「大嘗祭のこころ」小野善一郎◉古事記・天孫降臨・天皇陛下の祈り・新嘗祭・大祓詞・神社・一貫のいのち - YouTube
2019/05/01 に公開
令和の時代、日本人の心を見つめ直す時。
小野善一郎が語る、日本の神々と神社、古事記、そして日本のこころ。
天皇陛下の御日常は国家国民のために祈ること。私たち一人一人も同じこと。私たちは同じ一つのいのちで繋がっている。
「神社があって祭りがある」そのことが大いなる証明。いのち・魂の本質をわかる日本人が増えれば日本は良くなる。離れた日本を取り戻せる。日本全体を覆う異心を祓うこと。
最初からある「いのち」と一つになることに、どうぞ多くの日本の皆さまに気がついて欲しいと思っています。
(わからないことも多々あると思いますので、時間をおいて何度も御視聴されると、よろしいのではと存じます。私もそうします / 運営)
小野善一郎番組一覧:http://bit.ly/2RhJPgO
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【プレゼントのお知らせ】
小野善一郎先生のテキスト「凌霜のこころ」を
サイン入りで5名様へプレゼント!
住所・氏名・年齢・小野先生と番組へのメッセージをお書き添えの上、
メールにてご応募ください。
宛先:info@hayashibara-ch.jp
件名:小野先生プレゼント係
締切:2019年5月12日必着
※当選は商品の発送をもって代えさせていただきます。
※頂いたメールは小野先生へお渡しします
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<小野善一郎の主な著書>
- 便利なミニ冊子 -
「凌霜のこころ」
小野先生が編集した神道古典の入門書。ネットでも購入可能です。なんと100円でお配り中。
https://www.nihonbunka.or.jp/item/det...
ちなみに凌霜(りょうそう)とは「凌霜の竹」という故事が由来。竹はどんなに霜が積もっても凛とした清らかさを失うことがない。
私たちもその竹を手本として、いかなる苦難にあっても自らの本性を失うことなく、その苦難を乗り越えるという意味。
5月中旬には「大嘗祭のこころ」を配布開始!
その他書籍は・・・Amazonで:https://amzn.to/2UPbWoH
=========================
<目次的な!>
<今年(令和元年/2019年)は非常に大切な年>
4月30日 御譲位 (退位礼正殿の儀)
5月 1日 御即位 (剣璽等承継の儀/即位後朝見の儀)
11月14日15日 大嘗祭
・大嘗祭・・・即位した天皇陛下最初の新嘗祭
と同時に私たち一人一人のいのちを思うこと
・大嘗祭(新嘗祭)の根幹にあるのは「大祓詞」
・大祓詞は天津神とひとつになる祝詞
<大祓詞奏上> 3:22
・天地に無いものは祓うことが出来る
・大嘗祭(新嘗祭)とは?
【天地初発の時(古事記冒頭)】9:26
・神がはじめではなく、天地(大宇宙)がはじめからあった
・神社には神代の神々が御鎮座なさっている
・代表的な天津神(あまつかみ)
・天照大御神(あまてらすおおみかみ)
・天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
・高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
・神産巣日神(かみむすびのかみ)
・国之常立神(くにのとこたちのかみ)
・伊邪那岐/伊邪那美の神(いざなぎ・いざなみのかみ)
・祭りとは何か? → 神さまにお食事を差し上げること
・祭りは過去や記憶に対して行なっているのではない
神さまがそこに「いる」ということ、昔も今も同じように
・神社は我が国の根幹
・別天津神(ことあまつかみ)→天地開闢の時にあらわれた五柱の神々
・神世七代 = 12柱7代 →別天津神の次に現れた12柱の神々(うち5代は夫婦で1柱)
・伊邪那岐と伊邪那美による「修理固成」(しゅりこせい)
〜この漂える国を修め理り固め成せ〜
国産み
神産み
国造り
国固め → 天孫降臨
【古事記の序文】15:42
上古の時、言意並びに朴にして、文を敷き句を構ふること、
字におきてすなはち難し
已に訓によりて述べたるは、
