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記憶を補完するための記録

真田丸ベストキャスト

2016-12-31 16:50:00 | 日記
大河ドラマを熱心に見た年は、
ベストキャストを書こうと思っているのですが、
今年の真田丸は10人になんてしぼれない!
でも書いてみようと思います。

①真田信繁(堺雅人)
堺雅人さんが主演って聞いて、よく聞く真田幸村のイメージと合わないのでは?と思ったよね。でも見事に真田源次郎信繁だったよねえ。
歴史の傍観者としていつもそこにいるっていう役割から最後の徳川勢に攻め入るときの死を覚悟した鬼気迫る演技ね。堺雅人さんで良かったよね。

②真田昌幸(草刈正雄)
「大博打の始まりじゃー!」「もらえるものは病気以外もらっておけばいい」などなど、流行語大賞に選ばれてほしい名言珍言。ふさふさの毛皮もかっこよかった。
流行語大賞といえば室賀さん(西村雅彦)の「黙れ小童!」も。


③真田信幸(大泉洋)
父と弟にくらべていつもまじめなお兄ちゃん。演じるのが大泉洋さんってことでシリアスな演技もどこかコミカルに見えてしまうというキャストが絶妙でした。でも泣かせるときは泣かせるんだよね。おこうさん(長野里美)と稲(吉田羊)との
やり取りもおもしろかったです。

④上杉景勝(遠藤憲一)&直江兼続(村上新悟)
コンビで。いつもうるうるしてる御屋形様と冷静で主君のことを誰よりもわかってる直江さん。
twitter上ではセコム直江とかチベットスナギツネとか言われてて笑わせてもらいましたね。
直江状たまらなかったです。

⑤徳川家康(内野聖陽)
これまたコミカルな家康でしたね。いままでのイメージにない、小物感、小心者な一面もあって。そのおかげで家康は天下を取れたんだなあという描写もおもしろかったですね。

⑥石田三成(山本耕史)
治部!石田三成がこんなに人気があった大河がかつてあったでしょうか。いやないよね。

⑦出浦昌相(寺島進)
出浦さん物騒。ときに笑っちゃうくらいでした。

⑧片桐且元(小林隆)
片桐さんでてくるとコント始まるナーと思っちゃう。
豊臣のためにがんばってたのに。最後は切なかった。

⑨毛利勝永(岡本健一)
大坂の陣になって牢人衆が集まってきてみんな個性があっておもしろかったよね。
毛利さんかっこよすぎてふるえたよね。宇喜多秀家役の高橋一也さんとの男闘呼組共演シーンも
作っていただいてうれしかった。

⑩きり(長澤まさみ)
最初のあんなにうざがられて視聴者からもきりウザー言われてたのに、一貫してキャラはぶれず、最後にはきりちゃん大好き!になっていった脚本すごいよ。

もう10人になってしまった。
そのほか書ききれないけどまだまだいいキャラがいっぱいいた!
真田丸は、どんなに小さな登場人物でもちゃんとキャラづけされていて悪役であったとしても魅力ある人物に描かれていました。単純に善と悪には分けられないそれぞれの理由や
背景なんかもきちんと描かれていて、やさしかったです。
日本の歴史にあまり詳しくなく、戦国時代のこともあまりわからない私に「江雪斎がー!」とか言わせるようになるくらい真田丸すごかった。

一年間楽しませてもらいました。
ありがとうございました。

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