日本の女性歌手、相川七瀬の織田哲郎プロデュースによるデビューアルバム。
楽曲のほとんどが相川七瀬の作詞、織田哲郎による作曲となっています。陰りを帯びたガールズロックのイメージを押し出し、相川七瀬=シリアスというイメージを作り出すことになります。
本作は3週目でミリオンセラーを達成し、総売上は約245万枚という大ヒットとなりました。
ハイライトはオープニングを飾るハードでシリアスな「光と影の迷宮(ラビリンス)」、デビューシングル「夢見る少女じゃいられない」、90年代の空気間満載の「Sayonara」、アルバムの最後を飾るハードバラード「今でも…。」など。
総評として相川七瀬のカリスマ性と織田哲郎の作曲能力の高さを認識しつつ、90年代特有の空気を味わうことができる名盤であると言えます。
【トラックリスト】
1. 光と影の迷宮(ラビリンス)
2. 夢見る少女じゃいられない
3. LIKE A HARD RAIN
4. SHAKE ME BABY
5. Sayonara
6. BREAK OUT!
7. GLORY DAYS
8. Love me
9. バイバイ。
10. 最後の夜
11. 今でも…。
夢見る少女じゃいられない