詞心に逮ばず、全く音をもちて
連ねたるは、事の趣更に長し
・忌部正通(いんべ まさみち)
著書『神代巻口訣』『日本書紀』神代紀の注釈書
忌部(斎部)氏は古代朝廷における祭祀を担った氏族
・はじめからある「いのち」は文字化できないことを古代の日本人は知っていた
だからそれを「祭り」を通して伝えてきた
・天津神のいのちを最初に掴めば、文字の背後にあるいのちの姿が見えてくる
・伊邪那岐/伊邪那美の神による 国産み・神産み
・修理固成の詔
〜この漂える国を修め理り固め成せ〜
・物実(ものざね):物事のもとになるもの 物種ともいう
・異心(ことごころ):
ほかのことを思う心 余念 他念 邪念 卑しい心
憎む心 恨む心 妬む心 傲慢な心 恐怖心 自我
・イザナギが黄泉の国へイザナミを迎えに行く話
〜 一寸休憩 〜
・スサノオが不良だったお話 26:22
・スサノオのこころが祓われて宗像三女神が生まれた
・天岩戸が閉じたのは私たちの心が閉じたということ
・笑い祭 枚岡神社(ひらおかじんじゃ / 東大阪市)で行われる
注連縄掛神事(しめかけしんじ)12月25日前後に開催
・古語拾遺(こごしゅうい)
平安時代の神道資料 官人であった斎部(いんべ)広成が807年(大同2年)に編纂
・天の岩戸の下り(古語拾遺)
“あはれ あなおもしろ あなたのし あなさやけ おけ”
〜 天も晴れ お前たち面白すぎ! 超絶楽しい! 竹も草木も清々しい! 最高ー! 〜(意訳)
・“辛苦みつつ降りき”(たしなみつつくだりき)
堕ちたスサノオをあらわした表現(日本書紀より)
・近藤麻理恵(通称 Konmari)さん
片付けコンサルタント 1984年生まれ 2児の母 米国在住
2010年の著書『人生がときめく片づけの魔法』はミリオンセラー
2019年1月よりネットフリックスで主演番組化開始 全米で話題沸騰中
・捨てるものを拝み感謝を込める、あらゆるものに神さまを見ている=神道
・キリストが福音書で説いている言葉は神道の祓えと似ている
・嵐のガラリア湖を船で渡る時のエピソード
・六根清浄の大祓(木曽 御嶽山)
・大国主は異心をいかに祓ったか
・大国主は国内平定が終わったあと油断慢心し異心が出てくる
・心神・・・心の中の神さま = 寶祚 = 一貫のいのち
・大神神社(おおみわ じんじゃ)
奈良県桜井市にある「三輪山」が御神体
三輪山には大物主神(おおものぬし / 大国主の和魂)が鎮座する
<天孫降臨の意味> 43:58
・天孫降臨
天照大御神の孫・邇邇芸命(ににぎのみこと)が国内平定に登場
授けられた三種の神器(剣・勾玉・鏡)は天照大御神の御魂の依代
・皇孫命(すめみまのみこと)= 邇邇芸命 = 今上天皇
・三大神勅
邇邇芸命が天照大御神から賜った3つの神勅
・天壌無窮の神勅(てんじょうむきゅうのしんちょく)
・宝鏡奉斎の神勅(ほうきょうほうさいのしんちょく)
・齋庭の稲穂の神勅(ゆにわのいなほのしんちょく)
【天壌無窮の神勅】 46:00
葦原の千五百秋の瑞穂の國は、
是、吾が子孫の王たるべき地なり
爾皇孫、就でまして治せ、行矣
寶祚の隆えまさむこと、
當に天壌と窮り無けむ
・大宇宙の根源神である天照大御神は高天原で稲作をしている、という感動
・無限の過去であると同時に今
・寶祚(あまつひつぎ / 天津日継ぎ)=一貫のいのちを守ること
・四方拝(しほうはい)
元旦の早朝に行われる重要な宮中祭祀
天地四方および山陵を拝し、年災を祓い、五穀豊穣・天下太平を祈る儀式
・罪あらば 我を咎めよ 天津神 民は我が身の 生みし子なれば(明治天皇の御製)
・「大嘗祭のこころ」令和元年5月中旬発売予定
※日本文化興隆財団HP 小野先生勉強会等で発売します
<大嘗祭の本義> 54:45
・= 大嘗祭とは、天壌無窮の神勅の返答
・天壌無窮の神勅は我が国の根幹
これを守るのが天皇陛下の御日常
・伊勢神宮鎮座(垂仁天皇26年 / 紀元前4年)
垂仁天皇(第11代)26年に現在の伊勢神宮内宮に御鎮座した
倭姫命(垂仁天皇の四女)が日本中の候補地を探し歩いた
・祭りは祓いに始まり祓いに終わる
・『造伊勢二所太神宮宝基本記』
伊勢神道の理念や伊勢鎮座に至るまでの次第等を述べた書
神道五部書の一つ(鎌倉時代後期)
・新嘗祭と神嘗祭
・神嘗祭(10月17日) ※新嘗祭は11月23日
