成元年生まれの折坂悠太が令和という新しい時代に対して、自身と向き合ったからこそ生まれた傑作と言えます。

日本的な趣きもあり、なんとなくはっぴぃえんどからの影響も感じます。
ただの洋楽の真似事ではない日本の名盤だと言えます。


【名盤紹介】再生の風景(2013) - the cabs

2023-07-16 16:55:43 | ・2010年代(邦楽)
エモーショナルなメロディ、そして手数の多いドラムが特徴的なスリーピースオルタナティブロックバンドthe cabsの唯一のオリジナルアルバム。

ハイライトはLeland」、「anschluss」、「わたしたちの失敗」、「ラズロ、笑って」など。
また、全体的に歌詞がシリアスで抽象的です。

邦楽シーンにおいては唯一無二と言っていい存在であり、オルタナ好きにはぜひ聴いて欲しい隠れた名盤です。

作詞・作曲のほとんどを担当していた高橋國光が失踪したことが原因で、the cabsはミニアルバムを2枚、フルアルバムを1枚だけリリースして解散することになります。

・anschluss






本アルバムには収録されていませんが、よろしければこの曲も聴いてみて下さい。the cabsらしさ全開です。

・キェルツェの螺旋



【名盤紹介】kikUUiki(2010) - サカナクション

2023-07-08 23:05:33 | ・2010年代(邦楽)
北海道出身のロックバンドサカナクションの4枚目のオリジナルアルバム。
芸術的な評価もされている彼らの傑作。

アルバムタイトルは海水と淡水が交わる水域「汽水域」から創られた造語「汽空域」からきています。

サイケ色の強い

テクノポップ・ダンスロック風の
アルクアラウンド

踊り出してしまいそうなエレクトロ
明日から

エレクトロ+ギターロックの隠れた名曲
アンダー

本作のハイライトであり名曲
目が明く藍色
3部構成をとる7分近い大曲となっています。
また、2017年の人気投票では1位を飾る人気曲です。

ヒットした「新宝島」の影響もあり、サカナクションは軽いイメージを持たれるかもしれませんが、本作を聴くことによって彼らの真の魅力を感じてくれると嬉しいです。

ちなみにサカナクションは歌詞が文学的で凝っているので、ぜひ聴き流さず歌詞カードを見ながらじっくり聴いてみて欲しいです。

・目が明く藍色