アメリカのジャズピアニスト、ビル・エヴァンスのヴィレッジ・ヴァンガードで行ったライブを収録したアルバム。
ビル・エヴァンスの代表作であり、説明不要レベルの名盤です。正直、私なんかより皆さんのほうがよっぽど詳しいのではないかと。
この時の演奏メンバーは以下の通り。
Bill Evans – piano
Scott LaFaro – bass
Paul Motian – drums
ビル・エヴァンスの優雅なピアノとスコット・ラファロの独創的なベースが素晴らしく、要点を押さえ楽曲を印象付けるポール・モチアンのドラムも見事です。
まるで共鳴しているかのような調和が広がっており、聴きやすくも奥深い素晴らしい演奏となっています。
残念ながらスコット・ラファロはこのライブのわずか10日後に交通事故で他界してしまいます。
【トラックリスト】
1. My Foolish Heart
2. Waltz for Debby (Take 2)
3. Detour Ahead (Take 2)
4. My Romance (Take 1)
5. Some Other Time
6. Milestones
Waltz for Debby
私がジャズに興味を持つきっかけとなった作品です。
最初は綺麗なメロディーで心地よいな程度にしか思っていなかったですが、じっくり聴くと個性的で素晴らしい演奏をしていることに気付かされます。
地下鉄の音は私も今まで気づきませんでしたが、どうやらかなりボリュームを上げて静かな部屋で聴かないと聴こえないみたいです。
お〜っ、名盤中の名盤ですねー。
大好きなアルバムです👍