新穀(初穂)を最初に天照大御神にささげる 伊勢神宮で最も重要なお祭り
神宮の年間の祭典は神嘗祭を中心に行われている
・『皇大神宮儀式帳』(804年 / 延暦23年)
・黒田清子さま(第125代今上天皇の第1皇女)
伊勢神宮の祭主を務めている
・伊勢神宮の神主は特別で、天皇陛下に代わって(陛下とひとつになって)国家国民のため祭り(祈り)を行う
【荒木田守晨の言葉】66:20
室町時代の伊勢神宮内宮の神主 / あらきだもりとき
それ皇大神宮の禰宜たる者は、天下の御祈祷を致す、
国家第一の重職、朝家清撰の器なり
『皇大神宮年中行事』明応三年(一四九四年)より
【天照大御神の神言】69:12
人は乃ち天下の神物なり、須く静謐を掌るべし
心は乃ち神明の主たり、
心神を傷ましむる莫れ
神は垂るるに、祈祷を以て先と為し、
冥は加ふるに、正直を以て本と為す
・祭りで守ってきたもの→ 心神 = 寶祚 = 一貫のいのち
・大嘗祭を得ることで、天照大御神の御心とひとつになる(三種の神器を得ただけでは半分の帝)
・大嘗祭のこころ
・今年は大きな歴史の転換点 私たちのいのちを明らかにすること
大嘗祭というお祭りを自分のこととして考えてみてもらいたい
<質問タイム> 78:00
Q:いのちや魂は不滅なのですか?
Q:いのちの存在に気がつくには何が必要ですか?年齢や経験ですか?
・近藤啓吾 先生(1921年 - 2017年)
小野善一郎氏の恩師 金沢工業大学明倫館教授 江戸時代の儒学研究家
・小野先生は35歳の時に國学院大學に入学し 神道の勉強を始めた
#令和 #大嘗祭 #一貫のいのち
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◉「大嘗祭のこころ」小野善一郎 #1
収録:2019年4月8日 時間:94分
「小野善一郎」関連動画 再生リスト:http://bit.ly/2RhJPgO
ご意見・ご感想、お待ちしております!コメントもご遠慮なく!
製作・著作:林原チャンネル
2019/05/01 に公開
令和の時代、日本人の心を見つめ直す時。
小野善一郎が語る、日本の神々と神社、古事記、そして日本のこころ。
天皇陛下の御日常は国家国民のために祈ること。私たち一人一人も同じこと。私たちは同じ一つのいのちで繋がっている。
「神社があって祭りがある」そのことが大いなる証明。いのち・魂の本質をわかる日本人が増えれば日本は良くなる。離れた日本を取り戻せる。日本全体を覆う異心を祓うこと。
最初からある「いのち」と一つになることに、どうぞ多くの日本の皆さまに気がついて欲しいと思っています。
(わからないことも多々あると思いますので、時間をおいて何度も御視聴されると、よろしいのではと存じます。私もそうします / 運営)
小野善一郎番組一覧:http://bit.ly/2RhJPgO
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【プレゼントのお知らせ】
小野善一郎先生のテキスト「凌霜のこころ」を
サイン入りで5名様へプレゼント!
住所・氏名・年齢・小野先生と番組へのメッセージをお書き添えの上、
メールにてご応募ください。
宛先:info@hayashibara-ch.jp
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締切:2019年5月12日必着
※当選は商品の発送をもって代えさせていただきます。
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<小野善一郎の主な著書>
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「凌霜のこころ」
小野先生が編集した神道古典の入門書。ネットでも購入可能です。なんと100円でお配り中。
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ちなみに凌霜(りょうそう)とは「凌霜の竹」という故事が由来。竹はどんなに霜が積もっても凛とした清らかさを失うことがない。
私たちもその竹を手本として、いかなる苦難にあっても自らの本性を失うことなく、その苦難を乗り越えるという意味。
5月中旬には「大嘗祭のこころ」を配布開始!
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<目次的な!>
<今年(令和元年/2019年)は非常に大切な年>
4月30日 御譲位 (退位礼正殿の儀)
5月 1日 御即位 (剣璽等承継の儀/即位後朝見の儀)
11月14日15日 大嘗祭
・大嘗祭・・・即位した天皇陛下最初の新嘗祭
と同時に私たち一人一人のいのちを思うこと
・大嘗祭(新嘗祭)の根幹にあるのは「大祓詞」
・大祓詞は天津神とひとつになる祝詞
<大祓詞奏上> 3:22
・天地に無いものは祓うことが出来る
・大嘗祭(新嘗祭)とは?
【天地初発の時(古事記冒頭)】9:26
・神がはじめではなく、天地(大宇宙)がはじめからあった
・神社には神代の神々が御鎮座なさっている
・代表的な天津神(あまつかみ)
・天照大御神(あまてらすおおみかみ)
・天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
・高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
・神産巣日神(かみむすびのかみ)
・国之常立神(くにのとこたちのかみ)
・伊邪那岐/伊邪那美の神(いざなぎ・いざなみのかみ)
・祭りとは何か? → 神さまにお食事を差し上げること
・祭りは過去や記憶に対して行なっているのではない
神さまがそこに「いる」ということ、昔も今も同じように
・神社は我が国の根幹
・別天津神(ことあまつかみ)→天地開闢の時にあらわれた五柱の神々
・神世七代 = 12柱7代 →別天津神の次に現れた12柱の神々(うち5代は夫婦で1柱)
・伊邪那岐と伊邪那美による「修理固成」(しゅりこせい)
〜この漂える国を修め理り固め成せ〜
国産み
神産み
国造り
国固め → 天孫降臨
【古事記の序文】15:42
上古の時、言意並びに朴にして、文を敷き句を構ふること、
字におきてすなはち難し
已に訓によりて述べたるは、
詞心に逮ばず、全く音をもちて
連ねたるは、事の趣更に長し
・忌部正通(いんべ まさみち)
著書『神代巻口訣』『日本書紀』神代紀の注釈書
忌部(斎部)氏は古代朝廷における祭祀を担った氏族
・はじめからある「いのち」は文字化できないことを古代の日本人は知っていた
だからそれを「祭り」を通して伝えてきた
・天津神のいのちを最初に掴めば、文字の背後にあるいのちの姿が見えてくる
・伊邪那岐/伊邪那美の神による 国産み・神産み
・修理固成の詔
〜この漂える国を修め理り固め成せ〜
・物実(ものざね):物事のもとになるもの 物種ともいう
・異心(ことごころ):
ほかのことを思う心 余念 他念 邪念 卑しい心
憎む心 恨む心 妬む心 傲慢な心 恐怖心 自我
・イザナギが黄泉の国へイザナミを迎えに行く話
〜 一寸休憩 〜
・スサノオが不良だったお話 26:22
・スサノオのこころが祓われて宗像三女神が生まれた
・天岩戸が閉じたのは私たちの心が閉じたということ
・笑い祭 枚岡神社(ひらおかじんじゃ / 東大阪市)で行われる
注連縄掛神事(しめかけしんじ)12月25日前後に開催
・古語拾遺(こごしゅうい)
平安時代の神道資料 官人であった斎部(いんべ)広成が807年(大同2年)に編纂
・天の岩戸の下り(古語拾遺)
“あはれ あなおもしろ あなたのし あなさやけ おけ”
〜 天も晴れ お前たち面白すぎ! 超絶楽しい! 竹も草木も清々しい! 最高ー! 〜(意訳)
・“辛苦みつつ降りき”(たしなみつつくだりき)
堕ちたスサノオをあらわした表現(日本書紀より)
・近藤麻理恵(通称 Konmari)さん
片付けコンサルタント 1984年生まれ 2児の母 米国在住
2010年の著書『人生がときめく片づけの魔法』はミリオンセラー
2019年1月よりネットフリックスで主演番組化開始 全米で話題沸騰中
・捨てるものを拝み感謝を込める、あらゆるものに神さまを見ている=神道
・キリストが福音書で説いている言葉は神道の祓えと似ている
・嵐のガラリア湖を船で渡る時のエピソード
・六根清浄の大祓(木曽 御嶽山)
・大国主は異心をいかに祓ったか
・大国主は国内平定が終わったあと油断慢心し異心が出てくる
・心神・・・心の中の神さま = 寶祚 = 一貫のいのち
・大神神社(おおみわ じんじゃ)
奈良県桜井市にある「三輪山」が御神体
三輪山には大物主神(おおものぬし / 大国主の和魂)が鎮座する
<天孫降臨の意味> 43:58
・天孫降臨
天照大御神の孫・邇邇芸命(ににぎのみこと)が国内平定に登場
授けられた三種の神器(剣・勾玉・鏡)は天照大御神の御魂の依代
・皇孫命(すめみまのみこと)= 邇邇芸命 = 今上天皇
・三大神勅
邇邇芸命が天照大御神から賜った3つの神勅
・天壌無窮の神勅(てんじょうむきゅうのしんちょく)
・宝鏡奉斎の神勅(ほうきょうほうさいのしんちょく)
・齋庭の稲穂の神勅(ゆにわのいなほのしんちょく)
【天壌無窮の神勅】 46:00
葦原の千五百秋の瑞穂の國は、
是、吾が子孫の王たるべき地なり
爾皇孫、就でまして治せ、行矣
寶祚の隆えまさむこと、
當に天壌と窮り無けむ
・大宇宙の根源神である天照大御神は高天原で稲作をしている、という感動
・無限の過去であると同時に今
・寶祚(あまつひつぎ / 天津日継ぎ)=一貫のいのちを守ること
・四方拝(しほうはい)
元旦の早朝に行われる重要な宮中祭祀
天地四方および山陵を拝し、年災を祓い、五穀豊穣・天下太平を祈る儀式
・罪あらば 我を咎めよ 天津神 民は我が身の 生みし子なれば(明治天皇の御製)
・「大嘗祭のこころ」令和元年5月中旬発売予定
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<大嘗祭の本義> 54:45
・= 大嘗祭とは、天壌無窮の神勅の返答
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これを守るのが天皇陛下の御日常
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垂仁天皇(第11代)26年に現在の伊勢神宮内宮に御鎮座した
倭姫命(垂仁天皇の四女)が日本中の候補地を探し歩いた
・祭りは祓いに始まり祓いに終わる
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・新嘗祭と神嘗祭
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新穀(初穂)を最初に天照大御神にささげる 伊勢神宮で最も重要なお祭り
神宮の年間の祭典は神嘗祭を中心に行われている
・『皇大神宮儀式帳』(804年 / 延暦23年)
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・伊勢神宮の神主は特別で、天皇陛下に代わって(陛下とひとつになって)国家国民のため祭り(祈り)を行う
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室町時代の伊勢神宮内宮の神主 / あらきだもりとき
それ皇大神宮の禰宜たる者は、天下の御祈祷を致す、
国家第一の重職、朝家清撰の器なり
『皇大神宮年中行事』明応三年(一四九四年)より
【天照大御神の神言】69:12
人は乃ち天下の神物なり、須く静謐を掌るべし
心は乃ち神明の主たり、
心神を傷ましむる莫れ
神は垂るるに、祈祷を以て先と為し、
冥は加ふるに、正直を以て本と為す
・祭りで守ってきたもの→ 心神 = 寶祚 = 一貫のいのち
・大嘗祭を得ることで、天照大御神の御心とひとつになる(三種の神器を得ただけでは半分の帝)
・大嘗祭のこころ
・今年は大きな歴史の転換点 私たちのいのちを明らかにすること
大嘗祭というお祭りを自分のこととして考えてみてもらいたい
<質問タイム> 78:00
Q:いのちや魂は不滅なのですか?
Q:いのちの存在に気がつくには何が必要ですか?年齢や経験ですか?
・近藤啓吾 先生(1921年 - 2017年)
小野善一郎氏の恩師 金沢工業大学明倫館教授 江戸時代の儒学研究家
・小野先生は35歳の時に國学院大學に入学し 神道の勉強を始めた
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収録:2019年4月8日 時間:94分
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